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watashi ni kudasai
番外編のその後を描いた「わたしにください -18と26の間に- 1」のレビューを書いたので、ついでにこちらもレビューします。
この作品を読んで、昔を思い出しました。
同じクラスの男子。
具体的に嫌なことをされる訳ではないのに、妙に腹立たしい。
生理的に合わない子って、いるんだなーとその当時の私は思っていました。
理由もなく、嫌い。
でも、ある日、親友からその男子のことを好きになったと打ち明けられました。
協力して欲しいと。
趣味わるい!と言いながら、モヤモヤする気持ち。
そのうち、気づきました。
あー、自分はその男子のことが好きだったのだと。
幼い恋心は、好きという感情を認識できず、誤って嫌いという感情に置き換えてしまっていたのです。
大人になった今だから、わかる感情。
懐かしくも愛しい青春の日々。
そんなちょっと痛くてほろ苦く、そして甘酸っぱい青春時代を思い出すようなお話です。
あ、本作の内容は↑こんな話ではありません。
ただ、読後に自分の痛い青春を思い出したというレビューでした。。。