愛しの蜜欲サーカス

itoshi no mitsuyoku circus

愛しの蜜欲サーカス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×224
  • 萌6
  • 中立5
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
9
得点
254
評価数
66
平均
4 / 5
神率
40.9%
著者
灰崎めじろ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
発売日
価格
ISBN
9784896442939

あらすじ

灰崎めじろ初挑戦!
BLファンタジーエロス
★ココロの欠落を愛とエッチで埋めずにはいられない不思議人間たち★

配信限定のサーカス★シリーズがコミックスで読めます!!長篇190ページ 全話収録!!


表題作愛しの蜜欲サーカス

無口でドSな猛獣使い
勃起が止まらぬ怪力男

同時収録作品SとSの愛玩ピエロ

いじわるな双子画家
コミュ障なピエロ

同時収録作品椅子と団長と緊縛砂糖菓子時間

サーカス団オーナーでドM・団長の椅子
サーカス団団長・コランドと恋人同士

その他の収録作品

  • 双子とピエロの妥協点(描き下ろし)
  • オマケ4コマ(愛玩ピエロの本音・愛玩ピエロの新衣装)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数9

エロの中にジワッと愛が染みている

サーカスを舞台に主人公たちの片方は下半身の欲望に忠実だし、押し流される側もエロしてるうちに繋がりが出る、という形ですが、
それでも押し流される側には一直線に流されない事情、そしてそれをつつみこむラブの甘みが染み出してくる感覚を感じます。

ただまあ、緊縛あり観衆プレイあり家具プレイあり半分野外プレイあり3Pあり・・・とそこはもうピアスのピアスらしさ爆発してるんで、普段エロに飢えて読み慣れてる人でないとエロへのスピード感に?がつくかもしんないです。

8

ウルバノ(攻め)の尻の可愛さよ


いい受け攻め〜〜((*´˘`*))表紙を見返してしみじみ。(笑)受けのランベルトがね、とてもいい奴です。

人間と上手く付き合えない攻めのウルバノのことが好きで好きでほぼ一目惚れからサーカスに入団するまで追いかけてきたのに、ウルバノが唯一心開く動物達と同じだと言われても素直に喜んで、振り向いてもらおうとかより勃起してしまう自分を責めます。

蜜欲サーカス、めじろさんお上手な"引き"にきゅんきゅんさせられっぱなしです。
勃起してしまったランベルトにどうしたのと伸ばしたウルバノの手を、用事思い出したと必死で振り叩いて立ち去ったり。
おいでと言われて勃起してしまったランベルト、便所とその手を取らなかったり。(しかしひどいことされたいランベルト…→純粋なウルバノを見て、罪悪感から目を合わせられない)
まー避ける避ける。
で、嫌われたと思ったウルバノに、逃げられない状態で問われて、今度はウルバノから「嫌いならもう近付かない」宣言。
ランベルト、お前の好きと俺の好きは違うんだと告白。
気持ち悪くてごめんな もう2度と話しかけねぇから、と……
グアアアア
その中、1人で今日(ショー)の思い出は一生宝物だなと前向き(?)笑なランベルトに更にいじらしさできゅんきゅん。
それをウルバノ、どうして話しかけてくれなくなっちゃうのと泣いて、自分も勃起すると告白(笑)

そうして初エッチ!
挿入後前立腺ぐりぐりされて「ちょ待っ今イッてる イッてるからぁ」なランベルトに対し「? でもまだ白いの全部…出てない」と攻め続ける、無自覚鬼畜なウルバノがこれ以上ないくらい最高でした……
最後には失神してしまったランベルトに「僕の…ランベルト」とキスをする病み一面も見れたしね!

その後も欲しがることを知らないウルバノが覚えた独占欲にもだもだしてランベルトに無理やりして(泣けました)…月と太陽なふたり。

▼SとSの愛玩ピエロ
"嫌だと言ったら嫌われる"と思う受け・ティノを叱った後嫌な事は嫌だと言って、と言い聞かせる双子がナイスでした。とても変人だというのは伝わってくるのに、話を追うごとに格好良くなってきます!
『可愛らしい上に健康美に溢れる肉体の中に 輝く壊れ易い魂…! こんな愛おしい奇跡を描かないなんて寧ろ罪でもティノの心を手に入れるためなら‼︎』には思わずすげぇ…となりました、が、正にティノを表す言葉…理に適っている…すげぇ……。(笑)

▼椅子と団長と緊縛砂糖菓子時間
これ。上記2作品の間もずーっと出演てた団長と、その椅子()になっていた()カップル(…)ということで、もう美味しいー!!
攻め(椅子でありサーカスのオーナーでもありドMのド変態)の泣き顔が非常に可愛いです。そして泣いたのはこの台詞。受けの団長、ジルの、攻めに救われた時の回想の後、
「お前はどこまでも紳士だった 俺がお前に惚れて抱いてくれって言ったんだもんな」
。それまでずっと圧倒的攻めー♡→受けだったのが実はそういうことだったことに驚きと同時に何だか、心に響くものがありました。
で、また。今度はジルが自分への愛を証明したいというのなら、自分の財産、権利、全ての富をジルに渡してその後でも好きだといってくれと言い出した攻め。に、自分が悪い奴だったらお前を裏切るぞと止めたジルへ
「いつもの君を見ていればわかる」
と無邪気に笑う攻め…;;


カバー下まで、当初の幸せを叶えた受けが映っていて…こちらまでほっこり幸せになりました。

ありがとうございました!
本当に、ありがとうございました…‼︎

素晴らしかったです。

5

良い意味で予想を裏切られた作品

紹介文やタイトルからの印象で、ただのエロ本なのかなと思っていたのですが良い意味で全っ然違いました。
エロだけでなく愛と可愛さにあふれたとっても幸せな気持ちになれる作品です。
それぞれにストーリーがしっかり有り、かといってヘビー過ぎず絵も綺麗で全体的に読みやすくストレスフリー。登場人物はもちろん、動物達もかわいくてモブも面白い。
全部で3カプ出てくるのですが、どのカプもエッチだけどピュアというか綺麗でキュンとしてしまいます。個人的に団長とオーナーのお話が特にお気に入りです。
灰崎めじろ先生の作品はどの作品も根底に愛があって、エッチも最高なので迷っている方はぜひ読んでみてほしいです。
エッチも最高です!(大事な事なので2回w)

3

どこ見てもラブエロがめいっぱいヾ(*´∀`*)ノ

表紙も裏表紙もポップで可愛くて嬉しいヾ(*´∀`*)ノ
(既刊はタイトルも表紙もアレで買う勇気と家で保管する勇気がなかった…)
ようやく買えた念願の初めじろさんです。

内容は昔の外国っぽい雰囲気の時代物でサーカス団のお話です。
3組のカップルが登場し、同じ世界観で繋がっています。
どのカップルもラブがてんこ盛りで甘々キラキラしてて、
可愛いカップル達のエロエロエロエロが楽しめました(﹡´◡`﹡ )

◆肉欲獣の調教テント(3話+カバー下漫画)
✳︎無口でドSな猛獣使い×勃起が止まらぬ怪力男✳︎

街で見かけた美人な猛獣使いくんに一目惚れした怪力男くんはサーカス団に入団。
念願かなって近くにいられるようになるものの、見てるとムラムラ勃起が止まらない!
2人でショーの最中も猛獣使いくんを見てたら勃起してしまって、観客がザワザワ…。
機転をきかした猛獣使いくんは観客の前で…⁉︎ーーーというお話。

ショーでの出来事は舞台上で公開エロなので、人前プレイにも程があるw
観客達が鼻息荒くWAO〜!(^//^)hshsとガン見して盛り上がり、
「きゃあああイッたわ」「出してないからドライね!」に腹筋ヤラレたw
エロをショーとして成立させてる猛獣使いくん素晴らしい。私も見たい(爆)

受けの怪力男くんは明るくて太陽のような可愛い大型ワンコです。
勃起が止まらなくてヒンヒン泣きながらコスコスしてる姿にキュン。
泣き顔がとっても可愛いヾ(*´∀`*)ノ
猛獣使いくんのコトが好きで好きで一途に想う姿が良かった〜。

攻めの猛獣使いくんは無口で人と接するのが怖くて動物と話せるお人です。
無自覚なSっ気があるド天然攻めってかんじでした。
1話目こそ動物に笑いかける以外は無表情ですが、怪力男くんと恋人になってからは表情がクルクル変わり、独占欲いっぱいのヤンデレに…(^//^)

リバってはいないけど百合くさいカップルの甘々エロが可愛かったです。

◆SとSの愛玩ピエロ(2話+描き下ろしショート)
✳︎いじわるな双子画家×コミュ障なピエロ✳︎

受けのピエロくんはオッドアイで異質な存在と虐待されて育ったトラウマ持ち。
ピエロの格好なら人前も平気だけど、脱ぐとガタガタ怯えて震える子です。
そんなピエロくん気に入った双子画家が、ピエロくんの本当の顔が見たいと、あの手この手と使い(主にエロ)、怯えた心をほぐしていくコミカルでハートフルでエロなお話です。

攻めの双子が18歳すでに画家として成功を収めてるという設定は…うーん??
昔の時代の絵のコトはよく分からないけど、そういうものなの??

ピエロくんが画家につきまとわれてキャンキャン怒ってるのに、エッチになるとグズグズトロ〜ン♡なギャップがとっても可愛いですヾ(*´∀`*)ノ

あと双子がピエロくんのエロさに鼻血出してhshsしてるのが良い(﹡´◡`﹡ )
表題作のカップルが登場して怪力男くんとピエロくんの百合にもニヤニヤ。
それ見て嫉妬してる攻め'sに萌えたーーー!!

◆椅子と団長と緊縛砂糖菓子時間
✳︎ドMのサーカス団オーナー兼 椅子×サーカス団団長✳︎

団長と椅子が、ちょっと誤解し合いかけたけど、愛を確認し合うお話です。
画面の端でチラチラしてた団長の椅子は何者かと思ってたら伯爵のお金持ちだったとは…!
ドMだし、椅子だし、どっちが攻めんの???(゚Д゚)とドキドキしてたら
椅子攻めだったーーーーー!!
(ちなみに団長は家具プレイで机になってたから机受け)

この本はどのカップルも好きだけど、一番萌えたのは団長のお話でした。
団長は団員のコトを大切に思ってて、トラウマ持ちのピエロくんや猛獣使いくんの表情をきちんと見て、ちょっとした違いを気にかけて、とっても男前!
んで。オーナーの事が本気で好きで、お金の為に体の関係を持ってると思って欲しくないから、オーナーにはお金で迷惑かけないように必死で頑張ってて。
お金のやり取りの関係ないところで、普通に恋人がしたいという団長にホロリ。

オーナーと愛の確認しあったあとの穏やかな笑顔がとっても良かったです。

【修正について】
ピアスの水玉修正ではなく、真っ白抜き修正です(´•̥ ω •̥` )
帯にある応募券で送って貰える全サペーパーでは、コミックスより修正が甘めらしいので、そちらを楽しみにしたいと思います…(´•̥ ω •̥` )(ペーパーの内容詳細は作者さんのHPに書いてありました♪)

4

ストーリー>汁気

過剰なえろす描写や汁気が得意ではありません。
そんなわたしにとって、灰崎さんの作品は確実に「得意ではない」傾向のもの。
なのに萌える。
読み返してみても、やっぱり萌える。

こちらはサーカス団のオムニバスです。

【肉欲獣の調教テント】(3話) 萌2
生まれ持った怪力のせいで、どんな仕事もクビになってしまうランベルトが偶然街で出会ったのは、動物使いのウルバノ。
動物に接するときの優しい表情や仕草に惹かれたランベルトは、ウルバノに近付くためにサーカスに入団したが…。
ランベルトの一途な思いや、動物とは触れ合えるのに人はだめなウルバノの気持ちの変化が「これでもか!」というくらいきっちり描写されてます。
ショーでペアを組まされた本番シーンは、「…このサーカス、子供は見に来てないの?」なんて冷静に考えてしまうくらいに引いていたのに、気付けば大変汁まみれなシーンも流し読みせずにがっつりと世界観に入り込んで読んでいました。
前半はランベルトの身体的反射によるすれ違い、後半は初めて「人」に心を開いたウルバノの独占欲がメインで描かれていて、えろすメインではないので引き込まれますよ。

【SとSの愛玩ピエロ】(2話+描き下ろし) 萌
オッドアイのせいで親からも愛されなかったピエロのティノと、話題の双子の画家・ステファンとシルヴィオのディカルロ兄弟。
こちらはストーリーよりもちょっと汁気優先。
えろすパートがかなり多いので、作家さんが一生懸命描いたページを流し読みする罪悪感に苛まれました。
ストーリー的には双子と言えばそれだよね、というきっかけでティノを「運命の人!」と追いかける兄弟に体から落とされるので、とにかく汁気でした。

【椅子と団長と緊縛砂糖菓子時間】 萌
1話目から登場していた人間椅子。
ティノの話で団長が「着替えるところから見てあげないと…」と言っていたので、まさかオーナー?と思っていたら、まさかまさかの、でした。
汁もありますが、気持ちは通じ合っているのにお金が絡むせいで遠慮がちになってしまう2人の会話がメインです。
オーナーがかなりの変態でした。

カバー裏がいいんですよ。
「はあ、汁だった…」と思いながら本を閉じて、一息入れてカバーを外すと…。
泣ける。
自分の顔が汁まみれ、というオチがついたところで失礼します。

4

筋肉バキバキで受けがいい

自分の気持ちに無自覚にも関わらず、受けに対して独占欲丸出しなのがかわいいです。

筋肉受けを期待したのですが、購入してあたりでした。
受けが攻め相手にむらむらして、衆人環視のなか、ショーとして犯されるのとってもいいと思います。

攻めが人の欲や気持ちに無頓着で、受けと関わってそれを自覚していくの良いですね。

汁気多めでこれぞBL…!と思いました。

サーカスシリーズということで他のカップリングのお話もはいってます。
表紙にあるふたりだけではなかったのが残念。
他のカップリングはかわいい子受けな感じで、好みではなかったです。

明るいエロで読みやすかったです。

2

えろいいいいい~~

内容はとてもおもしろかったです!が、
修正が多すぎる..ちょっと残念でした(^^;;)

0

可愛い天然系、、攻

無口で可愛い天然系のウルバノちゃんが、、攻めるのか、、!

はじめは、「動物たちと同じようにウルバノに可愛がられたい…酷いことされたい…」というランベルトの片想い?からはじまる。ウルバノのカリスマオーラにあてられてタっちゃうランベルト。ムチムチ筋肉なランベルト、、もうこれだけでマニアにはたまらないのでは?

ウルバノちゃんも、はじめは「動物たちと似ていて親近感」程度でしたが、サーカスのショーの最中にタってしまったランベルトを見て、「かわいい…!」とトキメキを覚え、そのままステージ上で調教開始…オラオラでなく可愛い感じの調教です。でもめちゃくちゃエロい、ほんとうにめちゃくちゃエロいこのサーカス超見たい(語彙力

そのあとエッチして、どんどんハマっていって、ランベルトを自分だけのものにしたくて、オモチャで責めて、でもこんなことしたくないと泣いちゃったり、、でも最後は仲直りして猛獣たちも加わって(ペロペロ程度)仲直りエッチです

同時収録も同じサーカスのお話
双子の芸術家に愛される自己肯定感低めのピエロ
こちらもなかなかです

正直絵柄も攻の設定も好みじゃないですが、萌える、、!

0

サーカスってなんか耽美よね

灰崎めじろ先生といえばギッチリ詰まった描き込みと、お汁いっぱいの過剰エロ、というイメージがありますが、本作も1ページ目からめっちゃ細かいところまで描き込まれた画面に圧倒されてる…

「肉欲獣の調教テント」
タイトルがなんか凄いんだけど、これって可愛い話だなぁと感じました。
エロは衆人環視のア◯ル責め。
こうやって文字で書くと凄いインパクトなんですが、攻めが猛獣と心を通わせられる、猛獣たちがゴロにゃんと甘える不思議な能力を持つ物静かな人だから、受けの大男もまるで従順な猛獣のように攻めに甘える…ラストの動物たちみんな入り乱れて、は愛と幸せな空気に満ちている。

「SとSの愛玩ピエロ」
タイトルから勝手に耽美的・退廃的エロを想像してましたが、双子にグイグイ攻められる弱気なサーカス団員のお話で、双子が陽気でポジティブで、陰キャな子を精神的に救うような展開。
とは言ってもエロはかなり無理強い系で、初めのうちは受けが可哀想だった。

「椅子と団長と緊縛砂糖菓子時間」
サーカスの団長がいつも座っている人間椅子。これが全身ラバーでとってもフェティッシュ!
そこが非常〜〜に期待だったんだけど、このストーリーの中ではラバーを脱ぎ捨ててしまった…残念!
しかもドミナントのはずの団長にも「家具」体験をさせちゃう。これはチガウぞー!
団員のヘアスタイルや衣装がロックスターみたいで好みでした。


全体にエロは当然ぶっちぎりにエロい。だけど特に冒頭作は、エロシーンはかなりドギツいはずなのに、何故か可愛らしい「こいごころ」が感じられて良かったです。

0

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