お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
この国では、結婚すると、ソノ相手に、身も心も全て捧げなければいけないらしいんですね。他の人と交わるなんてもってのほか。
だから、遊びたい盛りの殿下はずーーーっと渋っていたわけです。
しかし、周りからもせかされ、急かされ、ついに観念。
その口から出た言葉は
「明日の朝、一番最初に王都に足を踏み入れたものを妻とする」
そして、翌朝一番に足を踏み入れたのは・・・!?
というところですかね。
んで、一番に足を踏み入れたのは、競い合う女達ではなく、1人の男。
彼は、国を追放された放浪者だった。
アシッド(殿下)は、彼を迎え入れ、床を共にする。
しかし、彼は言う。
心からお使えするのは、親愛なる王(他国のね)のみ。
たとえ殿下でも、その王への侮辱はゆるさないと。
そんな事いわれたらアシッドも面白くない。
最初は乗り気でなかったアシッドも、そんなことを言ってのける相手をどうしても手に入れたくなって・・・
“スケベー”と言われて、イロイロな女と遊びまくっていたアシッドが1人の男に執着するというところね。
ちょっと可愛いなと思ったり。
自分がさも全てだろう。と思っていたのに、相手から出た言葉は自分を見ていないような言葉。
だからこそ。・・・みたいな。
これまで、遊びまくっていた王子が本気の恋。
面白かったです。
俄かに、リバの匂いがすさまじく興奮しました。
是非とも今度はなまでみせてくださry・・(殴
あじみねさんの単行本では初めて読んだ本です。
エキゾティックな美しい表紙に惹かれました。
王子様と聞いて、攻めだと思って読み進めていたんですが、なんと受けの王子様で、虚をつかれました。
確かに、二人比べると王子のほうが女っぽい外見なんですけどね。
攻めのガーラントは結構好みでした。
放浪の身なんですが、品格が感じられるところとか、感情を表さないタイプかと思えば結構情熱家なところがあったり。
「恋恋風塵」以外はすべてこのシリーズの作品です。
全部で2つの物語入り。
表題作がわがまま王子のお話。
負けず嫌いでとってもわがままでとってもエラそうだけど
(王子だからエラそうなのは、
まぁ当然っちゃぁ当然なんだけど・・・)
でも、憎めなくてかわいい。
攻め様にうまくあしらわれてマスw
王子に付いてるジイも、ほーんのちょい役なんだけど
いい味出してて・・・w
途中、王子が襲われるところがあるのですが
もちろんちゃんと攻め様が助けに来る!
BLの・・・というか恋愛モノの王道的なお話ですが
安心して読めるほのぼの作品でした~^^
お妃選びが難航している王子様と国を追放された武官の、国を超えたエキゾチックラブです。
夜ごと小姓や側女をはべらせていた王子のアシッド。この国は、結婚すると身も心も捧げて、浮気をすれば死刑という恐ろしい国です。だから、結婚なんてしたくないアシッドだったのですが、早く妃を選べとしつこく言われ続けて、ヤケクソになります。
朝一番に王都に来た者を妃にすると、条件を出すのです。国中の女が目の色を変えて走ってくる中、一番になったのは、一人の男でした。
アシッドが日に焼けてて、顔も綺麗でセクシーです。王子様特有の、わがままで俺様なところがあるんだけど、それが可愛いと思えます。
ガーランドは、強くて男らしくてカッコイイです。王への忠誠心にも萌えます。子供の頃の体験には、胸が痛かったけど…。
アシッドがガーランドの手のひらの上で転がされてるような関係が萌えます。遊び人だったアシッドが、ガーランドに夢中になっていく様子がキュンとなります。
王子様の定期検診は、私もビックリしました(笑)