2016年、一番ドラマチックな恋

かしこまりました、デスティニー 上

kashikomarimashita destiny

恭依从命

かしこまりました、デスティニー 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神247
  • 萌×2101
  • 萌83
  • 中立20
  • しゅみじゃない28

--

レビュー数
42
得点
1908
評価数
479
平均
4.1 / 5
神率
51.6%
著者
さちも 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
シリーズ
かしこまりました、デスティニー
発売日
価格
¥675(税抜)  
ISBN
9784865891867

あらすじ

意地っ張りなお坊ちゃん×健気な使用人

名門一家の御曹司に生まれた東條 葵(とうじょう あおい)。
彼は父親を亡くしたことを発端に義母との確執により家を追われる。
どんな運命にも負けたくない、自分を信じて前に進む——そんな葵を支えるべく、
幼い頃から付き添ってきた執事の宮内(みやうち)は彼の新たな門出へとついていく。
葵はかしずかれるばかりのお坊ちゃんから一転、宮内とともに朝から晩まで人に使われる日々。
そんな生活の中で葵を支える物、それは仕え先の大手自動車メーカー西園寺(さいおんじ)家の次期当主•次郎(じろう)
への5年越しの片想いだった。

運命に翻弄される2人の身分違いなラブストーリー。

表題作かしこまりました、デスティニー 上

α, 西園寺家次期当主
Ω , 元御曹司・執事見習い

その他の収録作品

  • ごめんあそばせヒエラルキー
  • 葵とαさん
  • 女王蜂

レビュー投稿数42

執事さんの恋心

上下巻、同時発売です!
さちもさんの美麗カラーイラストと、タイトルデザインが上巻はゴールド・下巻はシルバーの箔押しがマッチした豪華な装丁となってますヾ(*´∀`*)ノ
キラキラしてて綺麗です。
表紙も帯も上下並べると繋がるようになっているので、片側の帯だけ見ると謎な状態に…。

1つのストーリーですが、メインカップルが上下で入れ替わります。
上:意地っ張りなお坊ちゃん×元御曹司で健気な使用人
下:不器用で真っ直ぐな執事長×元主に恋をする執事

執事率が高いので、主従萌え・執事服萌えの方は必見!
オメガバース設定で下巻には妊娠やつわりシーンがあるので(お腹が大きいのもチラリと)苦手な方はご注意下さい。

(上巻の感想)

キャラが勝手に思い込んでたイメージとちがいました。
黒髪で元お坊ちゃまで受けときたら、勝手に「ツンデレちゃん」と脳内変換してて(苦笑) そのお相手もお坊ちゃまときたらワンコ攻めだな!とこりゃまた、勝手に脳内変換…。先入観イクナイ。

受けのΩ・葵は、Ωであるが故に継母から家を追われ、周りから陰口を叩かれ。そんな逆境も笑顔と影の努力で頑張る、素直で優しくてとっても良い子です。
攻めのα・次郎は、葵の努力して優秀をキープし続ける姿にコンプレックスを刺激され、Ω嫌いのイライラしてる人です。

子供の時、出会った瞬間「運命の番いだ」と感じた2人でしたが。。。
それに抗うとする次郎と
"運命"じゃなくてもいいから側で仕えさせてと願う葵と
そんな葵に恋心を寄せながら人生を共にする執事・宮内と
ゴタゴタに巻き込まれつつ見守る執事長・久藤のお話です。

血で惹かれあい、離れようとしても離れられない関係っていいですね!抗おうとしても、ふわっと匂いを感じ取った瞬間に、お互いが欲しくて欲しくて仕方がなくなる。。。
それから必死で逃れようとする次郎と、そんな次郎を心では求めつつも現在は家を追われ執事見習いとなり、しかもΩである自分では隣に立てないと立場をわきまえている葵と。
なんだか見ていて切ない2人でジワジワするのですが、上巻のラストに向かうに連れ、上巻メインカップルより宮内のモノローグで泣ける(T ^ T)
次郎と葵のキラキラと眩しい笑顔のハッピーエンドで「良かったねー!」と思うのに、切なくて痛くて涙が止まらん混乱状態に落ちてしまった(ノД`)・゜・。

エチシーンはエロかったです!!
さちもさんのデビュー作ほど濃厚シーンはないけれど、執事服の上はキッチリ着たまま、下だけ脱いで挿入しようとしてるアングルがとってもエロくてヤバかった(///Д///)〜333

描き下ろし(2)では、発情期がきた葵と正式に番いになる(首を噛む)夜のお話で、発情期の葵の乱れっぷりもヤバかった(///Д///)〜333
んで、首を噛んだ瞬間、屋敷内に漂ってたΩの強烈なフェロモンが消えるのですね。別邸でそれを確認した久藤の言葉に「……そうですか」と応える宮内の心情を考えるとウルっとくる…。もうほんと、メインカップルより宮内に持ってかれる…。

あと、レビューであんまり久藤に触れてないけど、久藤がカッコよかったー!!描き下ろし(1)では葵と久藤の師弟愛?が描かれてます。見守るお兄ちゃんポジに萌えました(﹡´◡`﹡ )

(下巻に続く)

16

帯に偽り無し!!

実はこの作品が初めてのオメガバース。
何となく設定とかは知っていたけれど、姐さま方の熱気に便乗して購入。

いや、もう、何コレ。
帯に偽り無しのドラマチックな恋でしたっ!!!!!(*゜∀゜)=3 ムハー

次郎と葵の運命に抗えない番の関係がそれはそれはエロティシズムを
垂れ流してくれるのですが、それだけだとただえろいーvvって展開で終了なのですが、そこにβの宮内が入ってくることでドラマチックな展開で
読者の心をぎゅぎゅっと鷲掴みにしてくれます。

運命の番に割って入る宮内が当て馬だと分かっていても、健気すぎて応援したくなるのですっ
葵のことが大切で大切で。彼の幸せのためになら自己犠牲を厭わない姿が
イヤ、マジ、次郎いい加減にしろよゴルァ!!!って気にもさせてくれます。笑
と、まぁ、宮内贔屓視点で読んでしまうので(笑)最もきゅんとしたのが

「 運命を捨てるなら 俺が貴方を幸せにします 」

という宮内の告白。
葵ーーっ運命捨てちゃえよーーー!!!って何度願ったことか。爆

まぁ、運命に抗わず、次郎と葵はめでたく結ばれますが。苦笑
健気な葵の幸せを願う宮内の視線が切なく幸せそうで・・・・。
ラストシーンの「 運命なんてクソくらえ 」は切なさMAXでした。•・゚・(ノД`)

そして!!!
やっぱりエチシーンがすんばらすぃです!!!
見事な美tnkにうっとりでございますっ(*´∀`*)ホケェ
発情した葵の妖艶っぷりは描き下ろしで惜しみなく描かれております♪
ホントえろいんで多くの姐さんに拝んで頂きたいーっ

話に無駄がなく、切なさ、エロさと萌えがぎゅうぎゅうに詰め込まれた
素晴らしい作品でした。
オメガバース苦手な姐さんが手にしていただけないのがすごく残念なほど
ホントに良作なので、地味にでも浸透していくといいな~。

15

昼メロ風ドラマティック

オメガバースです。
上下巻ですが、それぞれスピンオフになっていて、主役カップリングは別です。ただ上を読まずに下を読んでもよくわからないかもしれません。

さてあらすじを。
名家・東條家のアルファ同士の間にオメガとして産まれた葵(受け)は、5年前のパーティで西園寺家の次期当主・次郎(攻め)と出会った。一目見た瞬間、お互いに運命の番だということがわかったが、運命に人生を左右されたくない次郎に邪険にされ、それから目の敵にされるように。しかし両親が亡くなり、オメガであることを疎まれ義母に追い出された葵は、次郎のいる西園寺家に雇われることになり…。


アルファである攻め・次郎、オメガの受け・葵と、受け攻めそれぞれの執事が主要キャラになります。上巻は次郎×葵という主人コンビがメイン。
別カプの本なので後ほど下巻のレビューも入れますが、とにかくどちらもサイコーでした。

攻めの次郎は、アルファの名家に産まれたアルファなのに出来が悪いと言われていて、そんな自分に歯がゆさと苛立ちを抱いています。ただでさえ自分が歯がゆいのに、5年前のパーティでオメガの葵と出会い、劣ったオメガという存在と運命の番だった自分にますます苛立ち、なのに運命の番の圧倒的な引力、魅力、フェロモンに逆らえずにクラクラ、というキャラです。
一方受けの葵は、名家に産まれながらオメガであったことで、昔から様々な差別を受けます。両親には可愛がられ、きちんと次期当主として育てられていたのですが、母が亡くなり、再婚した義母に疎まれ、父の死をきっかけに家を追い出されます。散々な目に遭うのですが、オメガである自分はそういう運命を与えられたのだと思い、ひたすら前向きに頑張っています。西園寺家の従業員として拾われてからも、使用人として一生懸命働いています。

甘ちゃんな攻めと、健気で頑張り屋の受けが、運命の番という本能に逆らいつつ逆らえず…という話なのですが、これが色っぽいし切ないし可愛いしそれぞれの従者はオイしいし…で、萌え転がりながら読みました。
とにかくエロがすごくいい。アルファのヒート(発情期のオメガを前にしたときの突発的な発情期)って、なんでこんなに萌えるんでしょうか…。オメガバースはアルファが優秀でオメガが下等、という設定ですが、オメガを前にしたアルファの逆らえない感じを見るととてもそうは思えなかった。面白いようにメロメロになるので女王様と下僕の関係のように感じる。エリートであるはずのアルファが劣った存在のオメガの発情期に逆らえない、という下克上的なシチュエーションに萌えるのかな。
すごく読み応えもあって、楽しく読めました。

オメガバースお好きな方には文句なしにオススメできます。
詳細なオメガバースの説明もされているので、オメガバース初読みの方にも問題なく読めると思います。

12

運命のお話

前作の帯が結構飛ばしていて印象的だったのを覚えていた作家さんです。
その帯も良かったのですが今回のもなかなか。
上下巻を揃えて初めて分かる帯の言葉に最初こそ
(これまた大きく出たな・・・)と思ってしまいましたが
全く持ってその通りのぴったりな帯でした。
一番感動する、とか一番泣ける、ではなく「ドラマチック」なのがミソ
下手したらクサイというか恥ずかしくなっちゃうようなシチュも
この世界観だからこそ素敵で、普通の世界観なら表せないドラマがありました。
・・・帯の話で数行使ってしまったw

上下巻合わせて読んで初めて分かる部分とかリンクしてる部分とかがあるのであまりネタバレは見ないで読んだ方がいいかと思います。
すでに作品は2回読んだのですが、下巻を見て上巻を見直したときに初めて気付く部分があり嬉しくなりました。
インタビューで仰っていたのこういう事なのかなー
気付かれる方がどれだけ居るか分からないので心の中に秘めておきます
他にも何か仕込んでるのかな・・・

6回連載のアンソロで数人の作家さんが足並み揃えて執筆していたようなので、ただでさえ設定が縛られ、シーズン1で美味しいシチュは全部描かれてしまったんじゃ、な状況で
ここまでのものが出てくるとは思いませんでした。
オメガバースはまだまだ可能性がありますね。

とは言え、すいません。
私が下巻のCPが気になっていたせいもあると思うのですが
上巻だけだと王道展開で最初ふーん、と読み進めてました。(2回目は変わりましたが)
でもこの話が無いと下巻の魅力は半減以下です。
この二人が幸せにならなきゃ何も始まらない。

うーん、オメガバースが生かされている設定だからこそ
オメガバースに苦手意識がある層に見てもらえないのが本当もったいない。
オメガバースは発情期萌えとか男性妊娠萌えだけのものじゃないんだと
知ってもらいたいです。

下巻でもレビュー致します。

11

まずは、坊ちゃんたちの運命

帯で注目を集めているこの作品(笑)
私も本屋さんで見つけた時は思わず「ド」??ってなりましたけど、上下を読んで初めて完結する物語なのだなぁと、読み終わって納得の作品でした。
オメガバースは結構好きで、今まで何作品か読んでますが、これほど登場人物に感情移入をしたオメガバース作品は初めてです。
いやぁ、面白かった!
運命に抗えない恋と、運命なんてクソくらえな恋の両方が楽しめる素敵な作品です☆


上巻は、名門西園寺家の次期頭首を約束された次郎(α)と、名門東條家の生まれでありながらΩであるが故に家を追われた葵の物語。
『運命の番』であると意識する2人であるにも関わらず、運命に抗おうとする次郎と、たとえ結ばれなくても次郎のそばにいたいと思う葵のすれ違いがとにかく切ないんです。
お互いの香りを感じる度に身も心も求め合う2人。
しかし、名門の頭首としてαの血を汚す訳にはいかない次郎と、西園寺家の執事見習いでありΩである身の上をわきまえている葵だから、どれだけ求め合ってもギリギリのところで踏み止まるんです。
ほんと、見てる方がもどかしいんですけど!!

でも、この2人が一緒にいることには意味があるんだ!と思わせてくれる描写もちゃんと用意されてるところが、この物語の良いところ☆
Ωである運命を受け入れ、ひたむきに懸命に執事としての修業に精を出し、常に笑顔でいる葵を見ているうちに、αであるプレッシャーから逃げることばかりを考えていた次郎の気持ちが徐々に変わってくるですね。
敷かれたレールの上をひたすら進むしかないと思っていたけど、葵と共に一歩踏み出そうと心に決めた次郎はカッコよかった!!
そしてその決心を受け入れた葵の涙は本当に美しかったです☆

そんな幸せな2人の影には、ある一人の男の存在が大きく関わっています。
その男とは、葵が幼い頃から付き添ってきた執事の宮内。
健気に運命を受け入れ前向きに生きてきた葵に恋心を抱いていた宮内ですが、次郎への恋に苦しむ葵のために一肌脱ぐんですよね。

葵の幸せが私の幸せ…。

そんな宮内が余りにも切なく、完全に心を掴まれてしまいました。
宮内が幸せになれなくて、何がハッピーエンドなんだ!と。
その宮内(β)と、次郎付執事である久藤(α)の恋物語は下巻に描かれています。


上巻では、αとΩの抗えない運命がドラマチックに描かれており、オメガバース特有のエッチシーンはエロくてたまらん><
発情期の葵とヒート状態の次郎が初めて本物の番になる夜、お互いの欲情を抑えきれない獣のようなセックスは、つゆだくでエロくて本当にヤバかったです≧▽≦
普段は清純そうな葵なだけに、このギャップは結構萌えますよ☆


続く。

10

ご主人様の巻

オメガバースにハマり勧めていただいた作品
最初妊娠するのはオメガだけだと思っていたので
男性全員が妊娠する設定にまず驚きました
これはこのシリーズ独自なのでしょうか
でも元々が設定に自由がきくオメガバース
オメガだけが襲われる話で終始しそうなものより
ifの世界設定として自然な気もします

その特殊設定を思う存分生かしている作品でした
最初に説明が入っているのもありますが
この漫画独自の世界観や生き方が出来上がっており
説明的でもなく自然に入ってきました

はーこのオメガの子健気だー健気だーどこまでもピュアだー
からの
すいませんオメガ様‼︎なラストにやられました
オメガバースなのにエロシーンは少ないのですが
全体的に色気があります
主に執事さんのせいだと思いますが笑

とても好きな作品になったので初レビューさせていただきました
こちらの下巻と他のオメガバース作品から少しずつレビューしたいと思います

9

一番ド

帯の「ド」!?「ド」って何さ?!
と思ってたワタクシでございます。
あーそういうことねwな衝撃がいまだに。

オメガバースと聞いての衝動買いだった作品なのですが
これがまたド!ツボな作品でした。
表紙より中の絵柄が好き。雰囲気が好き。や。好き!
お互いにお坊ちゃま育ち。幼いころであった二人は
激しい「運命」の予感を感じていた。
それが何なのかわからないまま数年。
Ωである受は家を出ることになり~・・から二人の歯車が
また重なる~という流れですな。
攻のαはΩを見下し、はねつけ、お前なんかと抵抗をする。
むせかえるような甘い香りは運命なんかじゃない!
それがどうひっくり返されるかというお話しなのであります。
これがまぁ面白い。
結局運命には逆らえない。
本当の気持ちなのか、ただ運命という何かに操られた気持ちなのか。
それでも。。上下巻になっているので引っ張るのかと思いきや
ちゃんと1冊でまとまって読めたのが良かった。

というか、クドーが好きすぎてやばいww

9

「運命なんてクソくらえ! 」オメガバース初心者の為の基本のキ。

「迷い、立ち止まり、もがき苦しみながら前進する貴方様を…。私は尊敬しております。」
という、久藤が次郎にかけた言葉。
『俺が俺らしく頑張る為に。』健気に強く、生きようとする葵の言葉。
否が応でも「運命」には逆らえないオメガバースの世界観の中で。
時に抗い、苦しみながら。「運命」を自分で選び取り、強く生きていこうとする。
今となっては王道も王道。ど真ん中に鎮座する作品だと思います。

「ちるちる」の右上に挙がっているのを見て、久々に再読しました。
本作は後に、出版社とさちも先生が揉めるなど。色々と曰く付きの作品となっていて。
今では発行されて無いのかな、電子書籍でも読めなくなっているみたい。
オメガバースの名作だと思うので、とても残念に思います。この後、それこそ色々な作家達による、世界観の派生や、それぞれの解釈、「運命の番」に関する捉え方、が枝分かれ的にドンドン出て行くのですが、この世界観を一般的にしたという意味で、エポックメーキング的な役割を果たしているかと思うんですよね。初心者にとっては基本のキ。
私はオメガバース作品として最初にこの書に出逢えたことを幸せに思うし、オメガバース初めてという方々にはまず本書を読まれて欲しいと切に願います。

本能に抗えないなんて獣みたいだと思い。
恋と生き方を選び取って、自分らしく生きたいと共に願い、成長する。
そして大切な人の幸せを一番に願う。愛と喜びが全て詰まっているんです。
今更なんですけど、次郎も葵もこの時まだ10代。次郎は強大な西園寺家を継がなくてはならないというプレッシャーを一身に受けていて。葵はΩである事と、両親が早逝した事で、名家である家を(自分の意思もあるけれど)出されている。
まだ10代なのに。自分の運命を時に受け入れ、時に抗い、それでも強く生きて行く。
その清々しい姿に涙。
本編としてはメインだった筈の2人をさて置き、執事である宮内と久藤の物語の方が長きに渡る事を思えば、本書はほんの序章に過ぎなくなって行くのだが。
やはり事の発端の物語として、大切に、大切にしたい物語であるのには変わり無く。
何とか多くの方々に読まれたいと思います。

7

好きです。

友人に勧められてこちらを購入しました。
オメガバースの商業本を購入したのは初めてでしたがかなりよかった!!です。

the 王道とハピエンが大好きなので読んでて幸せでした。物足りなさを感じる方は多そうですが…
個人的にはメインカプより宮内達のサブカプ??が好きなので“answer”の方が萌えました。
BLが好きになって日が浅い方、王道が好きな方はおすすめだとおもいます。

6

間違いなくドラマチック

前作が短編集ながらかなり面白く、センスを感じていたさちも先生のまさかの上下巻長編!
オメガバース×執事やら主従という個人的に大好きなポイントを押さえてくださっていてとても楽しみにしていました。

お話は読み応えがあり、設定から捻られている!
詳しくはぜひ読んで確かめていただきたいのですが、2016年一番ドラマチックという大きく出た帯に負けない面白さ。

ほかの方もおっしゃっていますが、上下読んだあとにまた上巻を読むと気づく細かい設定などが散りばめられている点も好きです。
読めば読むほど、さらにジワジワはまる。
これくらい長いお話でじっくり読めて幸せでした。

5

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