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スーパーモデルの高見右近と、借金返済のため右近のボディガードをしている木佐貫慎。
トラブルを引き寄せるアクシデント体質の二人が巻き起こす事件の数々が人気のシリーズ全16巻の中で、4巻の作中劇「人魚姫の逆襲」に並んで、私が好きなのがこの巻です。
右近の初恋の相手、レスリーがアメリカからやってきます。レスリーは、右近が女の子と間違えて、子供の頃にプロポーズしたのを本気にして、ずっと右近が大好き。右近は慎を好きだと言って諦めさせようとしますが、慎自身が拒絶するのでうまくいきません。慎とレスリーは友達になりますが、そのとき、レスリーを狙って不審者が侵入してきて…。
で、不審者に銃を突きつけられて、この巻は終わりです。
その不審者に対して、慎の反撃がすごいです。元々そういう場面が多いシリーズなのですが、ここの連続21ページのアクションシーンは圧巻です。
そして、その理由が11巻の右近のセリフで明らかになるのがまた憎いです!
コミックス的に性的接触はせいぜいがハグと軽いキスとまりのシリーズですし、両思いとはほど遠い二人ですが、時々ある右近に照れる慎は可愛いです。でも個人的には、シリーズを通じて剣淵先輩×宝生先輩の方が気になる存在でした(笑)
文庫版も出版されているようですので、エロはなくても明るく楽しい作品を好まれる方は、ぜひお読みになってみてください。