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vampire wa gamandekinai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ヴァンパイアシリーズ4巻目。
「ヴァンパイアは食わず嫌い」上下
「ヴァンパイアは我慢できない」1巻
そして、今回の2巻。
今回は大きな動きがあるって所で次回へ!
すっごい展開になってきて、もう切なくてドキドキで、アンリが可哀想で>.<
ネタバレになるので言えないけど、先生や気になる人物の正体がはっきり分かってきます。
そして、契約するとどうなるのかも。
でもたぶん契約をしてもアンリと湊は絶対に変わらないと信じたい!
次回が気になってしかたない!
絵も美しいし、切なさは樋口ワールド全開だし、文句無し「神」で!
タイトルにそぐわず我慢してるアンリ様えらい!
いや、個人的にはガッツガッツやってほしいんだけd・・・(殴
さて、学校生活メインなお話でございますな。
アンリを始め吸血鬼界隈ではよろしくない展開というか
暗躍的な部分が発生しているのもつゆ知らず
学園債に向けての準備着々編でございます。
食わず嫌い~の方では、アンリ×湊ふたりの話がメインだったので
学校生活での湊の人となりが分かるのがよかった。
ホントお人よし。
いつも撫でてあげる側でしょ?
と、頭なでられるシーンが好き。
逆に~のシーンもまた好き。
大きく動き出した二巻目!!
あらすじにもあるように、湊が訝んでしまうぐらい、アンリが格好良くて優しい紳士の態度満載で・・・
湊も訝りつつもそんな優しいアンリにドキドキときめいたりするのですが、読者側としては、契約をするという事がどういうことなのか・・・というのが内容で匂わされている分、そんな湊の様子も、そしてアンリの苦悩の姿も、読んでいてとても切ないです。
でも、強引俺様でないアンリもギャップ萌えします。
これからどうなっていくの???というところで終わっているので、コミックス派の私としては次巻が待ち遠しくてしょうがありません。
もしかしたら、途中でついつい雑誌に手を出してしまうかも・・・
ヴァンパイアの誘惑は危険です。
ヴァンパイアにとって特別な血の持ち主、『福音の薔薇』である湊を巡って周囲が騒がしくなってきた2巻目。
文化祭の準備中に思わせぶりな当て馬が接近する中、アンリも湊の行動をきちんと見守ってはいるが、いつものツンデレな態度はなりを潜めて妙に優しく気遣われる事で逆に湊に何が起こっているんだ!?と勘ぐられてしまう。
アンリが湊に対して気軽に手を出せずに悩んでいる理由や、吸血鬼一族の間で過去に何があったのか、事情を知る他の吸血鬼達もダンマリを決め込んでいる。
いくつか秘密があるうえに、嵐の前の静けさから何かが大きく動き出すってところで終わっているので、これらがどう決着がつくかは次巻のクライマックスまで待つしかない状態。
前巻から登場した曰く有りげな美形キャラ達の中では、黒羽先生の思惑が気になるかな。
この巻ではアンリの優しさが裏目に出る展開になってしまい一抹の不安を感じるが、吸血鬼としての本能を抑えて湊を思いやる気持ちにはブレがないので、次巻ではきっと丸く収まってくれるだろうって期待している。
ちなみにアンリと湊の本契約はまだ済んでいないので、ラブシーンのほうもクライマックスまでお預け。
第2巻です。
湊と口論した後、実家に戻ると言って消えてしまうアンリ。
アンリの本心がわからず落ち込む湊に優しい湯澤。
やっと帰ってきたアンリは、今までと別人のように優しくて、湊はまたアンリがわからなくなってグルグルと。
この気持ちすれ違いループが延々です。
読者的には、アンリがいよいよ本契約を決意した事や、その裏に薔薇の宿命のようなものがある事、黒羽や湯澤が何か知っているという事がわかるのですが、当の湊だけが蚊帳の外。
完全にアンリの一方的な事態の押し付け状態で、これはまた一波乱だと思うわけですね。
さて、2巻の終わりに遂に湊を狙っている吸血鬼の正体が明かされます。
そしてそれは単に「福音の薔薇」を奪うという目的ではなく、800年前の因縁に絡んだ復讐劇という事も。
萌えとかBLという以前に、物語としてなかなか面白い。
クライマックス直前で3巻に続きます。