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kare wa yawa na pistol
本を開く前にタイトル『彼はやわなピストル』からいろいろ考えました。表紙の彼・受けの八代は作中ほんとうに、常にピストルを持ち歩いているんですよ(もちろん偽物)。
たった二人のミステリー研究会では、トラブルが発生しているか、推理しているか、急にエッチなことになるか...そんな感じです。恋は進展の気配があるものの、すぐそこまで来てるのに!ってところで何か起こったり推理ばかりしているからヤキモキも。それも含めて楽しめるんですけどね。全体的にはほのぼのしたお話だと思います。なかなか心を開けない受けも、どこまでも一番の味方でいてくれるような安心感のある攻めもよかったです。
<主な登場人物>
八代(やつしろ)ミス研会長・本好き・人見知りで惣田以外と会話できない
惣田(そうだ)八代一人のミス研に入会・愛しく思い日々アプローチ
他に、部室が隣でミス研のうるささに毎日クレームを入れる軽音部
なんだかんだ、可愛いふたりでした。いつでも目の前にいる愛しい人しか見えていない惣田。八代が部屋の角っこに逃げていっても、抱きしめてあげたりして、やさしかった~。ちなみに八代のことを「八代さん」と呼びます。注目はHシーンでしょうか...回数は多くないですが、やっぱりとてもエロい描写の数々でした!疎い子は反則なのが多いですよね(笑)。
お色気という意味ではそれほど萌えないのですが、クスクスっと笑えてしまう漫画でした。
真面目な見た目なのに、むっつりすけべな惣田くん。八代さんを好きだと自覚してから体を鍛えていたり、八代さんが裸を見られるのは恥ずかしいと躊躇していると、さっと全裸になり、そこへ軽音の人たちが来るとしれっとまた服を着ているシーンが笑えます。また、惣田くんの小さいときの話に出てくるお兄さんが、怖がらせるレベルが尋常じゃないのも笑ってしまいました。
八代さんもお色気はないけど、極度の人見知りで、いちいち惣田くんを通して話すとか面白すぎです。
色っぽさはないけど、変人人見知りの先輩と真面目でしっかりものだけどムッツリスケベな後輩とのラブコメですね。
一冊丸ごと表題作です。
所々笑える所があって、まあまあ面白かった。
カバーイラストが何となく寂しいというか、殺風景な気がして発売日当日は購入を躊躇って止めてしまいました。
ミステリー研究会の2人きりのメンバーの話、会長の八代(受け)顔は綺麗系なのに中身は残念な人見知りの推理オタク、部員の惣田(攻め)は眼鏡男子でカッコいいんだけど入会届けを出した時から八代に片想い、告白をしてからは、隙あらばセクハラを仕掛けてる、ある意味こちらも残念なタイプかな。そんな彼らの日常か描かれてました。
ミス研の話だから推理(擬き)もするし、BLだから恋愛もある、絵柄も大丈夫!でも、何故だろう?個人的にイマイチ盛り上がれなかった‥(背景が寂しく感じたからかな?)