描き下ろしおまけ付き特装版
会ったばかりなのに……こんなことまで、して、いいのっ!?
kimi ore no mono ni naruyone
初めて読んだ作家さんです。
他の方のレビューがなかったのですが、電子で読んだらなかなか可愛いお話で、エッチはあまりありませんが、二人が好きになっていく過程がそれなりにあって、楽しめました。
受けの子の純粋な感じが癒されます。
これで完結なのかな?二人の過去が色々伏線になってるんですけど、最後まで詳しくは書かれてなかったので、もしかしたら続くのかなぁ?と期待しています。
電子版の『描き下ろしおまけ付き特装版』で読みました。
収録されていたのは第1~4話、最終話と描き下ろしおまけマンガでした。
主人公は、仕事が忙しくて体調を壊し、会社を辞めて家族とも上手くいかず、祖父の店へ身を寄せている無職の奏君と、同じ商店街で祖父が経営する八百屋を手伝っている良太郎君。
実は良太郎君も親と上手くいっておらず、2人の家族環境は似ています。
この家族との繋がりがお話が進むにつれ浮き彫りになってきて、雰囲気は少し重い感じがしました。
良太郎君が最初に登場した時は奏君とそんなに年は変わらないのかと思ったのですが、設定としては高校卒業して間もない位なのかな?(それとも高校生?その辺がよく分かりません…^^;)。
個人的には思っていた攻め様と受け様が逆でした(笑)。
2人とも悩む要素があるのですが、優しいタイプの性格で余り男らしさは感じられませんでした。
萌と中立評価で迷いましたが、萌にするにはキュン度が今一つ足りなかった印象です。