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スポーツエリートカップルに割り込むのは運動能力ゼロの「家畜」ちゃん!?
boku ga maotoko nandesuka
表紙買いした作品。
まさかこんなにハマるとは・・・
とても良かったです。
主人公が間男という設定をどういったラストにするのか気になって読み始めたけど
好きな要素がたくさんあって
最後はあったかい気持ちになれる良い作品でした。
絵がクセのある感じで
読みはじめはBLだとあまり合わないかなと思っていたけど
読み進めていくうちに気にならないくらい
ストーリーに合っていると思います。
受けが純粋で健気でかわいい。
設定はトンデモだけどストーリーはまとまっていておもしろかったです!
「801 AUTHORS 108」で紹介されていて、
家畜?間男??なんだろう…気なる!!
それにちょっと春野アヒルさんに雰囲気が似てる?好きかも!!
と思って買ってみました♪
エロはすごく少ないですし、本も若干薄めなんですが、
設定の面白さ・勢い・可愛らしさ・意外性・ピュアさ等々で、
なかなか満足度の高い1冊でした~☆
■表題作「ボクが間男なんですか?」3話
表題作の主人公のニケ(受け・表紙真ん中)は、
学費免除 & 生活費支給という特待生制度に飛びついて、
深く考えずに、体育会系の天才を集めたスポーツエリート校に入学。
だけどそこは、
すべてにおいてスボーツの能力がものをいう特殊な高校~~
受けのようにタダで学校に通う超特待生は「家畜」呼び☆
それでも、無難な高校生活を送れたら…と受けは思っていたのに、
大イベントのドッジボール大会で、
SSクラスの超エリート最強カップルと同じチームになっしまって、
片方のイケメン悪魔に気にいられて抱かれそうになるわ、
もう一方には「間男、コロス!」と敵意むき出しで攻撃されるわ、
さてさてどうなる…!?
受けを「間男!」となじっていた、
目つきも口も悪い先輩・錬人(表紙左)が、
ちょい天然で実は真っ直ぐですごくいい奴で、キュン♡
勝手に吉野さんの声が頭で鳴ってしまって、堪らなかったです~
一応三角関係だけど、すごくピュアで微笑ましかったな。
恋の初期段階で終りって感じだったので、ぜひ続きが読みたいなぁ!
■「残念ながら俺が上!」1話
俺が上って、俺が攻め!ってことで受け攻め攻防の話??
と思ったら全然違って、表題作と同じ高校を舞台にした、
高跳びジャンプ選手の超エリート先輩 × 怪我でジャンプを辞めた後輩
のお話で、俺の方が高く跳べる!と競う展開ゆえの、俺が上!でした。
ジャンプばっかの人生はどうなんだ?と、
受けが怪我を機に普通の学生生活に憧れて、ジャンプを辞めて、
一緒にゲームしたりする友達もできて、楽しく過ごしていたけれど、
でも、攻めのすごいジャンプを見たら……
恋と部活と友情と…短いながら、中身のギュッと詰まったお話でした。
■「描き下ろし」
表題作のふたりのその後がチラッとと、
モブキャラだった受けのニケの地味な友人を、
ニケに最初に手を出そうとしたイケメン悪魔先輩がロックオンして…!?
という、コミカルはお話でした♪
続きがすごく読みたくなる!
恋する過程の描き方は結構あっさりめですが、
ほっこり爽やかな気持ちになれて、とても楽しめた1冊でした☆
ちるちるさんの「表紙買いしたい」特集で一目ぼれし、発売日を待ちわびてました!とっても可愛くて面白くて癒されました~。
受けのニケは、祖父母に負担をかけまいと学費タダの特待生枠として体育会系スーパーエリート中高一貫校に入学します。生徒は能力別にクラス分けされており、高学力クラスは最下層、中でも特待生枠で入ってきた生徒は家畜と呼ばれあからさまな差別。
要領の悪いニケは早速学園最強カップルの片割れ、偉月に目をつけられ、もの珍しさで気に入られてしまいます。偉月に強制連行され、すぐにいただかれてしまうかと思いきや、初物だからと後日にされることに…そしてニケに偉月をとられる形となった、錬人はニケを間男として因縁をつけ、威嚇します。
…と、最初の流れからして錬人が間男状態になるのかと思いきや意外な展開でした!平和?になって良かったよかった。
最初からライトなノリで作品自体短めですが、キャラが立っていて、終始勢いがあって楽しかったです。
主人公が「間男」扱いなんて珍しい。ほんとに挟まれちゃって可愛い。
最初の展開からついエロを期待してしまいましたが、実際はほんの少し?程度となっております。
そしてやっぱり表紙がめっちゃ可愛いですねー、タイトルとマッチ。作品内でも表紙を裏切らずの可愛さでした。個人的には偉月がもっと絡んでほしかったなーと思います。ぜひ続編を。
読み切りも同じ学園が舞台で、こちらもまとまっていて楽しかったです。
成績はいいのに、貧乏なため高校進学を諦めていた二家(受け)。ある高校の特待生制度に飛びついたところ、その高校は超高校生級のスポーツエリートが集まる屈指のエリート校だった。学内はスポーツの成績のみでヒエラルキーが確立され、運動音痴の二家は「家畜」と呼ばれる、成績の底上げのためだけに存在するイケニエとなったが、学内でもっとも有名な大物男男カップル偉月&錬人になぜか目を付けられてしまい…。
学園もので、受けはヒエラルキー最下層の存在、という設定です。
その設定自体はBLでもBL以外でもよくありますが、殺伐とした雰囲気のものが多い気がします。でもこのマンガはかなり微笑ましくて、ニコニコしながら読めました。
まず受けのニケがちみっこくて頑張り屋さんで可愛い。デフォルメされた4頭身くらいのニケがちまちまボールを追いかけてるシーンなんて、それだけできゅんきゅんしちゃいます。
そのニケに目を付けたのが、校内の大物カプの偉月。そしてカプの片われで、結果的に偉月を奪われたせいで受けを間男呼ばわりしていじめる錬人です。最初は偉月とニケがデキちゃうのかと思っていたら、偉月を奪った(?)ニケにきつく当たっていた錬人のほうがニケにハマってしまうという展開でした。そして、ニケを手込めにしようとする偉月に逆に楯ついてしまう、というかんじ。
でも頑張ってるニケに錬人が惹かれるのには説得力がありました。
元カップルといっても、偉月と錬人に身体の関係があったのかとか、どっちが上だったのかとか、そっちのほうには全く触れられていないので多少モヤモヤします。個人的にはカップルじゃなく、錬人が一方的に偉月を崇めてた、くらいの設定だったほうがよかった気が。
本番はなし。このカプの話の続編がとっても読みたい。
同時収録作は、同じ学校の高跳びの選手同士のお話。
こちらもなかなか楽しかったけど、やっぱりエッチまでいかなくて、続きが読みたいかんじ。それぞれのカップルで単行本1冊だったらよかったなー。