愛しすぎるひと

aishisugiru hito

愛しすぎるひと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
30
評価数
11
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
一城れもん 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784344836440

あらすじ

会社員の柚希には眉目秀麗な幼なじみ・蒼真がいる。社会人になっても世話をやいてくれる蒼真の真意が柚希には理解できなくて……?

表題作愛しすぎるひと

デザイナー
サラリーマ、20年来の幼なじみ

同時収録作品1番線ホームで会いましょう

駅の売店店員
仕入業者

同時収録作品僕が愛した英国紳士

英国人
引っ込み思案で人見知りの書店員

その他の収録作品

  • 愛しすぎるひと 番外編(描き下ろし)
  • 1番線ホームで会いましょう 番外編(描き下ろし)
  • 僕が愛した英国紳士 番外編(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数1

いろいろ突っ込みどころが…

会社員の柚希(受け)には幼なじみの蒼真(攻め)がいる。いまだに家に入り浸り、家事や生活の世話を焼いてくれる蒼真に、何となく焦燥感が募り、自立しなければと思い立つ柚希だったが、彼女を作って自立すると言うと蒼真は「わかった、もう来ない」と連絡を絶ってしまい…。


攻めに長年散々世話を焼いてもらっていた受けが、急に自立を目指そうとする話です。
そもそもなんで「自立」と「彼女を作る」が同じ次元にくるのか理解できないです。今度は彼女に世話を焼いてもらおうと思ってるのか、と思ってしまいました。
腹黒攻めが自分への精神的依存状態を作り上げていたのですが、攻めはいいんですが受けにはあまり萌えられないです。自立を目指したものの、攻めがそばにいない状況に耐えかねた受けが泣きつき、「やっぱりお前がいないと耐えられない」「じゃあその代わり僕の言うことを聞いて?」って展開になるのも萌えなかったです。

同時収録作が二本。
鉄道の駅の売店で働く攻めに見初められた、その売店に荷物を納入している業者の受け、という話です。
これに限らず、この本に入っていた作品はすべて体格差カプでした。作者さんがお好きなのかな?
納入業者が体格の良い攻め、売店店員が受け、というとありがちかと思いますが、逆なのはちょっと新鮮で良かったです。

もう一作は、引っ込み思案な書店店員の受けが、日本に観光に来ていたイギリス人と仲良くなる話でした。
タイトルが『僕が愛した英国紳士』って言うんですが、攻めは旅行に来ているイギリス人大学生でした。英国紳士なのに大学生…そこはせめて社会人でないと、と思ってしまいました。そしてイギリスへ帰る攻めが「卒業して迎えに来るよ」というオチで、その後実際に迎えに来る番外編にて「ホテルのスイートを予約したよ、日本で住むことに決めてもう家も探してあるよ、ボクのお嫁さんになって」「はい!」って展開。
攻めはお金持ちの家の子なのか、もしそうならそう書いておいてくれないと、いくらなんでもありえなさ過ぎて笑ってしまいました。

4

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