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hoshii hoshii kimi ga hoshii
初出1999年とかっていう、前世紀の短編作品群です。
お話はどれも、高校生の男の子同士が、好きだって確認し合ってエッチするだけの極めて単純な物ですが、このシンプルさがいかにもこどもの恋って感じで、なんだか逆に新鮮。
キュートでイラストっぽい絵柄も、この古くささが逆に新鮮。
エチシーンもかなりガッツリ描いてあっても、マンガっぽい絵柄なのでそんなに生々しくなくて、コレはコレでいいかもって思える。
たとえ絵が古くて拙くても、けして古びない、普遍的で基本的なボーイズラブマンガでした。
星野さんは雑誌で何度かお見かけしたことはあったのですが、単行本で読むのはこの作品が初めてです。
星野さんのBL初コミックスだそうです。
収録されている作品は全部で8作品なんですが、雑誌に掲載された時期は1999~2001年です。
絵柄はこの頃から可愛いかなと思うのですが、なんとなく昔の少女漫画を思わせる雰囲気があります。
主人公たちは全て学生(はっきり書かれてない作品もあるのですが、おそらく全員高校生かな?)。
収録作品数からも分かる通り、1作品毎のページ数が短いので、どの作品も展開は早い。
主人公たちの年齢が皆同年代、キャラの外見も似ていて性格付けも似たり寄ったりのお話なので、読み終わった後に特にインパクト強く残った作品はなかったのですが、まぁ、可愛いお話が多かったので評価は萌にしました。
Hは行為自体は結構濃いことをしていると思うのですが、絵柄が可愛いせいで余りエロいとは感じさせません。
気軽に読み流したい時にはサラッと読める作品だと思います。
8つのお話、短編集です。
それにしても古いですね゜。(p>∧
こうして現在の可愛らしい絵があるワケですねー。
となんか知らん感激がありました。
受けの子に胸があるように見えるので、苦手な方は回れ右。
拗ねた顔の可愛さは、この頃からご健在なのですね。
お話が短いので、しっかり読みたい派のアテクシは苦手でした。
《まっくらやみの中のロマン》は比較的読みやすかったかな。
過去に襲って襲われての2人が図書室に閉じ込められて
ちゃんと話をして誤解が解ける。
《こんな彼が好きな理由》これってD.V.男じゃねぇか!
《拍手喝采のようだ》は雨に濡れた受け君の着替えをひたすら見つめてる
というマニアック。お触りはありますがエチは描かれてません。
白ブリーフがまぶしいデス。