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damedashi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
相変わらず独特の濃い特色を匂わせます。
攻めはどこまでもワンコでどヘタレで、
受けはとこまでもツンデレでスケベ。
良く考えてみりゃ劣情ハニーの職業ひっくり返しただけじゃね?と考えるとなんの否定もありません。
違いはエッチまでのスピード感位。あと若干今回の夏野さんの方が体格とモノの大きさの強調が強いくらいでしょうか。
でも、いいんですこのマンネリが。
もはや吉本新喜劇かっつう位のお約束のズレっぷりと落差の激しすぎるディフォルメが。
それこそ昔の作品、きみはぽちだ!あたりから綿々と続くどうしようもないくらい受けが好きで、ヘタレで二本も三本も筋が外れてるワンコ攻めが。
多分初見でつまみ食いして合わなきゃ他の本もまず合わないし、今までの作品がお好きなら間違いなく外れないです。
自分的には萌え狂いそうになりますが、間違いなく万人受けじゃーないっつうのも事実なんで神にして合わんかった!と叩かれない意味合いで萌え萌えに止めます。
Mな少女マンガ家×S風味な編集者。
ガタイのいいイケメン少女マンガ家の担当になった受け。仕事は早いはずなのに、担当が自分になった途端に原稿が遅くなった攻めを問い詰めると、「あなたに優しくされるとダメなんです、僕を罵ってください!」と泣き付かれ、原稿のために罵ることに。
ゲイだけどSではないはずなのに、罵られてプルプル(快感に)震えている攻めを見ていると可愛くて、どんどん惹かれていってしまう…という展開です。
ひたすらコミカルで、面白かったです。ただ同じ展開が多くて、ちょっと冗長に感じてしまうことがあったので、ページ数はこの半分くらいでよかったかなーと思ってしまいました。半分くらいのページでくっついて、あとは新たなプレイ(←)に費やすとか、受けの兄さんが工務店勤めみたいな描写があったから兄を出すとか、違うエピソードが見たかったです。
1冊丸々ひとつのお話で、
少女漫画家(表紙左)× ゲイ編集者(表紙右)のラブコメです。
受けが、看板作家の攻めの担当に付くことになったのだけど、
待てど暮らせど、プロットを上げてくれない、
電話は留守電だし、家に行っても出てこない…
どうにか遅れてプロットが届いたら、今度はネームが来ない…
いくらコミュ障だからって、甘えんな!!と、
受けが玄関を蹴破って攻めの家に押し入ったら、
実は、
攻めは受けに一目惚れして、
どんどん仕事が手に付かなくなってしまっていたらしい!
そして、
受けから催促の電話を何度ももらい、
自分は受けに罵られたい!!と思っているのに気づいたとか…!?
受けに罵られるとゾクゾクハァハァしながら、
すっごいスピードで原稿を上げる少女漫画家の攻めが可笑しいです~
(純粋ワンコ系なんだけど、天然でMな所がちょっと変態ぽい?w)
そして受けの方も、
攻めの事は見ためもチ〇コがデカそうなところもすごく好み。
だけど仕事相手とは…と自重しようと思っていると、
攻めの方から告白+諦めるように努力すると言われちゃって…
Sに見える経験豊富なゲイの受けが、
天然Mワンコ攻めに振り回されてるうちに本気で恋をしちゃって、
夢精はしちゃうし仕事はミスるしでテンパりまくり~
攻めを煽ってやろうとしても反対に~~…
切ない要素は控えめの、可笑しく甘いラブコメでした☆
チビキャラとか、ブサイク顔の出てくる頻度が高いので、
その辺がちょっと好みがわかれそう。
わたしはもうちょっと控えめでもいいのになぁ~
あと、もう少し切ない要素があったらなぁ~と思ってしまったな。
それから、
同じような事が繰り返されるシーンがのせいか、
ちょっとテンポが悪く感じられた気が…
でも、受けが攻めをモノにするために頑張って画策する姿とか、
攻めの眉尻を下げて柔らかく笑う顔にはキュンときたし、
ラストの甘く微笑ましい感じは好きでした。
タイトル通り、本当に設定では満足なんです。
ただ、それをストーリーに生かし切れていなかったかな?と。
受けがドM作家ということで、攻め様にはSッ気ある物凄い言葉攻めを楽しみにしていたのですが、あまりしびれる罵りがなかった気がします。
(作家様初買いのため、作風でしたら申し訳ありません)
また、攻めは美人設定のようでしたが、これもまた微妙。
確かに綺麗であるにはあるのですが、表紙ではそこまで気にならない癖が、漫画では結構強く出ており、苦手部類でした。
また、重要なポイントや大事なシーンが、ちびキャラで描かれてしまっており、若干勿体なさを感じました。
そして、せっかくまるまる1冊が表題作のキャラなので、もう少しストーリーに厚みがあってほしかったです。
総体的評価と致しまして、申し訳ございません。この評価とさせて頂きます。