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marchen
西洋のおとぎ話5編+ちみっこ4コマ5編。
「あかずきん」
魔障退治を依頼された召喚士ギィ。狼が群れなす森の中で可憐な少女に遭うが…。
コートの中に封じられた月の神獣サキムが登場。召喚には「対価」がいることが示される。かーるくキスだけ。
「ジャック」
家族を想う、彷徨える魂を手助け。
サキムの過去や、ややツン気味のギィの心の中の本音も…。サキムの正装姿カッコいいです!
「いばら姫」
サキムを想って幻のいばらに心を囚われているギィ。エロシーンあり。
素直になって!
「泡は語る」
人魚姫がモチーフ。愛の本質を語るんだけど、オネエ状態なんでちょっと笑えます。
「沼と銀貨」
ちょうだいちょうだいと迫ってくる妖魔。
「無欲なものなど存在しない あるとすれば…それはとても退屈なものだろう…」
欲しいもの、護りたいものはたった一つでいい。
続編希望です。ここから二人がどう求め合うのか、ラブはどう育つのか。
「あかずきん」「いばら姫」など五つのおとぎ話に題材をとったファンタジー。
召喚士のギィ(受け)と、彼の一族に代々仕える月の神獣・サキム(攻め)が人助けしたり、トラブルに巻き込まれたりしながら旅を続ける物語です。
まずサキムの造形が大変ツボでした。
ウサミミの生えたマッチョな大男がスーツで正装してたり(センターベントからのぞく尻尾がかわゆ)、
幼少期のギィに本を読んであげていたりする姿にときめきます(ノ´∀`*)
契約の対価として彼を抱くサキムですが、最近のギィはつれなくて、抱き合っているときも何か悩んでいる様子で…
獣なりにギィを愛し元気づけようとするサキムは、ワイルドなカッコよさとワンコ的な可愛さを兼ね備えたステキ人外攻めでした。でも後半はツンデレ要素も出てきて、ちょっとキャラが定まってない感も。
ギィは無愛想ですが、中身はツンデレ。
幼い頃父を亡くしたギィにとってサキムは育ての親。
ギィを大切に思っていますが、祖父や父とも身体の関係があったのか気になる&照れもあり、なかなか素直になれず…
こんなギィが、人魚姫に取りつかれエロい誘い受けに変貌する4話目は破壊力大でした。
身体を取り戻した後、サキムに対し恥じらうギィが可愛すぎて(3話目までのギィと比べると、いきなり可愛くなりすぎな感もありましたが)。
Hシーンは少なめですが、命をかけ互いを庇う姿や、ギィがウサギ姿のサキムを胸に抱く姿には温かな感動と萌がありました。
彼らが旅をする目的など根本的な設定の部分はぼかされており、全体としては緩めの作りなのがやや残念。
ギィとサキムの話も、もうちょっと掘り下げてほしかったかな。最終話でいきなりピンチになって良い話風にあるのが、ちょっと唐突に思えました。
でも、ハヤテさんの描かれるケモミミはやはり魅力的。ときに可愛く、ときに不気味に描かれる人外キャラたちも個性豊かで、楽しく読めました。萌×2寄りです。
西洋のおとぎ話を題材に描かれた短編集です。
やはりこの方の描く男の体は美しく、目の保養になりました。
ただ、西洋より東洋の方が好みかもしれません。中華風の衣装をまとった方がかっこ良く見えますね。
お話自体も題材があるせいか、どうしても二人の関係はおまけみたいになりがちで、ラブを楽しむには物足りない感じです。
また、画面が美しいので絵を愛でたい気持ちになるんですが、紙が薄いせいか裏のベタが透けて見えたりする。紙の色ももうちょっと白い方が高級感があったんじゃないかなーと。おとぎ話だから黄色っぽい方がいいのだろうか。そして、薄かった。もっとページ数欲しいですよねー。
童話をモチーフにした、召喚士受けと、受けのマントに封じられているウサギの神獣攻めのロードムービー的な退魔ストーリー。
攻めは、受けの魔物退治などの仕事を手伝うかわりに体をよこせ的な立ち位置だったんですが、実際は結構ほのぼのいちゃいちゃしてました。恋愛関係の切なさなどはほぼないです。
退魔ものとしても、割と一話ずつが短めなので、かなりあっさりさっくり話が展開する感じ。童話がモチーフですが、エロメルヘン的な濃ゆいエロさもなかったです。
やや読み応えはなかったかな。
ごつくていかつい容姿に可愛いうさ耳ww
そんないびつさが何ともイイ!
あんまりウサギに萌えることはないんですが
思わず見入ってしまう可愛さでございました。
お話は、童話をめぐる短編集。
どれも童話になぞらえたお話を取り入れた短編集と
なっております。
全体的に、さらっと読めてしまうので
さほどの読み応えという意味では物足りないかなというところ。
うまく童話を取り入れてる感は面白いかなと思うのですが。
代々、自分の一族に仕えてきたということは・・とやきもち的な感情を抱く受と
受を唯一と感じてるウサギ。
BL的ないみではちょっと好きです。
愛があれば何でもいいのよね。うん。
作家買いです。琥狗先生の作品が大好きで、男の描き方がとにかく理想的です。
結論から言うと、良いです!グリム童話から大きなインスパイアを受けた短編集です。普通短編集は少し苦手ですがこういう同じ主人公系のやつは比較的にもっと嗜みやすい方です。
グリム童話といった西洋御伽話を扱う漫画作品はよく目にしますが、元の物語に入っている悲しみや苦みがわかった上で扱う作品が一番満足します。これも断然そちら系で、結構重い雰囲気の中で繊細なロマンスを描くのが簡単ではないと思います。
わがままを言うと、もっと読みたいなぁ。甚だ短いです。読み終えたあとの「え?これだけ?」感が辛いです。
まあ男がカッコよくてロマンスが悲しくて美味しかったのでひとまず満足です。うん、萌にしておきます。