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kokodake no hanashi
少女漫画編集というアオリに惹かれて購入。
お話が丁寧で面白かった!
1つめのカップリングはもさい少女漫画家×少女漫画編集。
最初ボーイズがラブな表現はあまりなく、人間的に惹かれていくうちにトキメキに変わるーーというお話です。
やや地味ですが丁寧な絵柄で見せ場のあるコマ割りがとても印象的!
恋愛だけでなく、それぞれのキャラの仕事への価値観がしっかり描かれているところも面白かったです。
2つめのカップリングは明るいワンコ×ゲイの花屋のお兄さん。
こちらは1つめよりややBL色が出ており、最後のキスシーンにとってもドキッとしました。
お話が良いのでここにBLとしてのキャラの絡みや色っぽさがもっと出てきたら良いな〜。
今後が非常に楽しみな作家さんです。
皆さんも是非読んでください…!
大きく分けて、2作品が収録されています。
表題作は、見た目重視の編集者とイケメンなのにダサい漫画家のカップルで、もう一つの関連作はその編集者に片思いしていた親友とBarで出会った男とのカップルの話です。
BL色は薄いけど、個性的で魅力的なキャラクターが、成長しながら惹かれていく様子が良かったです。
特に表題作は、ノンケ同士の恋愛未満という感じでキスすらないんだけど、編集者の染谷が、少女漫画を天職だと言い切る上田と関わって、カッコ悪いと思っていた仕事を生き生きとするようになったのに好感が持てました。
一方の上田の方もボサボサ頭でダサかったのに、染谷の影響でイケメンになって。
そんな上田をカッコイイと見つめる染谷と、染谷が可愛いと話す上田の、今後の恋の行方が気になります。
『わたしのもになって』では一変して、2人とも違う人に片思いしていて切なかったです。でも、振られても振られても頑張る姿にキュンとなりました。
染谷たちの友人目線で描かれてる『なにもしらない』では、聞きたいのに突っ込めない様子がおかしかったです。
染谷は漫画編集。田舎出身で、華やかなものに強い憧れをもち、女性誌のかっこいい編集になったものの、担当は少女漫画。
新しく担当になったのは、もっさりした少女漫画家、白雪先生。おしゃれをする気ゼロの先生にいらいらしっぱなしの染谷。
でも、一生懸命仕事をする姿(人間の本質)にいつしか尊敬し、自分の見栄についても本音で話せるように。
そして、こざっぱりするとイケメンの白雪先生にドキドキ、というかわいいお話。
もう1つは、染谷に好きだと言い出せなかったゲイの芹沢の恋物語。猛烈にアタックしてくるめげない桜庭(ここまでの人はあんまりいないと思うけど)と幸せになったらいいなというお話。