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ore wa hentaidarouka
表題作のテーマ 弾けっぷり&体つきの良さがおおっ!となる一方、
残りの作品があまりにも普通にエロだけ多いだけなのがとても残念な面を感じます。
ミチェルさんの麗人作品は毎度毎度常態ならざるBLっぷりが好きでしたが・・・
あとがきでわかりました。そうか、放牧は終わっちゃったのか・・・
漫画って作者さんのこれが描きたい!というパッションが描かなきゃならないという意欲に勝るのでこれはヤバイ。
この担当ではミチェルさんの良さが死んでしまうかもしれない・・・
次作の単行本が輝きレスにならないことを祈りたいです。
表紙買いしましたが、表題作はあまり続かず、微妙な終わり方しました。 タオル愛がすごい変人主人公の気持ち悪さをイケメンでカバーしてるけど、攻めもうちょい引けよって思ったり...変態なんだろうか!とかいうならもうちょいしっかり絡めよ~と。
二つ目の熱帯夜は題材や描写はとても良いのに短めだからかハショリ過ぎててこれまた微妙でした、最低あと二ページは各話で絡んでて欲しかった。
お取り寄せネタも、だから??的な内容です。
おばあちゃん子はまぁまぁの良さでしたけど、キャラをもうちょい掘り下げてもらいたかったです。
「俺はヘンタイだろうか」
タオルフェチのリーマンは、工場勤務のガテン君のタオルをせっせと集め、洗濯もせずに部屋でタオルに囲まれて満悦してる変態。
ガテン君のロッカーに詰まってた使用済みタオルと上半身裸で戯れ、そこをガテン君に目撃され、告白されてホテルへ。
さぁ!って時に本人より本人がシャワー後に巻いてたバスタオルに夢中って…良い変態ぶりに笑いました。
「熱帯夜」
南国の現地の男と日本人観光客、旅先アバンチュールから恋人にってテンプレっぽい話ですが、同じ時間軸の2話構成で、1話目は受け視点、2話目は攻め視点で語られてるのは新鮮でした。
あと2つ短編が収録されてますが、ページも少ないし、通販あるあると家族愛で、BLっぽくはないです。
明るく笑える話が読みたいって時に、表題作のリーマンの変態ぶりは良いと思います。
全部で4組のカップルのお話が収録されています。
主人公達の年齢は分かっているだけですが19歳~20台後半位までの若者たちです。
カップルの組み合わせは様々でしたが、ストーリーはどれも単純明快でコミカルな展開で素直に読めました。
やりすぎないギャグの要素が大好きです。
そういう点では表題作の林田の設定が面白かったです。
ハンサムなのにかなりの変態ですが、読み進めるうちに三宅君もちょっと変態?と思うような言及があって、この2人はいい取り合わせなのじゃないかと思いました(笑)。
全体的にちょっとライトすぎる感もあるのですが、サラッと読めて楽しい作品が読みたい時にはいいと思います。
大きく分けて四本立てでした。
《俺はヘンタイだろうか》
林田は下請企業の三宅の汗拭きタオルを失敬して夜な夜な愛でている。何枚もタオルを失敬しているのに、まだまだ欲した林田は三宅のロッカーを開けて溜め込んだタオルを触っているのを本人に見つかってしまい‥
《熱帯夜第一夜・第ニ夜》
会社の社員旅行で初の海外旅行へ行った新田は皆んなと別行動で無人島へ行くが昼寝のし過ぎで無人島に取り残されてしまう。観光ツアーで働いているテツオが心配して探しに来てくれて、お互い好意を寄せていた為、身体の関係を持ってしまう、旅行中のアバンチュールのはずがお互い本気になってしまい‥
一夜は受け目線、二夜は攻め目線です。
《お取り寄せラビリンス・買い巡りラビリンス》
公平と圭太は恋人同士、ある日、男と付き合っている事が親にバレた圭太は家を飛び出して公平とアパートに転がり込む。公平が仕事から帰って来ると玄関には圭太の趣味のネットショッピングの荷物が山のように溢れていて‥
《おばあちゃんコ》
小さな島でおばあちゃんと二人暮らしの武史は恋人の将太から『一緒に島を出よう』と誘われ行く気になるが‥
全体的に淡々と読んでしまって、読んでいる途中で落ちがわかってしまい少し残念でした。
《おばあちゃんコ》このお話だけ?とよく分からなかった、受けは攻めを捨てて島に残った勝手のいい子という残念な印象で、おばあちゃん思いの良い子という印象はないなぁ