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大学生×水族館のダイバー 厚さ240mm、水槽越しの恋。
tasogare kimi ni ai ni iku
hontでは、読者評価がダリアコミックスeで1位の作品だけど、ちるちるだと厳しめの評価が意外、神評価が・・・ナンジャコリャ?!
・・ちるちるの姐さん方、目が肥えてんのね。私は若葉マークだから、入れたわよ。
水槽越しに筆談して、交流する二人。
ダイバーの新見さんは、優しい人。今波の新しい恋を知り、そっと身を引いてしまう人。
現実社会でもそうですが、慈母性高い人は、包容力も高い。そんな母のような愛を持つ人は、自己犠牲を苦に思わないから、失ってから存在の大きさに気づくことが多いです。
失う前に、気づかないと、一生後悔する・・のですが、この作品の今波さんは、失う前に気づけました。
ほんとによかった。
たまたま買ったダリアで読んでから気になっていたきゆひこ先生。
表紙の綺麗なブルーが美しく、かなり好きなカバーでした!
お話は水族館のガラス越しに筆談で恋をするというちょっと変わった感じ。
まあよくある二人が同時に気になって〜という三角関係なのですが、うち1人とは全くリアルに話せない状況なのでどうなるか気になっていました。
が、ハッピーエンドでよかった!
そのほか短編が3本収録されています。
設定や流れが結構独自の視点で面白く、特に刺青の子のお話は切ない。
続きがあれば読んでみたいです。
あとは絵柄や背景の描き方が好みだったので、今後の成長に期待して萌×2
表題作は水族館の水槽壁越しの恋のお話で、カバーイラストそのままのピュアラブ系ですが、、、
実はこの主人公君、絵の雰囲気を裏切ってというか、むしろ絵の雰囲気を体現してというか、結構アレなのでは?でも、ほのぼのハッピーエンドのようで、まあ、よかった?のよねと、もやっとしたまま読み進めていくと、
その後に続く短編が、なかなかなアレ具合で、
結局くっつかない同級生(ともだちの間)、死んだ人を思い続ける元やくざの息子(あとかた)、がビターエンド。
聖地巡りで知り合った女装っこ(ほしぞらランデブー)は一応ハッピーエンドだけど、ロマンティックが過ぎるでしょうと、ちょっと引き気味。
この、弱そうな絵で、きれいにお話がまとまっちゃわないところが逆に魅力なのかな。
ブルー系の綺麗な表紙と 切なげなタイトルに惹かれ購入。
著者さんの デビューコミックスです。
表題作の他に、3編のお話が入っています。
さて・・・
ほぼほぼ 髪の色でしか 主要人物の区別が出来なかった為、続きを読んでいるつもりだったら 知らない名字の人ばかり出てきて「あ、違うお話だったんだ…」という状況に何度か陥りました。
では、印象に残った作品のレビューを少しだけ。
【たそがれ、君に会いにいく】
不器用で緊張しやすい性格のせいで 恋人といつも長続きしない大学生(今波)と、水族館のダイバー(新見)、今波の友人の先輩(川西)の、主に水族館を舞台にしたお話。
「筆談」が物語の大切な役割を担っているのは分かるのです。
ガラスを隔てて・・なんて、ロマンティックですし。
が、、新見さんは 職場の先輩に怒られるほど、仕事中に 今波君(お客)と世間話(筆談)をしては ダメですよ。
今波君も、初対面の仕事中の人に 身の上話(失恋の詳細)をするなんて、不器用の設定がブレてきます
そんな風に感じたので 初っぱなから少し躓いてしまいました。
えっと、この二人に川西さんが絡んでくるわけですが・・・
大人っぽくて優しい川西さんとは気も合うし 一緒に居て楽しい今波君だけど、新見さんの事も気になって・・・という内容。
これは 物語の終盤、川西さんに ズバリ「あの言葉」を言わせない方が 何かもう少し盛り上がったのでは、という気がしないでもない。
ですが、前・後編、番外編と、この話は描かれていたので、心理描写も丁寧で グッとくるシーンもあり 黒髪の新見さんも可愛く、私は なかなか好きでした。
【ともだちの間】
同級生(慎也)の部屋に行ったら その子が自慰をしている場面に遭遇してしまった。
慎也は どうやら隣室から漏れ聞こえる、姉と その彼氏(和樹)の「行為」をオカズにしていたらしい。しかも慎也が興奮していたのは和樹の声だった。
俺(裕史)だって ずっと前から、慎也のことが好きだったのに・・・
自分が自慰を手伝えば、慎也はもっと和樹の声に集中できるだろ?と、どさくさに紛れて慎也の体に触れる裕史。
それなら、むしろ慎也君を一人にしてあげた方が集中できるんじゃあ…と、ツッコまずにはいられなかった。
この作品、最後 数ページのところで「それ、今 見せる?!」と言いたくなりました‼終わりに含みを持たせたかった?
続きは同人誌で…とか、そういう事でしょうか?
同人誌を手に取るにしても やはり、作品・作家さんへの愛着ありきだと 私は思うので、残念ながら今回は そういう気持ちにはなりませんでした。
どの作品の設定も 目を惹くものがあるし、ハッとさせられる様な 台詞・モノローグもあります。
一冊まるごと表題作だったら、どんな感じで描かれるのかな?と 感じた作家さんでした。
申し訳ない気分になりますが、私の方は「コヨーテ」目当てで雑誌「ダリア」を買って、暇つぶしに読んでみたら、この作品に惹かれてて、コミックを購入したという流れです。本当に久しぶりに買った雑誌なんですけど、こんな作品もあるのか~と意外な発見をしてビックリwww(褒め言葉)
ストーリー構成についてはすでにほかのお姐様方が書いてくださったので省きます。この作品で出てくるキャラたちは、優しすぎるところがあり、優柔不断なところが減点です。とくに攻めの今波くん、モノに拘らず、あやふやな気持ちで人と接する、一体何をどうして欲しい、とはっきりしてもらいたい。
あとは、エロないから具体的な役割はなんだろうね。新見×今波の匂いプンプン漂ってるから先入観でまあそうなるなと期待していたけど、結局違うんかい(苦笑)
たまにはこんな淡白で優しい作品はいかがですかwもし一冊まるごと表題作だったら、もっと評価が上がるのかもしれません。ちょっと残念ですね。
表題の「たそがれ、君に会いに行く」は、「筆談」からはじまる恋、ということであまり見ない設定でとても新鮮でした!
絵もとても可愛らしくほんわかしていて、話の内容も全体的にふんわりとしているので、私はお互いに惹かれていくという劇的な描写が少ないのが逆に日常的というか必然的な感じがいいなと思いました。
敢えて言うなら、筆談内容がちょっと長く感じたかなぁ。
会えた日は一言ずつだけ、、みたいな感じの方が萌えたかな、と…
最後のシーンで2人が初めて話すドギマギ感が可愛くてよかったです。
全体的にほわほわしていて、読み終わった時に「なんか、いいなぁ〜」って思える作品でした!
絵もお上手だし、話の目のつけ所がいいなぁと思った作家さんなので、今後も楽しみです!
表題作もよかったのですが私が特にお気に入りだったのは「友達の間」でした。
寝盗られとバッドエンドが好きなのでめちゃくちゃによかったです…。
受けは姉の彼氏が好きで、姉と彼氏の情事の声をオカズに自慰する所を攻めが発見してしまう所から話は始まるのですが、攻めがそれを手伝ってあげる、みたいなシチュエーションがめちゃくちゃに萌えました…。棚ぼた最高…。
最後の方で受けが攻めの事を思い出しながら姉の彼氏と…みたいな描写があったのですが、続き物でなければなくても良かったくらいです。
受けはきっと姉の彼氏とは幸せになれないんだろうな〜とか、自分の恋が実らなかった切なさとか悲しさで終わるので、ハッピーエンドが好きな方にとってはええっ!?って感じかもしれません。
私的にはハッピーでした(笑)
どの作品も新鮮で、新刊が出たら是非購入したいなぁと感じました。
初読み作家さんです。
水族館のスタッフ(魚の餌付け役のダイバー)とお客さんのお話。
ガラス越しで筆談、という面白い設定に惹かれました。
他のお客さんもいる手前そんな深い内容はやり取りできない、でも伝えたい、水中とこちらを隔てるガラスの存在が……みたいなもどかしい恋かと思いきや。
やり取りをするようになったきっかけは、ぼんやり水槽で佇む彼の前に「どうしたんですか?」のあと、恋人と別れた、もしかしていつも一緒にここへ来る男の人ですか?、男同士なのに驚かないんですか?みたいな、初対面でしかも他のお客様もいる中とは思えないやり取りをしてまして、そこで作品の世界へ入るのに躓いてしまいました。
普通、ごまかしますよね。いきなり見知らぬスタッフ相手に「恋人と別れました」とは書けないはず。繊細そうに見えるけど結構大胆で図太い神経なのかも、と思ってしまいまして。
もっと一言だけとか、時には他のお客様がいるから筆談はできず表情だけでやり取りする、みたいなほうが切なさとか萌えが出たと思います。
水中で筆談というハードルは全く感じられず普通にLINEやメールのやり取りしている感覚と全く変わらないです。絵柄としては綺麗で素敵なんですけど、あえて水中である必要性がないのが残念でした。
4作品あって、そのうち半分が(2作目が3作目)はハッピーエンドとは言えない(特に2作目は寝取られ系)モヤモヤとした終わり方です。
そういう報われない切なさとか、薄幸感漂うのとか、薄暗いのとかそういう路線がお好きな作家さんなのかなと思いました。
中立にするか萌にするかで迷いましたが、設定に少し捻ったものがあり好感が持てるので今後に期待して萌です。
表紙も綺麗だし、タイトルもちょっと素敵で目を引く感じで、水族館の水槽で泳ぐダイバーと水槽ごしの筆談で知り合う…なんてロマンチックな設定だな~なんて思っていたのですが、中身がちょっと残念でした。
このストーリーの主人公は今波くんだと思うのですが、
今波くんにもうちょっとしっかりして欲しかった。
新見さんの事を無意識にしょっちゅう気にかけていますが、本当に気にかけてるだけ。今波くん自身、新見さんに対する好意を全く自覚していないようですし、川西さんと新見さんの間で揺れ動いてるような描写も一切ありません。
新見さんに対する好意を自覚するきっかけも、
新見さんに告白しに行く状況を用意したのも、
全部今波くんではありません。
そんな人任せで良いの?
今波くんが自分でした事ってなんだろう?
(川西くんは優しいけど、ちょっとお膳立てしすぎかな…)
そんなんじゃ冒頭の「また恋人に振られた」なんて状況になってるのも仕方ないんじゃないのって思えてしまうし、折角ハッピーエンドなのにこれから大丈夫かな…って気持ちになってしまうのです。。
前後編だったのでページ数も限られていたとは思うのですが、もっと今波くんが自分でものを考えて、葛藤したり頑張っているところが見たかった。
番外編は微笑ましくて好きでした。ああ言う感じのはもっと見てみたいなと思うのですが…
カバーの絵に惹かれて手にとりました。『ガラス越し』に恋をするみたいなシチュエーションは素敵だと思います。繊細そうな主人公の揺れ動く心みたいなのが見たいと思ったのですが、登場人物の表情がわかりにくくてちょっと感情移入しにくかったかなと感じました。