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nagakurakun towa dekimasen
お前の100になりたかった、って好きだなぁ
デカイって書いてあるので、サイズ感が気になりながら読みました
最後の描き下ろしで、それっぽい描写があってちょっと引いちゃいました
デカイって書いてるから、嘘はないんですよ
けど、想像ままあやふやにしておくこともキレイな作品にはあってもいいかなと思いました
お話は、攻めが可愛くて、受けも一見しっかりしてそうなのに、実はそうじゃないところが可愛くて、可愛いらしい2人でした
同時収録の作品もなかなか面白い設定でした
お坊さんのお話も読みやすかった
どの作品もきれいな絵で、読みやすかったです
巨根は大変、という話
サラリーマンの兼親（受け）は、ノンケの部下の永倉（攻め）に告白され付き合うことに。明るく純朴な永倉にどんどん惹かれていくが、セックスを拒まれ大ショック。やっぱりノンケだからダメだったのか、と思ったら、実は永倉はすさまじい巨根で物理的に挿入が不可能だという。とりあえず素股で愛を確認したものの、やはり挿入させてあげたくて、努力を始める兼親だったが…。
ノンケ巨根部下×年上リーマンのラブコメです。
部下攻めがアホすぎるというか短絡的すぎて、この人大丈夫かな…と思いましたが、巨根をどうにか挿れる話は面白くてツボに入りました。本人たちには大問題でしょうが、見ている分には楽しいですね。
まあ世の中、2輪挿しやフィストなんてのもあるわけですし、頑張ってほしいです。
他に中編が2本入っていました。１つはゲイバーで働く店員×料理人の話、もう１つは坊主×大学生の話です。
表題作を含め、エロが全体的にエロエロしくてよかったです。ストーリーは単純ですが、個人的にはエロでかなり評価アップしました。
坊主×大学生の話は既刊『仏説ハイブリッド』という本の続編だそうです。私はそちらは未読ですが、少々設定がわかりづらくはありましたが普通に楽しめました。
大は小を兼ね…ない！ｗｗ
表紙でネクタイ掴まれてホールドアップしている方が
「永倉くんとはできません！」って言ってるのかと思ったら
まさかのデカ○ンの永倉くんでしたｗｗ
兼親はゲイですがカミングアウトをしておらず
仕事と恋愛を切り離し、ノンケとは付き合わないという
ポリシーを持っています。
可愛がっている後輩の永倉から恋愛相談を受けると
「俺ホモですかね？」とまさかの爆弾発言！
相談に見せかけての告白で
まずは付き合ってみることになりますが…。
あっけらかんワンコ系、年下ですから勿論可愛いんですが
永倉のデリカシーの無さすぎにびっくり！
相談した時も「兼親さんホモですよね？」と
ズバッと聞いちゃうし、
「バレバレっすよ」って…もう少しオブラートに包もう…？
兼親はそんなにナヨナヨしてるとかじゃないのに
ひどくないかなーと思ってしまいましたが
非常にオープンな性格なんでしょうね。
ゲイと勘違いされたら恥ずかしいだろうと言われた際に
「人を好きになる事が、なんで恥ずかしいんですか？」
と返すあたり、好感度が上がりました（単純）
兼親にリードされての素股もなかなか可愛らしかったです。
永倉があまりにもデカいので慣らすお道具をこっそり使用したり
それが原因ですれ違うシーンは
お互いの事を思いやっていて健気な二人でした！
『美味しいホストの育て方』
『からだは二の次』
ゲイバーの厨房で働くノンケの尋に絶賛片想い中の蓮ですが
女性客が起こしたトラブルがきっかけで
尋のある秘密を知ってしまい…。
人あたりが良くて相当な腕を持つ尋が
なぜゲイバーで働くようになったのか
まさかのそういう理由？と驚きました。
（ここはあえてネタバレ無しで）
それにしても、いくらスタッフに公認状態とはいえ
スタッフルームやら厨房やらでシ過ぎなんじゃ…と
些末なところが気になってしまいました；
好きだってちゃんと蓮が言ってたのに
しなくてもいい勘違いでのすれ違いもどうかなーと…。
結局、尋にとっても蓮は特別だったって事でハピエン☆
『仏説フルスロットル』
前コミックスは未読ですが、
修行あけた坊主の渓信と恋人であり大学生の奏太の
ラブラブなエピソードご馳走様という感じでしたｗ
以前、土日は渓信の寺で奏太がバイトしていたようですが
今回はサークルだと嘘をついて……という
なかなかいじらしいお話。
修行中はコンタクト駄目だと初めて知りました（そこ！？）
エロ坊主、いいですね！
『永倉くんとはできません！』描き下ろし
永倉くんがついがっついてしまって
約束の映画デートがなくなってしまうという…ｗｗ
朝食をベッドまで持って来てくれたり
優しくしてくれてるのはいいのですが
挿れない代わりに口でしてもらって火がつくのは
ずっとDTだったから仕方ないのかな。
それにしてもまた「ホモだってバレてないとか
本気で思ってたんですか？」ってやめておこうか…。
いくら兼親さんを可愛いと思っても、と
気になるのは私だけかもしれませんが；
Ｈ、絶対毎回兼親さん大変だと思う！
そこはやはり愛があるから可能なのかな…ｗｗ
気になるところもありましたが少しおまけの萌です☆
愛があれば…とは言っても、これは。
ちゃんと同意の上とは言っても、永倉くんのそれは凶器。描き下ろしではバッチリ描かれていますが、（短冊修正あり。）通常の3倍以上あるかと思われるその巨根は、兼親さんの口には決して入りません！それでも満足させてあげようと懸命に奉仕する兼親さんに萌えます。そこは永倉くんも充分萌えてるんですが。なにぶん、童貞（⁈）で年下という、余裕のない永倉くんは、毎回がっついてしまう。年上（会社の先輩）の余裕を見せたい兼親さんは毎度無理を強いられてしまう。
縁々先生の『執事と坊ちゃん』がめっちゃ面白かったので、2冊目を、と買ってみたのですが。執事もそうですが、縁々先生の描く攻めは通常運転で「余裕が全く無い！」というのが共通項。執事は笑えましたが、永倉くんはちょっと笑えない。兼親さんが不憫にすらなります。まぁ、バカップルなことは確かなので、永倉くんにはせいぜい事後、兼親さんをいたわってあげて欲しい。そして兼親さんはダダ漏れる色気を抑えて‼︎またガッつかれちゃうから。
同時収録は『執事と〜』にも収録されていた、オシャレなカフェ風のゲイバー『ジョバイロ』を舞台に別のカップルのお話。甘々なんですが、シェフの尋さんがトンデモなエロ体質で…。蓮くんは翻弄されまくり。ちょっと引っかかるのは、蓮くんと晴れて結ばれるまで、尋さんのエロい熱を治める為にこの狭い店内では尋さん総受けになっていた‼︎という衝撃の事実‼︎ 店長のアキさんは「処理する為」だったというが。そこに引っかかりもしない蓮くん。『え⁈ そこ引っかからないの⁈』むしろ、自分も処理の為だったらどうしよう？と、悶々とします。気にするとこそこなんだ⁈ っていう。このちょいちょい感性がズレてるとこも縁々先生の面白さかも。
もう一作、こちらも『執事と坊ちゃん』に収録されていたエロ坊主くんの番外編。坊主 ＋ メガネ に奏太が萌えちゃうっていう、その萌えている奏太の可愛らしさに渓信が萌えて。止まらなくなるよ‼︎ っていうエロ甘ショートストーリーです。
ラブコメ3点盛り
大きく3つのお話を収録。
「永倉くんとはできません！」
「兼親さんとはできません！」
主人公は隠れゲイの会社員・兼親。
社内恋愛はしない、と決めていたのにノンケのはずの後輩・永倉が告ってきて…⁉︎
自分もどんどん永倉に惹かれるが、いざHの時に永倉が「やっぱり…」と言い出したがそれはあまりにも巨根だったから！
実は結構甘々の2人ですが、毎回足腰が立たなくなる兼親さん、健気。
「美味しいホストの育て方」
「からだは二の次」
ゲイバー店員の蓮はバーのシェフ・尋(ヒロ)さんに恋しているが、尋さんには重大な秘密が！
これって…結構キツイ話だと思ってしまった。
バーの同僚皆んなが…というのもだし、尋さんの過去って？と想像してしまう。
とりあえず尋さんは優しくて素敵な人だし、この2人うまくいくといいな。
「仏説フルスロットル」
「仏説ハイブリッド」の続編的エピソードですが、私はハイブリッド未読。
頭を完全剃髪して黒縁眼鏡の渓信がカッコよくて惚れ直しちゃう、という可愛いお話。
絵柄はすっきりきれいでストーリーもスルスル読める。
3作品、全く設定や展開が違うのは発想力を感じさせます。
BL基礎編、という感じで「萌」です。
