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作家さんの新作発表
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5巻目です。
姉妹校の芳賀とは出来るだけ会いたくないのに、更にそこへ家敷から芳賀の父親の将棋の先生をお願い出来ないかと頼まれる裕貴。
気乗りしないまま、行ってはみるものの――。
更に登場人物も増えて、裕貴の周囲が騒がしくなっていきます。
「秘密」を守ろうと、複雑になってしまった状況が少しずつほどけてきてしまっているような感じでしょうか。
ただ、それが良い方向に向かっているかどうかは置いておいて。
また、棋界に7つあるタイトルの内6つを北村が奪取。
そのインタビューの席で北村は裕貴の重大な秘密を生放送で話してしまい、マスコミにまで追われる日々。
山根一人で裕貴を複雑な事情から守ろうとするのですが、そこは兄弟子。カッコいいですね。
普段はお茶らけたキャラでも、いざという時に頼りになるのは山根かも、なんて思わせてくれました。
かなりシリアス寄りな5巻です。