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anisusensei no midara na shinsatsu
人外モノの何が好きって、受けの体液が攻めの栄養になるということですが、そういった期待通りの作品でした。
故にフェラ多め。
栄養をたくさん摂取して大満足な描写がよいことはもちろんですが、今作では栄養不足で命の危険に晒される描写も容赦なくて、受けの気持ちを尊重するからこそそうなってしまった健気な愛にじんわりさせられました。
購入動機は円陣闇丸先生のイラストで、こちらも素晴らしかったです。
カラー口絵の強引な攻めの雰囲気にノックアウトされました。
ラストシーン、もう少し余韻が欲しかった。
甘くてよかっただけに、あっさりした結末に感じてしまいました。
悪魔が攻めなら絶対俺様なんだろうなと思いながらも
円陣さんの麗しいイラストに苦手意識が負けました。
やはり俺様でした(結論早!)が、
後半、強引に体を繋げたことにより主人公・穂純に嫌われたと
文字通り弱っていく姿がなんともいえず可哀想で…。
穂純のものじゃないともう受けつけないって本当だったんだね。
穂純も獲物としてしか求められていない事が悲しいほど
丞司を好きになってしまったからツライのもわかります。
真面目な性格だし、ピュアだし…。
なんといっても治療と称した丞司の愛撫が気持ち良さげで!!
穂純が啼かされている姿が可愛らしかったです。
あれなら極上のミルクが出るはずだわww
穂純が行為の最中でも敬語なのもまたえっちでいいです。
人外姿でもできちゃうんだね…
怖がらず、異形のものも受け入れる穂純の愛の力にじーん…。
二人が今までなかった感情に戸惑うのも楽しかったし、
気持ちいいのも大事だけどやっぱり心あっての交わりが良いですね。
余談ですが動物園で穂純の目にゴミが入るシーン、
コンタクトにあれはかなりきついので反射的に「うっ」となってしまいました。
円陣先生loveなのでget。
アホアホ・ギャグトーンがついてますが、最後の方はせつないも少々ある
と思います。
その「せつなさ」にちょっとやられて 萌よりの萌2でお願いします。
カラー口絵は セピア色の二人のキスシーン(着衣 押し倒し中 肌色なし)。
この色使い、たまんないー。
挿絵は全8枚中 ふ〇ら2、イタしてるところ2.エチシーン多し。
いちばん好きなのは、イタしているところなんですが、たまらーん
というぎゅっとした顔で
攻めさんの首に受けさんがしがみついてる図。
受けさん攻めさん共にいっぱいいっぱい な感じが伝わってきて、幸せ・・・
お話の方では、木の又から生まれたという吸精鬼の丞司さん(攻め)が、
愛おしく、せつなかった。受けさんが拾った猫を引き取って
一生懸命面倒みてみたり、(チェリーと命名(笑))
仲たがいしちゃった時は、ストーカー状態ではあるが
マンション前で 「待て」状態で待ってるし。
こっちがハラハラしちゃって、許してやれよーと思わず突っ込んだよー。
最後は受けさんが「僕と一緒にいて幸せと感じてもらえるなら、
それが自分の幸せ」と気付いて、自分で乗っかってました。
どんな理由、言い訳、説明であっても、
好きなら自分で責任とるっていう姿勢を取れる人はいいわ。
ただ、こういうインキュバスもの?って、遠い将来 どうすんの と
いつも思うんだよな・・・だから、頑張れよ、受け。
砂床あいさん初読みです。
う〜ん……なんというか、萌えきれなかったです。
でも面白くないわけではなくて。設定の美味しさは言わずもがななんですが(でも言う)、吸精鬼とEDの2人は需要と供給が一致することで関係がはじまるわけですね。おいしい状況です。
攻の丞司(泌尿器科医師・吸精鬼)のキャラクターも傲岸不遜で唯我独尊な傍若無人、みたいな四文字熟語が似合うタイプならあーまたかと思うけど、そうじゃない。むしろ猫に懐かれなくて悔しがったり、受の穂純(医療機器メーカー営業・ED)に拒絶されて落ち込むような人間らしさ(って人間じゃないんですが)があって応援したくなるのです。動物園のシーンとかかっこよかったし。
じゃあ何がだめだったのかなと考えたら、私は穂純が好きになれなかったのかなーと。BLの主人公に私は必ずしも共感は求めていないのですが、中途半端な感じがしてしまって応援できなかったのが残念でした。
終始気持ちはわかるんだけど……わかるんだけど!って感じで。
そもそも絆され系や流され系の受が私の好みじゃないからっていう単純な理由かもしれませんがw
とはいえ相手が人外ならではの「素の姿が好き」というところにはキュンとしました。そこを愛せたらあとはなんだって乗り越えられるはず!
この手の話はハッピーエンドと言ってもいいのか迷いますが、取り敢えずは2人が幸せそうなので何も言わないでおきます。
作者様いわくアホエロとのことですが、確かに吸精鬼ってギャグみたいな設定だし笑)、笑えるような会話が多くて、特に最初の方はニヤニヤ笑って読んでいました。
けど、途中からとても切ないすれ違いのお話になっていきます……!
丞司への想いに悩む穂純の葛藤も切ないけれど。
自分の恋心をどう表していいのかわからずに、穂純を追いかける丞司がとても愛しくて、マンションの前で健気に待ち伏せする姿に涙が出そうになりました。
コミカルな作品なのに、ドキドキさせてくれる。
最後はハッピーエンドなので、読んだ後はすごく幸せな気持ちになれましたっ。
ちなみにエロは、吸精鬼だからフェラチオなど前戯が多め。けど、勃起とか射精の描写が細かくて、なんか凄かったです笑)
インタビューなどでの事前情報ではアホエロとのことでしたが、しっかりとストーリーもありバランスよく楽しめる作品でした!
CPはイケメン開業医の吸精鬼×童貞EDリーマン。こういう雰囲気の作品によくあるスーパー攻め様かと思いきや、子猫と喧嘩して傷だらけだったり、受けのことを数日間健気に待っていたりと、等身大の一面もあってとても好印象でした。受けの思考も突拍子すぎることなく読みやすいです。
人外モノとのことで、愛の概念がない吸精鬼に恋してしまった戸惑いが強く描かれます。
作中では攻めが蝙蝠になったり、獣の姿になったりしますが、全身獣姿の挿絵はなく、人外が得意でない人でも読みやすいかと。エッチシーンなども獣姿のままで致す部分はないので無理なく妄想できます(笑) 逆に人外好きには物足りないかな?
エロシーンはほぼフェラチオで、挿入シーンは意外と少なかったです。
この手の作品はAVのようにあらゆるプレイを描いてエロメインにしているものが多く、あまり得意ではなかったのですが、今作は気持ちの変化の部分も丁寧に追われていて楽しく読めました!円陣先生の挿絵、どれも表紙に劣らず美しいです。砂床先生の他作品も読んでみたいと思いました!