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akenai yoru no sugshikata
自分のせいで双子の弟を亡くした受けは、その償いのために弟のようにふるまい、弟の働いていた喫茶店で働くように。そこに常連客の攻めが訪れ、受けが弟のようにふるまっていることに気づく、という流れ。
攻めは弟と付き合いがあり、兄は自分とは正反対の性格と聞いていたため、まるで弟のような言動をしている受けが演技をしていることに気づくのですが、まずそこが理解できない。おとなしかった弟の正反対イコール明るく元気なはず、と仮定したにしろ、喫茶店で接客中にそんな弾けた態度を取るわけでもないだろうに、なぜ気づく?
そして、仮に気づいたにしても、なぜそれを咎める権利があるの?
初対面の受けに、おまえ弟のフリしてるだろう、といちゃもんつける攻めが、ちょっとおかしい人にしか見えなかったです。
そしてその後の展開もいただけない。
「実は俺不眠症で、人と一緒じゃないと眠れないから、君の弟に一緒に寝てもらってたんだ」と攻め。ちなみに肉体関係はなく、ただ添い寝してもらっていただけのようです。
あーよくあるパターンね、と思いましたが、それなら受けの弟が死んでから今までどうしてたの? 受けにも添い寝してもらうようになり、その後の描写によると、受けが来ないときは完徹らしいです。いくら何でもありえなさすぎる。
そして、またお決まりのように「母親に出て行かれてから1人で眠れないんだ」とトラウマを吐露。もうありがちすぎて新鮮味が全くない。
おまけに、受けが弟のようにふるまうことを咎めたくせに、弟がやってたから君も添い寝してってのはどうかと思う。
攻めは、受けがうっかり素をだすたびに勝ち誇ったように「ほら、それが君の素だろ」と。うっぜぇ!(←失礼)
そもそもなんで弟のようにふるまうことが弟に対する贖罪になるのかがわからなかったし、もう何もかも理解できなさすぎた。