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yuuwaku pheromone kei darlin'
人より嗅覚が異常に発達している有賀(受け)は最近引っ越してきたマンションの隣人、高瀬(攻め)の体臭が凄く好みでした。初めて会った時は酔っていたのもあって匂いでメロメロなってしまい、そのままお持ち帰りされてしまいます。
イケメンでちょっとエロい人という印象で、危なそうな人だから近づかない方がいいと思って警戒してるのですが、朝や昼に会う時は爽やか系で危ない感じがしないので、ついうっかり遊びに行ったり部屋にご飯食べに行ったりしてしまって、そのままふっと匂う高瀬の体臭に理性が吹っ飛んでしまって関係してしまうというのを何回かやらかしてしまいます。
有賀は生まれた時から嗅覚が発達しており、隠したい身体の秘密なんかも匂いで暴いてしまうので、外で話さないようにしつけられます。社会人になってからはついうっかり女性との会話の中でも昼に何食べたとか話してしまうので、逆スメハラ王子なんていう不名誉なあだ名をつけられてしまいます。
この嗅覚が原因で顔は綺麗と評されるのに女性とつきあったこともありません。
黙っていればよいのですが、自分の嗅覚も含めて好きになってほしいと思っているのでうっかり正直に話してしまいます。嗅覚のことを最初は面白いと思ってくれていても朝シャワーを浴びて歯磨きしてもその前に食べたものとかをあててしまう有賀は振られてしまうのです。それなのに、高瀬は自分にとってすごい官能的な匂いなのにどんなに匂いをかいでも嫌がらず、むしろ喜んでくれるのがうれしくてどんどん仲良くなっていきます。ちょいちょい出てくる高瀬の反応から初対面ではなさそうだと想像できるのですが、結局二人とも両片想いだったんですね。有賀は、セックスは身体目当てでするのではなくて、ちゃんとお互い好きになった相手とするべきだと思っているのに、高瀬の匂いで理性が吹っ飛んでしまうので、終わった後には後悔ば
かりしてしまいます。年齢=彼女いない歴なので、自分が高瀬のことを本当はどう思っているのかわからずに、匂いだけが目当てなのだろうかと悩み同僚に相談する姿は純粋培養されたわけでもないのに26歳の男性とは思えない可愛らしさです。
私は匂いとかフェロモンとかが関係する話は大好きです。
ビッチ受けは好きではないですが、伴侶に対してだけフェロモンにやられてメロメロになってしまう受け攻めどちらでも大好物です。
今回は受けが匂いでめろめろになってしまう上、触られてぐずぐずになってしまってしまっての悪循環が美味しい展開でした。匂いに敏感なくせに感情には鈍感な有賀がやっと自分の感情を理解するまでは楽しく読めました。
なんの脈絡もなくエロエロに突入してしまう話はあまり好きではないのですが、ふらふらと匂いにつられてメロメロになるため、エロ多めですが楽しかったです。
にしても、こんな鈍感で人が良くてぽやぽやした童貞王子がいままでよく無事だったものです。匂いにやられてたから高瀬にしたらチョロかったかもしれないけど、人を疑わないので今までも実はすごく危なかったんじゃないかと思います。
高瀬につかまってよかったですね。
そして、同僚の城戸がいい味出してました。香料会社の研究室にいて匂いについて日々研究しているからか、飄々とした性格のせいか、嗅覚に鋭すぎる有賀のことを嫌がるわけでもなく、匂いがらみの愚痴は聞いてくれるし、酔っ払ったらマンションまで送ってくれるし、高瀬の匂いにやられてやらかしてしまう有賀の醜態を聞いても呆れるでもなく心配してくれるし、タピオカココナッツミルクの匂いがすると言われても笑って面白がってくれる本当にいい友人です。きっと彼がいたから、社会人になってからの有賀の嗅覚に関するストレスは軽減されていたのでしょ
う。
ぐるぐる考えてしまって、ともすればうっとおしくなりそうな流れなのに、ぽやぽやした有賀の性格とそれを心配したり面白がったり叱ったりしてくれる飄々とした城戸のおかげで楽しく読みました。とても面白かったです。
読む前のイメージが俺様に翻弄されちゃうのかと思ってましたが、攻めの高瀬は俺様ではないかなと
ともかく高瀬が有賀のことを好きなことは始めから伝わってくるので気持ちに反して関係を持つ描写はありません。ひたすらいいにおいがして気持ちいいから~でホイホイついていっています。
何よりエッチシーンが濃かったです。高瀬のにおいにとろとろになっておねだりしちゃうので高瀬も余裕がなくなります。ところどころ言葉が荒くなるのが良かったです。有賀は天然で煽るのも可愛かったです。
ひたすら甘いお話しでした。お互い誠実に自分の気持ちと向き合っていたので読んだあとの爽やかさもあります。
好きなのはにおいだけ? その答えはぜひ読んでみてください。
小さい頃から異様に嗅覚に優れ、匂いに敏感なサラリーマンの受けは、そのせいで彼女とも長続きせずいまだ童貞。
そんなある日、知り合ったマンションの隣人がとても好みの匂いで、耐えがたいフェロモンに受けはメロメロ。匂いに酩酊したままセックスしてしまい…。
においフェチのサラリーマン受けが、ひとつ年下のマンションの隣人攻めのに匂いにハマってしまい、顔を合わせばスンスンにおいを嗅ぎまくり、トロトロのメロメロになってそのままお持ち帰り(隣室だけど)されちゃって、翌日「ああ〜!」ってかんじのお話です。
匂いフェチが割と好みの設定なもので、楽しみに読みました。理性では抗えないフェロモン…そそります。
こちらの作品もなかなか楽しめました。受けも攻めも可愛かった。攻めは、最初は危うい雰囲気漂わせたセクシーイケメンだと描写されていたのですが、かなり早い時点で可愛い年下ワンコタイプになっていて、いやまあそれはそれでいいのですが、「あれっセクシーイケメンどこ行った?」と思ってしまいました。
においが好き、でもこれは果たしてにおいが好きなのか攻めが好きなのか…と悩む系の、においフェチBLとしてはややありがちなストーリーでした。
ただ、エッチの時の年下攻めの余裕のなさや、「可愛い」「ヤバい」の連呼にすごく萌えました。エッチ以前のにおいにメロメロの時点から、エッチの最中、事後の会話までの萌え度は個人的にはかなり高かったと思います。
実は攻めは…という展開は、ちょくちょく伏線が貼られていたので意外なものではなかったのですが、純情な攻めにきゅんとしました。
あと、攻めの挙体芳香という体質、フィクションかと思っていたら、ググったら本当にある体質のようでびっくり。元々の体臭が、香水などのようないい匂いがする人だそうで、めちゃくちゃまれな確率で実在する体質なんだそうです。
自分が実際そうだと大変なのでしょうが、ちょっと憧れてしまいます。
なかなか凝ったお話ですね。
有賀が高瀬を好きなのか匂いにフラッとなるだけなのか、匂いを嗅がせてくれてそんな自分を受け入れてくれるから居心地がいいだけなのか、好きだから本当の自分を受け入れて欲しいのか?ぐるぐる悩みつつも話は高校時代にさかのぼり…。
26歳童貞の有賀は匂いに敏感すぎてバカ正直なちょっとアホちんで恋人ができない。
ある日隣人の高瀬が超いい匂いがして惑わされエッチ(童貞の有賀はそう思っている)をしてしまう。
会えば匂いにフラフラしてはエッチなことになってしまい悩む有賀。高瀬は自分をどう思ってるのか気になる有賀。
でも実は最初のエッチの後にちゃんと言われてたんですね。
そもそも高校時代の出来事にまでさかのぼるわけで。
凝ってますね!
有賀を忘れられなかった高瀬。本当は自分の匂いに執着してほしい。
そして高瀬の匂いにどうしても引き寄せられる有賀。匂いを思う存分嗅がせてほしい、そんな自分を受け入れて欲しい。
城戸の言うとおり破れ鍋に綴じ蓋ですね。
有賀の抜けてるところが物語をややこしくさせました。
有賀が童貞を守ってる間に高瀬のゲイとしての成長とテクニックにどこでそんなに経験を?とこちらも穏やかではいられません。
でも無事に恋人同士になれて良かった!
読みごたえのあるお話でした。
匂いに敏感すぎるのも体臭が良すぎるのも大変なんですね。
昔から人よりも嗅覚が発達している有賀。
華やかで王子様のような外見ではあるものの、その突出した嗅覚と素直過ぎる口が災いし、なかなか恋人に恵まれずにいる26歳の童貞王子です。
ある日、同じマンションに住む謎の隣人・高瀬のとてつもなく魅力的かつ理想的な香りに翻弄され、ふらふらとお持ち帰りされてしまい、酔った勢いで身体の関係を持ってしまう。
そのまま流されずるずると交流を持ち、高瀬に好意を持ち始め、香りに夢中になり、体にも夢中になり…
これは付き合っているのか?高瀬はどう思っている?自分は相手の香りが好きなだけなのか、それとも…?
と、香りと体から始まった関係にもだもだと悩む、超がつくほどの匂いフェチな受けの図を楽しむ作品です。
全体的にコミカルかつ甘い雰囲気で、大きな事件も起こらないのでストレスなく読めるかと思います。
あらすじと設定だけを見れば、香りに釣られてほいほい抱かれる有賀も、そもそも初対面から怪しさMAXの高瀬もちょっと…となってしまいそうなところですが、あちこちに貼られた伏線を辿りながら読み進めると…ここに繋げるのか!と、最後の答え合わせが気持ち良い。
挙体芳香の攻めと嗅覚過敏な受け。
両者の生まれ持った悩みを上手く組み合わせたお話だなと思いました。
そして、切江先生は誤解とすれ違い、ちょっと抜けている受けを可愛らしく描くのが本当にお上手。
作品のテーマである「香り」に夢中になりながら事に及ぶ2人もエロティックなのですが、序盤の衣服を脱がす描写がものすごく色っぽくて好きです。
攻めの高瀬が受けの有賀からの脱がされ待ちをしているシーンがなんだかとってもセクシーで。
スーツ1着を脱がせるだけなはずなのに、シャツのボタンをボタンホールにくぐらせる度に増す緊張感と興奮・これから起こる事への期待がじわじわと伝わって来て非常に官能的でした。
童貞の有賀がくんくん香りを嗅いで無意識に煽りながらすぐにとろとろになってしまうのも、その甘える姿を見てだんだんと余裕が無くなり、可愛いしか言えなくなる年下の高瀬の図も良かったです。
高瀬の香りがする体液を中に出された時の有賀の発言がある意味凶悪。
匂いフェチ・割れ鍋綴じ蓋・シリアスではない誤解もの等のキーワードにピンと来た方や、好きすぎて互いを甘噛みをする癖があるカップルがお好きな方にもはまる作品だと思います。
噛み跡はえっちだ。
「匂い」「香り」をテーマとした作品。
あとがきにもあるように、アホエロなノリとテンポの良さを楽しむコメディです。
あらすじ:
香料会社に勤める有賀(受け)は、「逆スメハラ王子」と呼ばれるほどの嗅覚の持ち主。
悪気なく匂いを言い当ててしまうことから女性に敬遠され、26歳にして未だ童貞。
ある日、マンションの隣の部屋に越してきた高瀬(攻め・25歳)という男と顔見知りに。
高瀬は生まれながらに体から芳香を放つ「挙体芳香」と呼ばれる体質で…
有賀はイケメンながら鋭い嗅覚とデリカシーに欠ける性格のせいで、なかなか女性と長続きせず。
女性が朝食に納豆を食べたことを悪気なく言い当ててしまったり、
女性の体調が分かってしまったり(これら流石に言わない)と、かなり鼻が利きます。
天然ボケでもある有賀。
酔った勢いで高瀬にしなだれかかり、そのまま抱かれてしまいますが、そのことをしれっと友人に報告できるメンタルの持ち主です。
その後、高瀬とは飲みに行ったりHしたり…と友達以上恋人未満の関係に。
身体から始まった二人ですが、飲みの席で食や香りのことを語り合う姿は普通の年の近い友人同士にも見え微笑ましいです。
高瀬は年下ですが、年上の割に子どもっぽく無邪気な有賀を可愛がっており、ほのぼの甘々な空気に癒やされます。
高瀬の正体については、後半挟まれる有賀の学生時代のエピソードで容易に予想がつきますが、一人全く気づいていない有賀の天然ぶりを楽しむ趣向です。
良い匂いを持つことで時に苦労もしていた高瀬にとって、自分の匂いを無邪気に喜んでくれる有賀の存在がいかに貴重だったかも分かり、ラブ展開にも無理がありませんでした。
ツッコミ役の友人含めキャラが立っており、テンポの良い会話と甘エロな雰囲気を楽しむことが出来ます。
軽いラブコメが読みたいという時にオススメです。
嗅覚が過敏のせいで年齢=恋人居ない歴=童貞の有賀が、隣に住む体臭どストライクな高瀬と酔った勢いでエロい事しちゃって…と話が進みます。
有賀が、高瀬の匂いと愛撫にメロメロになっちゃっうのが可愛いです(*´ω`*)
高瀬が最中に「可愛い」連呼するのも分かるわ〜。
初対面からいきなり有賀とHな事をしようと持ちかける高瀬は実は…というのは予想つきます。
有賀の鈍さは筋金入りじゃなかろうか…( ̄▽ ̄;)
よくこんな天然っぷりで、悪いヤツに騙されてこなかったな、と(笑)
起承転結の『転』部分はさほど深刻にもならず、終始安心してラブラブエロエロっぷりを堪能できました。
私も挙体芳香体質の方の香り、嗅いでみたいです(*´Д`*)