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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前回のラストから少し態度が硬化した宝。
自分と清嶺の間に見えない境界線を引いて。
結局、その境界線を越えてきたのは清嶺だったけれど、それはちゃんと自分が失敗したことに気付いてて比べる必要のないものを比べた自分が悪くて。
やっぱり宝のことを手離せないと思ったからだと思う。
「お前が女だったらとっとと既成事実作って籍にブチ込んでやれたんだけどなー」
この言葉のインパクトは強かったです。
はっきりと「好き」って言葉は友人としても清嶺の方からは言ったことがなかった気がするんだけども(宝は言ってる、友人としてみたいな感じで)
これってつまりは「恋愛対象です」って言ってるようなものでしょう?
それを何の躊躇いもなく言える清嶺はやっぱりスゴイ(たとえそれが真面目な顔した冗談でも。いや、清嶺は冗談じゃない気がしますが)
描き下ろしの5ページマンガは宝と久住。
麻生は出て来なかったんだけども、麻生が久住にあげた誕生日プレゼントのことを話してて。
自分ではよくわかってない久住が、宝に麻生のセンスを褒められて喜んでるのが印象的でした。
久住って麻生がいない時とかいなくなってからそういう顔するんだよね。
だから、麻生は報われてないように見えたりするんだけども。
よかった。
麻生は知らないとはいえちゃんと麻生のこと想ってもらえてるようで。