【無料】リブレのBL旬コミ!! 秋’15

libre no bl shun comic

【無料】リブレのBL旬コミ!! 秋’15
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
25%
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「リブレのBL旬コミ!!」って…!? リブレ出版が自信を持ってオススメするコミックスの約1話分が無料で読めちゃう電子限定冊子です。2015年秋号のラインナップは… kanipan「愛の実験」/市梨きみ「可愛い先輩の飼い殺し方」/牛込トラジ「愛しい彼はただの友だち」/漫画:七瀬はし/原作:河村りの「もっと話をしたいのだけど。」初めて出会った本や購入を迷っている本があったら、ぜひチェックしてみてね! 「リブレのBL旬コミ!!」に掲載されている作品の製品版は、なんと電子限定の描き下ろしペーパー付です!

表題作【無料】リブレのBL旬コミ!! 秋’15

その他の収録作品

  • kanipan「愛の実験」
  • 市梨きみ「可愛い先輩の飼い殺し方」
  • 牛込トラジ「愛しい彼はただの友だち」
  • 漫画:七瀬はし 原作:河村りの「もっと話をしたいのだけど。」

レビュー投稿数3

どれもおもしろかった!

どの作品も面白くて、よかった。
普段は手に取らないジャンルの作品を読めて、無料にしてはとても読みごたえがあってよかった。

1

沢山の作品に触れる機会

無料で新たな作品に触れることのできるこのシリーズ、気にいっています。各作品の約1話分が掲載されています。

・『愛の実験』kanipan
幼馴染の由一と千紘、千紘は義母から虐待を受けていて・・・。
 1話分だけで短編として成り立っています!これで終わりでいいんじゃないの?と思ってしまうほどです。それはすごいことだと思うのですけど、お試し読みだけで満足してしまうので、購入につながらないのでは?と余計な心配をしてしまいました。

・『可愛い先輩の飼い殺し方』市梨きみ
キツイ性格で勉強ばかりして来た友達もいない侑哉と、そんな彼を慕い懐いてくる奏。明るくて人気者の奏には秘密が・・・。
 奏が別の顔を見せたところで終わっているので先が気になります!作者様のサイトでこのお試し読みの先の10ページが公開されています。気になって読んでみたところ、ますます先が気になりました。進○の2次同人を描いている作家様なのですね。商業は初コミックでしょうか?

・『愛しい彼はただの友だち』牛込トラジ
同級生の豊は幼馴染に彼女が出来たことで嫉妬して邪魔をしようと、くだらない作戦を立てて子供みたいに邪魔するのですが、それを手伝う紘一はずっと豊が好きで・・・。
 紘一がゲイだと言うことは最初からクラスメートも豊も知っていると言う設定なところがよかったです。名前もないけど、クラスの女子と紘一のやりとりがいい感じで、こういう雰囲気は良いなと思いました。豊が子供っぽ過ぎるのが、ちょっと残念です。

・『もっと話をしたいのだけど。』漫画:七瀬はし/原作:河村りの
コミュ障の歩夢は大学生。自分を変えたいと思っていても中々踏み出せず、そんなある日、痴漢に間違われた男性を勇気を出して助けると・・・。
 この作品が一番気になりました!絵が綺麗です!歩夢は可愛いし、お相手の刀真(というらしい)はカッコいいです。刀真はほぼ台詞がなく、歩夢と同じぐらいにコミュ障な感じがするのですが、こんな二人でどんな風にLOVEな展開になるのか見てみたいと思いました。買っちゃいそう!

掲載された4作品はどれも電子書籍限定の描き下ろしやペーパーが付くそうです。紙派なのですが、限定がつくと悩みます。段々と電子の方が主流になってくるのかなー。場所を取らなくていいですよね。

3

迷宮のリコリス

詩雪さん

コメントありがとうございます~!
最近の作家様は絵柄も綺麗な方も多くて、
いいところで終わられると気になってしまいますよね。
電子だとすぐに買えてすぐに読めるから、ついつい手が出てしまって、
紙派のはずなのに気が付いたら電子もいつの間にか増えて来て、
数えてみたら書籍アプリが8個もありました(´□`。)
PCかスマホで読んでいるので、やっぱりタブを買うべきかと悩んでいます。

バラエティ豊か

絵よりもストーリーで読ませるものもあれば、可愛い絵柄のものもある。
なかなかにバラエティに富んだラインナップです。
無料ながら一話まるまる読めるのがありがたい。

★kanipanさん『愛の実験』
→カラーは可愛らしかったのですが、中はちょっと違うかな。
幼馴染みからの突然の告白。そして彼は母親のために休学するという。
いつもニコニコしていても母の一挙手一投足に自分を責め、相手を非難しないその幼馴染みの心があまりに美しく切ない。
絵柄も構図も個性的なのですが、その絵柄の個性は残しつつもう少し人物に肉を感じられると良いのになと思います。
そしてこれってばこの一話で解決してるんじゃ?まだ続くのか?わたしはここまでで満足できましたが…

★市梨きみさん『可愛い先輩の飼い殺し方』
→フリーター後輩×弁護士先輩。
先輩の方は後輩が慕ってくる理由がわかっていないのですが攻めは受けへ執着しており、酔わせては少しだけ手を出すということを繰り返しています。そんな関係は受けに見合い話が持ち上がったことで変化が…
これは趣味の問題ですが、キャラの頭が大きいと感じます。そのせいでキラキラした絵柄なのにも関わらず等身が低い。そこが微妙に気になりました。

★牛込トラジさん『愛しい彼はただの友だち』
→高校生のキュンな青春とコメディが、うまーく混ざり合っております。
彼女持ちの幼馴染み←おバカ受け←硬派攻めという片想いの方向性なのですが、なかなかに攻めが男前です。
この攻めは周囲にゲイだとカミングアウトしているのですが、その辺りが珍しい設定だなと感じます。
そのために女子が話に絡んできても桃色風味がせず、受け入れやすいと思います。
受けはビジュアルが可愛くて好きですが、あまりに中身が残念(おバカでも愛すべきおバカとは感じない)なんですよね。なぜこんなに男前がこの子が好きなのかわかりません。

★漫画:七瀬はしさん 原作:河村りのさん『もっと話をしたいのだけど。』
→お話同様絵柄も可愛い、不器用攻め×コミュ障受け。
個人的には『俺はコミュ障だから』と自分で言い訳するキャラは苦手なのですが、この受けはコミュ障だけどそれじゃダメだと思っていて頑張ろうとしている姿が可愛いです。攻めもしっかりかっこよく描かれていますので、体格差のある可愛い雰囲気が好きな方にはハマりそうです。

2

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