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ai ga nakutemo iidesuka
やっぱり山田ユギさん、最高です!
20頁ちょっとで2つのエピソードという短編。
でも思いっきり笑いました、大大大満足。
以下、思いっきりネタバレです。
幼馴染の陽ちゃんと武史。
ある日の飲み屋での事、
陽ちゃんが武史に「前立腺のマッサージしてくんね?」という所から始まります。
始めは相手にしなかった武史ですが、幼い頃いつもいじめられてる所を助けてもらった事もあり、そして実は武史は陽ちゃんの事が大好きなので、結局最後は頭があがらない。
渋々そのお願いを受ける事になり、しょうがないと始めたものの、結局は盛り上がっちゃって最後迄やっちゃったっというお話。
いや〜笑いました(笑)
武史の説得は、力説ながらもまったく説得力ないし、
店員さんが何故か一緒に赤面しながらドキドキしてるし(あんた誰?)、
そして決行当日、陽ちゃんはやる気満々、肌はピッカピカでお尻はぷりっぷり。
あんな眩しくお風呂から出てくる人ひさびさに見たわ。
で、まるで腰のマッサージでもするかのように始まるのですが、
でも陽ちゃん、耐えきれなくて、自分はネコだったのに、
泣きながら「好きだ」って言いながら一線超えちゃうんですよね。
せつないなー、関係壊したくなかっただろうに。
しかし恐るべし武史、
「気持ち良かった♪」と満面の笑みで、しかもオーラ背負って満足気。
あんなに爽やかに感想言う人、初めて見ました(笑)
その後2人はセフレのような関係となり、
今度は武史を縛ってみたい陽ちゃん。
今回の言い分もまったく説得力なし。
結局頭があがらない武史は、抗えなくて、
陽ちゃんにはまゆたんという彼女がいるのに、
俺にはすべてをよこせという悲しみを抱きながら、
とうとう陽ちゃんに抱かれてしまい、
でもそれは武史には夢のような時間で…
っというのは武史の妄想。
結局縛り方が解らない陽ちゃんに武史がイライラして、
武史が陽ちゃんを縛って抱いて終わり!というお話。
しかもよっぽど激しかったんでしょうねー。
ハタと現実振り返る武史の横で、陽ちゃんがぐったりしてるのが笑えました。
大人2人の可愛くおバカなお話。
エロも満載、笑いも満載。
でも読んでて楽しい〜、何度読んでも笑えるお話でした。
短いのでお手軽だし、山田ユギさんのはほとんど制覇した私には、超大満足な嬉しい購入でありました。