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otoko ni nigon wa arimasen
柔道部で共にしのぎを削ってきた親友の様子が最近おかしい。遠藤(受け)が無理やり聞き出した理由は、芝村(攻め)は受けのことが好きで、近づくと勃っちゃうので組み合いもできない、というものだった。正直悪い気はせず、「好きにしていい」と言ってしまったが、見てみると攻めの持ち物はとんでもない大きさで…。
表題作がこれで、あと表題作カプの幼なじみや友達が主役のスピンオフが数作入っていました。
さて表題作。
受けが男前でよかった。攻めが自分のことを好きで一緒に練習できないのだとわかったとたん「俺にしたいこと全部しろ、そしたらスッキリするだろ」と横たわる潔さ。まあ潔さだけでは乗り越えられないくらい攻めのブツが大きかったので、途中で泣きは入ってましたが。
攻めもなかなか男前で、受けに据え膳差し出されてテンパるかと思ったらちゃんと自制してて、好感がもてました。髪型が坊主頭なのも新鮮で萌えました。
このカプの話が2本収録されていて、1本目で身体の関係、2本目で両想い、という流れでした。
もっとコメディ調でもよかったかも、と思ったくらいギャグも楽しくて、面白かったです。
あとのスピンオフは、幼なじみ同士カプ、百人斬りの女たらしのハーフが受けに回る話、庭師の息子がお屋敷に囚われていた佳人と仲良くなる話(3P)。百人斬りハーフくんが可愛かった。
スピンオフなのに、それぞれかなり違った作品カラーで、レベルも粒ぞろいで楽しめました。
ちょww地蔵ww
登場人物みんなホモ。ありがちな展開ではありつつも
地蔵をクッションにするのなら仕方ない。
そう思えてしまう巻末。
どれもかわいらしくてすごく好きな作品でした。
□柔道部の
あんなに仲良かったアイツがなぜか俺を避けている
どーいうことだ!!!
から始まるお話。
や、だってお前に触るとおれってば・・・・な展開がかわいい。
それならヤればいいだろな男前っぷりが美味しい作品でした。
□モテモテ男が好きになったのはー
女をとっかえひっかえ。
モテまくりな受が好きになったのは年上の男~
や、公共の場ではやめなさいよと思うものの
不特定多数が当たり前だった男が一人に夢中になるっていのは
かわいいと思うのです。
女の子に対して攻てた男が男に従順に犯される。
スバラシス☆や、純粋ピュアな展開がかわいらしい。
□幼馴染のー
ハジメテが青姦てどーなのよと
おもうものの、ようやくエロまで進めてよかったねと
微笑ましく読めた作品。
□みがわりのー
お屋敷に囲われた美麗な男。白い肌にエロスを感じた。
少年は、その美麗な男に恋をする。
禁断の恋に胸を焦がし、好きだった野球もおざなりに。
ところが実はそれ、ある計画の~なお話。
負の連鎖的なやつなのかなと思って読み進めていたわけですが
ラストがほっこりで好きでした。
もちろん最初は無理やりおかされる展開だったものの
相手に触れて1年。どういう人間なのかを知って好きになり
ほうって置けないとおもってしまった。そんなラストが好きでした。
賛否両論あるかと思われますが
個人的にはこれが一番好きだったかな。
好きな相手を抱きつつ、不意に後ろから知らない男に犯される
あまつさえハジメテなのに感じてしまう。ウマーw
最後はもどってきちゃうとかかわいいじゃないのと思ってしまうのでした
初の作家さんでタイトルに惹かれて買ったのですが、結構早い段階で事が進むので、あ‥苦手かも‥と思いながら読んでいたのですが、気が付いたらあっという間に読み終わっていた楽しい1冊でした。
どの登場人物にも愛着が湧いた今、読んで良かったなあ‥と思います。
いくつかの話が収録されているのですが、どの主人公も皆学校でよくつるんでるお仲間さん達で、それぞれの話でみんながみんな男の恋人が出来てしまった‥という設定は、ありがちですが私は好きです。
今まで避けていた苦手分野の3Pが最後の最後にあった時はさすがに飛ばそうかとも思ったのですが、読後の今はこのお話が1番好きかもです。
あの最後の展開にきゅん!となり、全部を持っていかれた感があります〜。
あとは、100人斬り男もチャラい2人の変わっていく姿を見れるのでトキメキを感じました!
でも、どのカップルも凄いシチュエーションで致すので「すげえ‥」と思わず呟いていましたが‥笑。
とりあえずはカバー裏で今後のみんながどうなるのか分かる感じなので、幸せになってくれていたらいいな‥とも思います。
お地蔵様のオチには笑っちゃいましたが(*´∇`*)
数ページ読んで割と強引な展開だなぁ・・・失敗したかも(すみません)と思いつつ気が付けば最後まで引き込まれて読み終えました。おもしろかったです。
代表作と合わせて3カップルいるのですがどの組み合わせも微笑ましかったです。エロも中途半端ではなくどのカップリングもしっかりと描かれているのも満足度高いです(笑)読みきり以外はみんな友達同士で繋がってますのでそういう関係が好きな方にもおすすめです。
で、最後にある幽囚の屋敷という読みきり。これが一番良かったかな。
延々と悲劇は繰り返される・・・と思いきやのエンドだったのに描き下ろしを読んでびっくり。
後味が悪い(そんなでもないですが)作品のその後なんて見たことなかったのですごく斬新でした。
少し切なくて、えー?そうくるの?ああ、コレよかったねええ!!!と言いたくなる様な描き下ろしでした。
カバー裏までオチがあって楽しめます。
帯で魅かれて買いました。巨根なのかって! 巨根の割に、受は痛がってませんでしたね。表紙も坊主だったらよかったのに。
絵とか、話の進み方とか、少し気になるところはあったのですが、それぞれに違った短編が入っていて、エロもそこそこエロイし(絵柄の好みのせいかすごく萌えたわけじゃないけど)、楽しめる一冊でした。
特に最後の3Pに持っていかれました。3Pって苦手なのですが、最後のオチにそっち行っちゃうんだって思って、意外性があってよかったです。
ただ、オムニバス的なみんな友達同士で繋がりがあるんですが、あまり顔が見分けられなくて、前作のどこででてきた子だっけ?ってなりましたね。
各話のつながりはあまりなくて短編集に見えるけど、登場人物の高校生たちは友達でシリーズといえるかも?
エッチのバリエーションを意識して作られた本だと思います。
レアな”睡眠姦”と”サンドイッチ3P”がありますよ!
「ライバル+1」「お前が好きって言ったんだろ!」
柔道部の柴村と遠藤は良きライバルで一緒に頑張ってきたのに、柴村は遠藤を避けるようになり、遠藤は納得いかず柴村を問いただすと、
「ピンクの乳首や白い肌とか、想像が想像をよんで、物理的に人前にいられなくなる」と、この坊主の朴とつ男子は何を言い出しちゃってるの?
それに「したい事 俺に全部してスッキリするのはどうだ?」と問題発言をしてしまう、わかってるようでわかってないメガネ男子w
男に二言はないからね、欲望ぶつけられちゃうしかないよね。
続編はそんな男子達の気持ちの行き違いが描かれてます。
そして和解後のエッチが、いわゆる”睡眠姦”!
寝ている時にイタズラしちゃうのも良いけど、エッチの最中に感じすぎて受けが気絶しちゃってるのに攻めは止まれない!攻めの衝動が全開になってるのが好き♪
「幼馴染、恋とす」
表題作でメガネ男子の背中を押した二人のスピンオフ。
幼馴染で付き合って1年、小岩井はエッチしたいのに、日々野はなかなか受け入れてくれない。そんな時、小岩井の父がリストラされ、別離の危機が…
それを言えば日々野が受け入れるとわかってるから小岩井は言い出せなかったのに、日々野のほうが覚悟を決めて、そのまま外で…
想い合ってる幼馴染男子達のかわいい話です。
「100人斬り男、1000分の1となる!」
ハーフのナオは100人斬りと言われるほどモテる!しかも高校生だっていうのに、ヤリチンオフ日までありやがる…
でも、そんなナオが銭湯で会うイケメン・北沢に恋してしまって、「一緒にいられるなら何十番目でも我慢できる」と涙を流す横顔に見惚れてしまった。
銭湯エッチでは「君が女の子にしてきた事 今度は僕が君にしてあげる」と北沢が大人ヤリチンの余裕を見せるけど、実は北沢自身もナオにかなり参ってる様子。
ヤリチン同士なのに、初恋のような初々しさがあるのがイイ!
「幽囚の屋敷」
野球少年の高志が造園家業の手伝いで訪れた屋敷には白くて綺麗な美貴彦がいる。
そして美貴彦は、屋敷の主人・明壱にひどく抱かれた様を見せつけて高志を誘惑する。純朴だった高志は当然のように美貴彦に溺れるけど、美貴彦は高志のことなんて愛していない、ただ自分の代わりを明壱に与え、目的を果たして屋敷を出ていくために高志を利用しただけ。
美貴彦はかつての高志で、そして今度は高志が美貴彦になる、繰り返される幽囚…
明壱×高志×美貴彦のサンドイッチ3Pはなかなか見応えのあるシーンになってます!しかも最中に二人がキスをして、あぶれた一人が嫉妬の表情を浮かべるのもイイ!
囚われ愛人が身代わりを仕立てるって耽美シチュエーションが素敵すぎる話です!
ただ描き下ろしでハッピーエンドになってしまったのが残念…
後味の悪い、ビターな余韻が残るままで良かったのに。
このオチさえ無ければ、一番好きな案丸作品だったのに。
きっと編集部が余計な横やりを入れたに違いない。
ハピエン信仰より作品の良さを大事にして欲しかった。
と、ビターな案丸作品をレビューしてきましたが、私がイイと引っかかるのが愛人ペット系。これだけ描いてるんだから案丸先生にもきっと同じ萌え属性があるはず!
その萌えをフル回転させたビター長編を描いて欲しい!
最後のトリッキー展開に至るまでの過程をもった堪能したい!
痛いくらいにドラマチックな編集部なら願いを叶えてくれるだろうか?
同じ高校に通う友人たち6人。
オムニバスではあるんだけど、そこまで他のCPの話に関わってくるわけではないので、本編でのオムニバス色は薄めかな。
【ライバル+1】【お前が好きって言ったんだろ!】 萌
柔道部で、同じ階級では敵なしの遠藤と中学時代から競い合ってきた柴村。
でも最近、柴村の様子がおかしくて…。
「特定のひとを避ける」=何らかの気持ちの変化があったわけで。
大柄な柴村のはっきりしない態度に対して、小柄な遠藤の肝の据わり方が潔いです。
最初は「仲間を失うのは寂しい」という一心だった遠藤が、2話目では自分の気持ちに変化が起こってきて戸惑うのも楽しい。
体は大きいのに、柴村の男らしくないところがモヤリ。
【幼馴染、恋とす】 萌
幼馴染同士で付き合い始めたものの、体の関係に進めずにいた小岩井と日比野。
ある日、校舎裏でいつものように「やりたい/やりたくない」で揉み合っていたら、お地蔵さんを壊してしまって…。
お地蔵さんマジック?「悪いことの後にはいいことがある」の見本みたいな話でした。
【100人斬り男、1/1000となる】 萌
モテまくりのハーフイケメン・ナオの楽しみは、毎週木曜日の銭湯。
そこで一緒になる北沢は、100人斬りのナオから見てもカッコよくて…。
憧れと恋は表裏一体というパターン。
たれ目好きにはナオのビジュアルが最高なのですが、最後の展開でタイルが痛くないのかなとか、お湯、大丈夫かな?という心配ばかりしてしまって、萌えきれず。
【幽囚の屋敷】 萌
実家の造園業を手伝う高志は、その日、狩野(かりの)という屋敷にいた。
草むしりをする高志に声をかけてきた美貴彦の怪しい魅力に高志は…。
最初は女郎蜘蛛系の怖い話かと思いました。
途中まで「ウワー…」と思いながら読んでいたのですが、描き下ろしで救われます。
本気ではないフリをして、平然を装う大人より、真っ直ぐにぶつかる子供の方が正しいことってあるよね、と思った話。
最後の4コマ風描き下ろしマンガでは、6人がそれぞれの進路を報告し合いながら、わちゃわちゃしてます。
みんな、落ち着くところに落ち着いたのねと思える良い描き下ろし。
お地蔵さんの謎?由来?でオチがついたところで終了。
CPに順位をつけるなら、柴村×遠藤、高志×狩野、北沢×ナオ、小岩井×日比野でしょうか。
同級生同士2組、年上の男と…が2組という感じなので、年下攻めだけが好き!!!という方以外は、お気に入りのCPが見つけられそうです。
案丸さんの絵柄と作風が大好きで、単行本を全部持っていますが、今回のはあまり好みではありませんでした。
1つの学校の仲間グループの中でカップルがいたり、それぞれ外の大人や同じ部活の人と恋をしたりと、少ない仲間内のメンバー全員が男性とくっつきましたが、カバー裏のマンガでお地蔵様の御利益のためという設定で上手くまとめられていたのがとても良かったです。
ただ、今回の単行本では過去作ほどのゾクッとしたオチのある作品はなかったような気がします。
幼馴染のお話も少し単調に感じてしまいましたが、サラッと読むのには良かったです。