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俺、人より性欲が強いみたいで…すぐ…ムラムラしてしまうんですよね…
orikou yaju niwa aragaenai
《恋愛教習所 全5話+オマケの おりこう野獣にはあらがえない》が収録されてました。
短期で自動車免許を取りたい宇山は合宿に参加、教習所の手違いで相部屋になってしまった。人付き合いが苦手な宇山はネットで検索したことを相部屋の相手の清見に実践するとキスをされてしまい‥‥。
ゲイの集まる教習所って凄いね、教官もゲイ!間違ってノンケが入校したら免許よりも違うことを教習されてくるのでは‥。
ほのぼのとコミカルが程よく入ってて楽しめました。エロはほとんど無くて、お触りに毛が生えたぐらいの描写だったけど面白かった!カップルが2組誕生するんだけど、私は風間×大和の方が好みです。
《おりこう野獣にはあらがえない》
表題になっているメインカップルの話なんですが、何でこのタイトル付けたんだろう?攻めも受けも野獣には程遠いし、攻めに至ってはキスより先になかなか進めないヘタレだったのに?受けも無理な事は無理!って 抗えるタイプなのに(笑)
自動車教習所に合宿教習に来た小説家の受け。小さい頃のトラウマのせいでコミュ障なので、1人部屋を予約していたのに、手違いで相部屋になってしまい…というお話。
同部屋になった年下男が攻めです。
人付き合いを知らない受けは、当たり障りなく過ごそうと頑張ってコミュニケーションを取るのですが、その態度にムラムラきた攻めに押し倒されます。
攻めは自称「性欲強い」人ですが、決して悪人ではありません。実はこの合宿教習所はゲイが集まるハッテン場と化していて、そこで相部屋を選択するのはほぼゲイだと見なされる行為。そんな思い違いとすれ違いで起こった不幸な事件でした。
とは言え、同じ合宿に来ている他の教習生の助けもあって未遂に終わり、誤解も解けて友人関係が始まり、そこからだんだん距離が近づいていく展開に。
コミュ障ながらも天然でぶっ飛んでいる受け、自称性欲強いのに、一度失敗してからはひたすら我慢して耐えてる攻め、どちらも可愛くて好感が持てました。距離を詰めていく過程もゆっくり無理のないスピードで、教習が終わってからの付き合いもコミカルかつ健気で、楽しく読めました。
上記の受け攻めをフォローしてくれた、教習所でできた友人2人のカップルがスピンオフで載っていました。
こちらはバイ×ゲイのカップルで、イケメンだけどイケズ気味な攻め×可愛いけどうるさい受け、という組み合わせ。こちらも教習所を出てからが本格的な付き合いになります。
こちらのカプも可愛らしかったです。どちらも軽く見えて、軽く身体の関係も持ってしまうのですが、実は結構不器用な2人、というのが萌えツボでした。
合宿免許教習所で出会った、2組のカップルの物語です。このカップルが、2組ともめちゃくちゃ可愛いです!! 恋にジタバタしていて、なんとももどかしくて甘酸っぱいのです!! 読んでいて、キュンキュンしました。そして、作品自体はコメディ調でギャグもバンバン入り、テンポよくサクサクと読めます。
一組目が、ワンコな清美(ゲイ)×コミュ障の宇山(ノンケ)、そして二組目が硬派な風間(ゲイ)×明るい盛り上げ役の大和(ゲイ)です。
舞台となる教習所ですが、元々ゲイが集まるという噂の所です。特に相部屋希望者は、出会いを目当てにしているゲイが99パーセントという設定です。
まず一組目のカップルです。
コミュ障の宇山ですが、手違いで相部屋になってしまいます。そこでコミュニケーションのコツとあった、・笑顔、・褒める、・さりげないボディタッチを相部屋になった清美に実践した所、気があると勘違いされて襲われてしまうという展開です。(未遂です!)
宇山はリアルな人付き合いにびびりながらも、なんとか相部屋の清美と上手くやろうと一生懸命人付き合いのコツを実践しているだけです。対して清美は、最初から宇山もゲイだと勘違いしていて、そんな相手がボディタッチをしてきたり、ガタイがいいと褒めてきたり、挙げ句の果てに「憧れますねー」なんて言いながらお腹をチラ見せしてきたりするので、どんどん煽られちゃうのです。この二人のズレっぷりが非常におかしくて、ニマニマしてしまいます。
その後ナンダカンダあって付き合い始める二人ですが、今度は清美が最初に襲ってしまった事を反省するあまり手を出さないので、二人の関係が進みません。すると、今度は宇山が斜め上に暴走します。男同士のセックスを調べ、自分でアナルを拡張し、「セックスしませんか」と直球で誘います。ある意味、非常に男前です!
エッチは少なめですが、「自分でした時はなんともなかったのに…っ」と、受けが無意識に言っちゃった台詞で、攻めを煽るパターンです。コミュ障の割には、攻めを煽る台詞はやたらと上手い…。そして受けが色っぽいです。
もう一組のカップルですが、こちらはゲイ×ゲイなので、ややアダルトな雰囲気です。二人で遊んだ時に、受けが趣味の女装をしてきた事から誘われていると思った攻めに、「ヤル?」と言われて関係を持ってしまうという展開ですね。女装がとって付けた感があり、あんまり必要なかった気もしますが、ツンデレ気味な受けと、思った事をズバズバ言う硬派な攻めの、なんとも微妙な関係が楽しめました。
初読みの作家さんですが、絵も可愛らしくストーリーも練られていて、とても楽しく読めました。
面白かったー!ヾ(*´∀`*)ノ
「野獣」ってタイトルほどのインパクトはないけれど、
ゲイ×ノンケ&バイ×ゲイのモダモダした恋愛模様が楽しめました♪
グループ交際のようなワチャワチャ感も大好きです。
4人は肩書きに共通点はなく、ベースは性格が合わなそうな人たち。
普通に出会ってたらきっと仲良くなる事はないんだろうなーという面々なんですが、
教習所の合宿生活が舞台になっている事で仲良くなる流れが自然です。
合宿特有の非日常感も相まってワクワク楽しめました(﹡´◡`﹡ )
◆恋愛教習所
表紙のカップルのお話です。
おっきい方がゲイ年下攻めで、ちっこい黒髪がノンケ年上受け。
攻めはほぼ一目惚れに近いのかな。
好みどストライクですぐ好きになっちゃいます。
受けを見て『可愛すぎて死にそう…』とグッと悶えてるの姿が可愛いw
ヘタレ気味のワンコ攻めがアホ可愛くてキュンキュンしました!
デレデレの好き好きオーラ垂れ流しが微笑ましいです。
受けはコミュ障のネガティブさん。
人との関わり方が分からず、結果的に天然のような振る舞いになるのが可愛い。
真剣に悩んでる部分がどこかズレてるのにキュンキュンします( ´͈ ᐜ `͈ )
誤解があってゲイに襲われるという未知との遭遇で混乱かーらーのー
ウダウダモダモダしつつゆっくり恋愛を始めていくのが可愛らしいお話でした。
◆恋愛教習所ー大和と風間編ー
表紙カップルとは真逆で体先行の脇カプのお話です。
リア充バイ攻め×女装男子ゲイ受け。
女装姿が普通に女の子にしか見えなくて、
買い物デート中の男女カップル状態だったのにスンってなる(ー"ー)
せっかくのエッチシーンもtnk見えなかったらただのNLに…(無の境地)
出だしはチト空振りだったけれど、その後が良かったです。
友達だと思ってたのにノリでエッチしちゃってギクシャクしてるのが萌え。
そこからジワジワと恋心を自覚し始めるのにニヤニヤしました( ´艸`) ♪
受けが可愛いwww真面目可愛いww
高校教師(ホモ)×小説家
申し込んだ運転免許教習所が実はその道の人御用達の教習所だった!
知らずに入ってしまった小説家と相部屋になったホモ。
知らない小説家はあまりにも無自覚に誘ってしまっていて、そこで事故が起こった!
でもこのコミュ障小説家の性格が本当に可愛い!真面目可愛い!
口には出せないけど、文字でなら伝えられる!と、今まで言えずにもじもじしていたのがいきなり空気読まずのぶっ飛び内容のメールを送ってしまう。
「言ってみればなんてことはない」フゥ…
じゃないよwwwキミ、特大級の爆弾落としてるからwww
純粋過ぎて自分がぶっ飛んでる自覚がないww本当に可愛い。
最後で合体に挑戦するも、制覇する山は富士山ではなくエベレストだった!という。
小説家のビックリした顔と、高校教師が察した時の「ティーン」が何度見ても笑うww
自動車学校で出会った4人の物語。
わんこ系の中学校の教員×コミュ障の小説家と、イケメンリア充大学生×可愛くてちょろい大学生です。
この4人のわちゃわちゃが楽しい!空気感が良くて、とても微笑ましかったです。
合宿形式の自動車学校に入ったら、そこがまさかのゲイが集まることで有名な学校でー!?というコメディ設定ですが、恋愛模様がちゃんと描かれていて良かったです。
まず表紙のカップルから。受の隼がめちゃくちゃ可愛い!コミュ障を極めるあまり人との交流が少なすぎたせいか、天然記念物並みのピュアさを保ったまま大人になった27歳です。もう一方のカップル・風間×大和が、付き合う前にセックスしたと知ったときに、大パニックになって「恋人同士じゃないと普通そんなことしないから、2人は本当は付き合ってたんだ!」などと言い出すあたり、ピュアすぎて心配になります(笑)。
そんな隼にほぼ一目惚れした攻・清見は、隼をゲイだと思い込んで出会って3日目で手を出そうとするのですが、そこで隼が何も知らずにその合宿所に来てしまったノンケだと判明し、反省の日々に…。
でもノンケの隼が気持ちに応えてくれないとわかっていても、全然諦め切れてないところが可愛かったです。
ちょこちょこ入ってくる風間と大和が良い味出してます。面白い。
その後一時気まずくなる2人ですが、清見と一緒にいるのが楽しいと思い始めた隼の方から、清見に付き合ってほしいと言って、くっつきます。
正直、この時点では隼は勢いで付き合ってほしいって言っちゃったのかな?という感じでしたが、後日談ではちゃんと恋人として好きになれてる様子がうかがえて、めでたしめでたしでした!
もう一方の風間×大和は、恋愛に臆病になっている大和が、イケメンの風間についときめいてしまうけれど、本気になったらだめと必死に気持ちを抑えようとして…という話。
大和はかつて大好きで仕方なかった恋人に振られてしまった経験から、本気になるのを避けています。失恋したときの絶望たるや、ものすごいものだったのでしょうね。
合宿所で出会ってすぐに仲良くなった2人ですが、少なくとも風間にとって大和はタイプではありません。大和もそれをわかっていて、風間とは友人のままでいたいと思っていましたが、イケメンだしズバズバ言うくせになんか優しいし…と、あっさり恋に落ちてしまいそうになる。
でもやっぱり傷つくのが怖くて、風間に誘われて抱かれた後「つきあってみる?」と言われますが、断ってしまいます。
大和の不安になる気持ちは、すごくわかる!だって風間がバイだとわかって、しかも目の前でモテている姿を見てしまったから。相手がより取り見取りの男と付き合ってもどうせ捨てられる…と勝手に惨めな気持ちになるのも、ある程度仕方ないことだと思うのです。
風間はいつも無表情ですが、思ってることは口に出すので、最後は大和のことをどう思っているのか、ちょっとずるい形で大和に伝えてくれます。
後日談は清見×隼。隼に手を出そうとした一件以来、反省している清見は隼とキス止まりの関係を続けていました。すると隼がだんだん不安になってきて…。ノンケのピュアっ子、がんばりました!!
人付き合いの苦手な小説家・宇山の通い始めた合宿式自動車教習所は実はハッテン場的スポットになっている教習所だったという。
寮の同室の清見は誠実だけど暴走しがちで、何も知らない&わかっていない宇山にいきなりキスをしてきて…
隣室の風間と大和も巻き込んでわあわあと賑やかな感じで、お話しのテンポもよくて、4人のセリフのかけ合いも楽しい。
宇山が経験できなかった学生時代の感覚を投影しているというのがちょっとしんみりしましたが、楽しそうで何よりでした。
それぞれのキャラも立っていて、説明が過剰ではないのに性格や背景が読み取れる描写で読みやすかったです。
風間のダサシュールな服が面白いし、大和の女装がかわいい。
エッチ(風間×大和)は前戯はあれど直接な描写はなく、清見×宇山は宇山が清見に食べられちゃいそうな表紙でしたが作者様の寸止め性癖?のため最後までいたさず。
急がず清見と宇山のふたりのペースでゆっくり進めていってほしいなあ。
風間と大和ももっと見たかったです。
絵の感じもコミカルのツボも好きなタイプの作者様でしたが、この作品が2016年発行ということで、その後新作は書かれていないのかな…?新刊が出たらチェックしたいです。