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kimi sae ireba
内田一菜作品はフルで読んでたのに実はこの人は初見。
何故避けてたのかも良くわからない。
リバ、男前受け、年下攻め、オヤジ受け。
義父と義理息子、つまり間に擬装結婚がある関係はちときついけど、関係する女性がすべて死んでいて、しかも結婚時に妻が理解してたという展開でギリギリセーフ。
もう片方の親に素直にもらいに行くところも潔くていい。
エロが強いのにエロばかりでなく間にはしっかりリーマン、しかも上司と部下らしい普段の遊びや生活が入ってるのも好印象。
まさに自分の当てにくい当たり壺にオールヒット、おめでとうございます状態。
もう、この本は俺得でいいです。
オヤジものです。
結婚した嫁の父と乳繰り合うという義父ものw
いきなりのエロシーンからスタートする物語ですが
最初から、ずっとオヤジのほうが受けっぽいよなぁと思って
読んでいたらよかった~vリバったvvv
結婚した嫁は、すでに他界しており
結婚前から他界することがわかっていての結婚???
娘は、自分の夫になる人に自分の父親を託してくれたわけですが
まあ、いい歳して娘が心配することじゃねぇーんじゃ?www
とも思うんだけど、楽しかったからいーかな。
後半は、鹿乃さんの犬ネタw
同時収録の『ライトハンドマン』の扉絵が個人的にツボでした。
独りエッチが大好きで妄想ばかりwww
腱鞘炎になるほどヤってるというおばか設定がよかったのと
どのエロシーンも構図が最高によかったですv
オヤジでもなく後ろ暗くもなく
やはりわたしにはこのくらいライトな鹿乃作品のほうが合います。
オヤジでリバーシブルな作品でした。
どうやら『懺悔』の続編らしいのですが、私はそちらは未読です。未読でも問題なく話を把握することができました。
主人公のお相手、亡くなった嫁の父親なんですよ。どうやら嫁は自分の死期を悟ってて、主人公の気持ちを知ってて、すべて承知で偽装結婚したらしい。このへんの話は『懺悔』のほうで詳しく語られてたのかなァ。すごい娘だわ。はっきり言って、ノンケな父親にホモな若者をそわせようという発想、ぶっ飛び過ぎですw
まあでも、痴話喧嘩しつつラブラブエロエロしてるので、常識がどうのと言いたくなる作品じゃないんですけどね。
このまま枯れゆくはずだったオヤジが、目の前に突然降ってわいたかのような恋にメロメロになって翻弄される様子を楽しむべし。リバーシブルというお楽しみもありますし。
ただ、後半のカミングアウトなお話は地雷だったなァ…。そもそもカミングアウトなネタは一部の例外を除いて基本的にニガテなんですよね。親がショック受けて、それでも二人の愛は揺らがなくて、親は動揺しつつもそれを受け入れて、めでたしめでたし。このお約束展開が好かんのですよ…。
『ライトハンドマン』
アホな話で面白かったです。
攻めが後悔するシーンは要らなかったですけどね~。表明上は後悔した顔を見せつつ、内心はニヤリとほくそ笑んでる腹黒攻めであって欲しかった…!
表題作シリーズと短編が1作品収録されています。
『懺悔』に収録されている同名タイトルの短編の続きから始まります。
既に主人公2人が深い関係になっている所から始まるので、2人の馴れ初めは『懺悔』か『君さえいれば・・・完全版』かドラマCDで知ることが出来ます。
45歳と26歳の年の差カップルですが、2人は義理の父と息子であり、会社では上司と部下という関係。
『懺悔』で短編を読んだ時は謙二郎の明るくワンコで健気な所が印象的だったのですが、今作では結構強い執着心や嫉妬心を持った直情径行な所を見れました。
時々暴走するところも見られる謙二郎ですが、耕造と出会うまでは恋愛で苦労したようで、もしかしたらそういうことも関係しているのかなとちょっと思いました。
2人ともお互いの事を真剣に考えて大事にしているのが感じ取れる作品でした。
同時収録の作品も年の差カップルなのですが、こちらは若者の主人公達です。
可愛い弟のような利一と大人で余裕がありそうに見える耀介。
私は年下の受け様に執着する攻め様も好きなのですが、正にそういうキャラでした。
利一も可愛いだけでなく男前な所もあり魅力的でした。