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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ホテル・ドルードシリーズのスピンオフ。
小さい葡萄農園を営む一家の次男坊と従兄弟のお兄ちゃんの話です。
貿易事業での大きな損失をフランスの大金持ち・フランツに補填してもらってからというもの、光洋はフランツにからだを差し出していた。
あるとき、来日中のフランツと一緒にドルードを訪れると、そこにはソムリエ修行中の風太がいて…。
幼い頃にオーベルジュをやりたいという光洋の夢に、風太はそこでソムリエとして働くという約束をかわしたのに、行方知れずになっていた光洋との再会。
光洋は平静を装うものの、風太の様子にフランツが気付いてしまいます。
光洋は自分がフランツにとってたくさんいる愛人の中のひとりと思っているけど、結構真剣だったようです、フランツ。
何だかんだと邪魔するものの、結局自分で墓穴を掘ってジ・エンドでした。
中盤は結構嫉妬でギラギラしてたので最後ももう少し粘るかと思ったのですが、まあ、借金もほぼ完済状態では引き留める術もないというもので。
三角関係というよりも、冷めた受けと熱い攻めと金持ちの攻めがいるなっていう感じで、さらっと読み終わってしまいました。
たぶんどの人物にも「このひとはしあわせになってほしい!」というレベルの思い入れを感じなかったせいかもしれません。
低評価なので心苦しいのですが、レビューがなかったのでとりあえず。