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lynx
丹下道さんの官僚シリーズ、今回は法務省編で年下攻め。
「初恋のシュヴァルツリステ」前編です。
※シュヴァルツリステ(schwarze Liste)
=ブラックリストのドイツ語。
法務省入国管理局の検事・鷹見(暫定攻め)と、4歳年上の警備課長・楚和(暫定受け・38歳)は、実は幼馴染。
美しく聡明な楚和という完璧超人に幼くして出会ってしまった鷹見は、女性の理想も高く、なかなか恋人と長続きせず。
そんな鷹見を冷ややかな目で見る楚和は、優秀すぎる仕事ぶりとクールな佇まいのため、周囲から遠巻きにされています。
ある日、楚和が議員を某会員制クラブにエスコートしているとの疑惑が浮上し…というところで前編終了。
幼馴染だというのに鷹見と楚和が言葉を交わすシーンはほとんどなく、前編は鷹見による舞台設定説明に終わった印象です。
楚和の台詞自体かなり少なかったのですが、これは後編で思いっきりキャラ崩壊させるために敢えて?
あと1話でちゃんとまとまるのか?
色んな意味で次号掲載の後編が楽しみです。
外務省の眞御ちゃんがチラッと出てきたのも嬉しいサプライズでした。
次号はなんと、「数式は鷹に恋をする」とW掲載とのこと。財務省編も大好きなので楽しみです。
作者コメント欄では、2014年の小冊子のコメントについて訂正が。
「"本誌では"描きにくい食フェチを〜」
と書きたかったのが、編集不備により"本誌では"の部分が抜けていたそうです。
本当に律儀な方だな〜とまた丹下さんに対する好感度が地味に上がりましたv
六青みつみさんの「黒曜の厄災は愛を導く」で主役であった
レンドルフ(攻)視点での話が掲載されているという事で普段は雑誌は買わないのですが、やっぱり読みたくて購入しました。
なので「黒曜に導かれて愛を見つけた男の話」前編、のレビューを書かせてもらいます。
レンドルフが28年前に州領継嗣として生を受け
9歳の時に誘拐され、''厄災の導き手”によって助けられたのに
レンドルフの両親は助けて連れて来た''厄災の導き手”に対して…と、レンドルフが何故そうしてまで”厄災の導き手”を保護するようになったかが書かれています。
そして、王候補として、神子を探し秋人(受)と出会い、王宮で保護していたにもかかわらず、秋人が誰かに攫われて行方不明になってしまい、三か月の月日が過ぎた所までが前編です。
本編で、レンドルフと秋人はほぼ意思疎通を図る事が出来なかったし、秋人目線で話が進んでいたので、レンドルフ目線での話が本当に待ち遠しかったです。
この番外編でレンドルフが結婚、離婚していた事がわかりました(笑)
そして他人の美醜に対して区別がつかなく、案山子の顔と大差なく感じてきたはずなのに、秋人に対しては初めて見た時から周囲から浮かび上がり顔がはっきりと、美しく見えたのは生まれて初めてと、もう一目惚れに近い感覚を味わっています。
秋人がレンドルフの気持ちを理解出来ないため、すれ違い、辛い展開になって行く部分が後編になっているのでめちゃくちゃ残念…
もう絶対次の雑誌も買ってしまいます。
縞馬さま、はじめまして。
私もこのレンドルフ視点の番外編が気になって気になって……。
でもこのためだけに雑誌を買うには、と散々迷って悶々としていたのですが、レビューを拝見しましたら、レンドルフの過去が!?
やっぱり読みたいという欲求には逆らえず、購入決意いたしました。
きっかけを下さってありがとうございます(^0^)
六青さんの【黒曜の厄災は愛を導く】の番外編と全プレペーパー目当てで購入しました。
基本的に好きな作家さんが複数人入ってないと雑誌は買わないのですが、レンドルフ視点の話になっているということで、いてもたってもいられずに思い切って清水の舞台から飛び降りました(小説が1本しか掲載されていない時点で通常は購入を見送るため……)
結果的には買って良かったです。
お話自体は20pと非常に短いのですが、本編ではまったく会話が成り立たたず、最後までレンドルフが何を言っていたかが分からなかっただけに、この番外編では霧が晴れたような爽快感がありました。
本編の時系列に沿って話は進みますが、それがすべてレンドルフ視点に切り替わっているため、実はあの時のあのセリフはこういうことを言っていた、というのが全て分かります。
ノベルズと雑誌を見比べながら読むと、味わい深くて良い。
お互いが何を言ってるかが分かる、というのはBL小説を読む上では当たり前のことなんですが、ことこの2人に関してはそれが終盤まで全く分からなかったため、主人公と一緒に感じたストレスがすこーんっと抜けていきました。
清々しいです。レンドルフがこんなことを思ってただなんて、もう読んでてニヤニヤが止まらない。
あとはレンドルフの過去についても触れられているため、本編を読まれている方には是非ともオススメしたいです。
昼ドラ顔負けな過去を持ちながらも、異常に清くて純粋なレンドルフの一目惚れには滾りました。
なんだもう、言葉が分からないから感情移入しにくかったけど、そんなに秋人のこと大事だったのかよ~、とこの不器用な攻が大好きになりました。
次回後編へ続く、という極悪な引きで終わってますが、先が気になって仕方がないので結局は次回も雑誌購入することになると思います。
リンクスさん、お願いだから最低3本くらいは小説入れてくださいよ……そしたらもっと購入しやすいから。
全サペーパーも六青さんなので購入に踏み切りましたが、雑誌としての構成は非常にバランスが悪いと思います。