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oinarisama wa hanryo shugyouchu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
嫌われ役が現れて、ラブラブの二人の間を掻き回す話。前作と同じく、すれ違い・勘違いからの〜という感じです。
前作の二人はラストかなりラブ度が高かったのに、冒頭あからさまに減少してて「おぅっ?!」と思いましたが、なるほどそういうことかと納得。
愛が深いっていいねえ、としみじみするホンワカ話。
クリスマス〜お正月あたりの話なので、歳神様とか出てきます。
おまけ短編が密かにお気に入り。今回は神社の一人息子視点です。
彼の特殊な趣味の原因が垣間見えて嬉しかった。彼にも幸せになって欲しいなと思います。
レーベルが変わっての「最不ノ杜のお稲荷様と水神様」の続編。レーベルが変わって不安な気持ちもあったけれど、前作と作風に大きな違いはなく健気なお稲荷様がとっても可愛い。読んでいてほわほわした気持ちになれる1冊。想い合う相手とでもうまくいかない時もあるけれど、結局は信頼する気持ちが大切なのだと思う。気持ちのいい読後感で癒されたい時にいいかも。
同時収録の短編は思いがけない2人のお話でびっくり。でもいいかもと思ったり、それはダメだと思ったり複雑な気持ち。
前作が好みだったので、続編があると知って喜び勇んで手に取りました。
うーん(^_^;)
恋人となった2人のらぷらぶぶりを見るのが大好きなのですが、この2人の続きは甘くなかったかなぁ。
最不ノ杜神社に祀られている、稲荷神の夜古と竜神の璽雨。
前作にて、晴れてらぶらぶ恋人同士となった2人のその後。
夜古は、力のない自分に自信がなくて。
また璽雨も、夜古は自分しか神を知らないだけだから、刷り込みみたいなものだ、と今ひとつ自信が持てず。
お互いに不安を抱え、もっと頑張らねば、とスレ違いぎみ。
そこへ、歳神様が訪れる。
周欧という美しい歳神に、振り回される2人。
璽雨は石に、夜古は狐の姿へと封じられてしまう。
ここでやっと、お互いの気持ちや自分の気持ちとかを再確認。
確かな絆を結んでいく。
なんというか、あまりBLちっくに感じなくて。
2人の神としての成長ぶりをメインに読んだように感じました。
2人がお守り制作に励む様子に苦笑です(^ω^;)
匠の技の夜古お手製か、手がガクガクになりながら励んだ璽雨お手製か。
やっぱり欲しいなぁ(*^^*)
イラストは引き続きで鈴倉温先生。
イラストは一緒なのにお名前が違って、ん!?と再確認でした。お名前変えられたんですね。
前作同様、最後にかわいいイラストが添えられていて儲けた気分。