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yokujo panic imasugu ikasete
お互い犬猿の仲なのに、年下の生意気なイケメン部下に好き勝手されてしまう美人上司、という構図。
しかしこの作品の受けは、仕事もプライベートも一人で抱え込んでしまう性格。(結果的に完璧主義者に)
なので、いわゆるビッチでもなく、女王様でもなく。どちらかというと不憫受けでした。
個人的には、仕事の描写がしっかりしていたのが嬉しかった。
二人はどんな職場でどんな仕事をしていて、それぞれ何を担当していて、それをどんなアプローチで進めているのか、という具体性の中で個々のキャラクターが描かれるので、仕事で「天才」と称される受けのことも、なるほど優秀なんだなと思えたし、「憎らしいほど仕事ができる」という攻めも、確かに有能でかっこいいなと思えました。
設定がそうだからというのではなく、攻め・受けともに仕事ができる男だというのが実感できたので、オフィスラブ読んでる!という満足感を味わえた気がします。