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inu hirou ore kamareru
受けの執着っぷりがあまりにすごいことや、毎日同じお弁当を食べているとか日常生活が危うすぎるところなどから何かあるんだろう、原因というか理由というかそういう何かが、と思いながら読み進めていくことになると思います。それでも絶対その予想を超える事実が待っているので、絶対にネタバレなしで読むことをオススメします。全部わかったうえで、もう一度すぐ読もうと思う一冊です。
これが投稿作だったなんて、野原先生すごすぎる・・・!!
最後まで、ドキドキハラハラしながら読みました。
紺の、監禁されても動じない、感情もない、味覚もない、なにもない虚無さに、テツロー側についついたって、なにがそうさせたのか?もっと知りたいとあっと言うまに読みきりました。
ただ一つの執着と思われる最低の元カレのことも気になるし。
読み進めていくと、もちろん先は読めるのですが、紺の危うさっぷりに、ハラハラし通しでした。
甘い書き下ろしがあってホッとしました。
投稿作とのことで驚きですが、長い時間をかけて練りに練られた結果なのかな、と納得もします。
ただ、タイトルはなんでこう変えたのかな…というのと、暗重いミステリーの様な面白さもある作品に、挿絵が可愛すぎて合わない気がしました。
ストーカーものかぁ…ヤンデレは得意じゃないけど…と思いながらも勧められ読んでみましたが、面白かったです!!
受けの紺目線で話は進むんですが、彼が何を考えてるかサッパリ分からないんです。
ストーカーをしてる元彼が紺を監禁するのに寄越したのが攻めのテツロー。
監禁されても冷静で感情が見えない。
かなり病んでるよ…と思いながら読んでました。
対してテツローは何だか憎めないタイプ。
人を監禁して襲うから悪いヤツなんでしょうけど(笑)
ネタバレに繋がるからこれ以上の情報は書けないけど、先が気になってアッという間に読み終えてました。
伏線の回収もお上手で、読後かなり満足。
本編の後はテツロー目線のお話があります。
そして電子には特典SSもありました。
こちらもテツロー目線で、2人がホームセンターでの買い物中のお話。
はたから見るといちゃいちゃしてて、何だか甘いお話でした。
あらすじを読んで、「予備校講師の別れた恋人にストーカー行為が止められない主人公って……えぇぇ……」と思い、長らく敬遠していましたが、思いきって読んでみました。
読んでよかった!すっごく面白かったです!
主人公(受け)が何故ストーカー行為をしているのか、元恋人との関係、怪しげな便利屋こととか。
様々な謎が明らかになっていく過程が面白く、また便利屋と主人公の関係にも萌えました。
ネタバレ読まずに読んでほしい作品でした。
めっちゃ面白かった!
特に、前半の表題作!!
ミステリーだと思わず読み始めたので驚きました。
初めはとんでもないストーカー受けだと思ったのですが、その過去や家族構成、生育環境などが明らかになっていくたびに涙が止まりませんでした。
ホントに切なくて苦しくて、クズみたいな元カレには怒りしかなかった。
ラストのオチも秀逸でしたね。
会話の面白さやストーリー構成、キャラ設定、伏線回収、どれを取っても素晴らしかったです。
あとがきでデビュー前の作品だということを知り、それこそとんでもなく驚きました!
後半の『首輪は、どっちだ』は、タイトルが最高!
読後に、なるほど!!と、思わせる内容です。
テツローの友人・修二との下りはいらなかったかなと思いますが、紺のテツローへの愛情の深さが伝わる展開にはグッときました。
結局、捕まったのはテツローの方なんだよね。
Hの時に、紺がテツローの名前を連呼するのが可愛くて好きでした♡
大好きじゃん!てね。
とても面白くてドキドキして、先が気になってあっという間に読んでしまいました。
ミステリー好きな方にオススメです!
野原先生の作品は『そらの旦那さま』シリーズを初めて読んでググっとハマってこちらを読みました。
旦那さまシリーズとは全然違うテイストのお話になっていて
普段溺愛攻めばかり読んでいるので新鮮な気持ちで読みました。
こちらの作品はネタバレ無しで読んだ方が面白いと思います。
私もネタバレ無しで読んだのですが
すーっとお話に入り込むことが出来てすっごく良かったです!!
元カレをストーカーする受けと言う設定の時点で
なんか斬新でわくわくしました。
読み進めると思っていた展開と違ってわー!となりました。
(語彙力がなくて申し訳ないです。)
とても読み応えのある作品で、この作品を知って良かった!と心から思いました。
これを機にもっと色々な作品に触れていければと思います(*´▽`*)
推し先生のひとり、野原滋先生。
ストーカーの紺とストーカー撃退に雇われたテツロー。
出会った初日からふたりのおもしろ攻防が見られます。
紺がね、明らかにちょっとズレてる感。
味覚が鈍かったり考えることを放棄していたり
過去に何かあったのかなと。
な~~んてのほほんと読んでいたら……!
やられました…
両親を亡くした火事、背中の火傷の意味、
姉の死因、先生との遺恨。
お隣の笹川さん!!
そんなに長くはないお話に詰め込まれすぎてびっくりしました( °_° )
全然予想と違った…!
かーらーのー!!!
首輪は、どっちだ
強烈な過去を持つどうしようもない紺の、
すごくすごく難しい面と不器用すぎる愛情表現。
歯磨き粉のくだりはかわいすぎるやろ…!
そしてそれを受け止めちゃうテツロー…♡
野原作品の中でも1,2を争うお気に入り作品となりました。
いやぁ、面白かった!!
野原さんがデビュー前に書かれた投稿作で、2010年の雑誌掲載作を改題・加筆修正されたという作品。
前情報一切なしで読まれることをオススメします。
あらすじ:
元恋人をストーキングする紺(受け)を訪ねてきたのは、元恋人に雇われた便利屋・テツロー(攻め)。
宅配業者を装って紺の部屋に入り込んだテツローは、紺が反省したという証拠を作るため、紺を首輪で拘束し…
結婚するとして恋人にフラレた紺は、有休をとって会社を休んでまで元恋人を追い詰めようとするストーカー。
彼の帰宅時を狙って電話をかけ、付き合っていたときに録音したセックス時の音声を電話越しに聴かせる等、なかなか執拗です。
元恋人に雇われ紺を訪ねてきた便利屋・テツローは、背中に刺青はありますが、性格は意外と明るく気さくな人物。
紺が元恋人のことを忘れられるよう彼を無理やり抱きますが、手酷く犯す感じはなく、非常に甘い雰囲気です。
ちょっとヤンデレ入った捨て犬系男子が、包容力のあるイケメンに愛されて幸せになるラブコメかと思いきや…?
ストーリーの核心部分についてネタバレは避けますが、物語中盤あたりで明らかになる事実とサスペンス展開に意外性があり、なかなか読ませる一冊。
登場人物に対する第一印象が読み進めるにつれガラリと変わるところに面白さがあります。
黒幕となる人物が、邪魔な相手を(今回に限って)すぐ殺そうとしなかったのはややご都合主義かな、という感じはしましたが、なかなか引き込まれる展開でした。
ラブ面では、テツローのキャラクターがちょっと分かりにくいのが難点かも。
便利屋になった背景など、彼のバックグラウンドがよく分からないし、
紺と付き合い始めた後も、昔馴染みの彫り師の男にフェラされそうになって誘惑に負けそうになっていたり、
いまいち芯の感じられないキャラクターでした。
この彫り師の男・修二は妖艶な美形でなかなか良いキャラでしたが、番外編にいきなり登場させる意味もよく分からず。
彼のスピンオフでも予定されているのなら話は別ですが、どうせならメイン二人の話をもっと見たかったです。
ラブ部分はやや消化不良ですが、サスペンス部分がなかなか面白かったので、評価は萌×2です。
一年前に読むも「面白かった」という記憶しかなく、細部どころかあらすじすらさっぱり思い出せず自分の記憶力にため息吐きつつ読み返したのですが……
すっかり内容忘れていたおかげで、ものすごく楽しめてしまいお得な気分でいっぱい。
前情報がないほうが楽しめる作品だと思います。
別れた恋人・貴史に執着し執拗なストーカー行為を辞めない紺と、それを阻止するために送りこまれた便利屋テツローの三日間に渡る奇妙な監禁生活を描いています。
見知らぬ男・テツローに捕らわれても全く動じない紺。
紺は遠い昔に味覚を失い、感情も失い、ひたすら元恋人をストーカーすることに血道をあげている男なのですが、何が彼をそうさせているのか?
その謎を知りたい……という思いで読み進めていくのだけど、色んなところに伏線が散りばめられていてそれが綺麗に回収されててお見事。
本編はラブ要素は薄いのですが、サスペンスとしての面白さがあります。
そして描き下ろしの「首輪は、どっちだ」で、紺が壮絶な愛の告白をしてるところがすっごく好きです。
その言葉だけ取り上げたらメンヘラ度100%なんだけど、どういう気持ちが紺がそれを言っているのかというのを、ここまで読んできた読者は充分理解出来ている状態なので、ゾクッとくると同時にジンとします。
それがただのイカレたメンヘラの脅しでもなく、本心なのがわかるので。
そしてそれを許可してもらってようやく心の底から安堵したような紺の姿や、それを許して腹を括るテツローの姿がいいなぁって思うんです。
あらすじや読み始めからは、二人がこんなところまで辿り着けるとは思ってもいなかったので嬉しい驚きが得られました。
それにしてもタイトルが酷い……と思わざるを得ない。
日本語不自由なの?みたいな、どこかわざと軽薄な感じを漂わせていて、監禁ラブコメだったっけ???と思いきや、内容は全然コミカルじゃない。
内容とタイトルが乖離してるのが勿体無いなぁって思います。
タイトルやあらすじからうけるイメージと全然違った作品でした。
受けの紺は元恋人をストーキングしていて、異常に執着してます。
攻めのテツローはかなりグレーな便利屋ですが、根はお人好しで悪人に徹しきれない感じですね。
紺の一人称で話が進むのですが、最初はその壊れっぷりにドン引きしました。
感情の動きが異様なんですよね。監禁している攻めの方が断然マトモなんです。
この紺のモノローグで最初からとばしてくれるので、もうグイグイ引き込まれます。
そして監禁生活という異様な状況の中、テツローの持ち前の朗らかさで少しずつ気持ちが通い合い、紺の違う部分が出てきて印象が変わり始めます。
少しずつ紺が思ってたのと違うぞとなるんですが、その後はびっくりする真実が待ってます。
伏線がチラチラ入っているので、勘のいい人なら途中でピンと来るのではないでしょうか?
私は種明かしがされるまで全然気がつきませんでしたが(笑)
そんな感じで本編ではそれ程甘さはないのですが、後日談が甘々です。
テツロー視点で進むので紺が可愛くて仕方ないのがダダ漏れなんです。テツローの頭の中は紺への愛で砂を吐きそうに甘いですよ。
また紺がすっかりツンデレになってて、雨の中テツローが帰るのをいじらしく待っていたくせに、本人には「もう寝てた」という等、可愛すぎる所を見せてくれてキュンキュンします。
本編では息もつかせぬ展開で楽しませてくれ、後日談で甘々を堪能させてくれる二度おいしい作品です。