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gomenne boku wo aishite
少女漫画のような甘酸っぱいお話が多い短編集でした。
地元の幼なじみ。片方は東京に出てしまったけど、久しぶりに帰ったらやっぱり意識してしまう。二人は高校時代、一度だけ関係していた。。
再会ものです。お互い意識してるのに男同士ということで受けが逃げ腰で。。
というのを、大人になった今乗り越えるというお話でした。
他に短編がいくつかはいっていますが、いずれもキュンとする感じで、お互い好きなのに素直になれず、というパターンが多い気がします。
二話目はかわいすぎる男子が登場。そういえばHはあんまりないかも。
少女漫画のBL版が好きな方に。
個人的にはツボらないので低めの評価になりました。
胸きゅん。
そんな言葉では言い尽くせないときめき。
この短編集にはそんな気持ちを味わえるコマがもりもり散りばめられてました。
「ごめんね、僕を愛して」萌2
一番近くにいたからこそ、伝えられない気持ちがあって、相手が何を欲しがっているのか一番知っているからこそ、受け入れられない想いがあって。
好きな相手と両片思いなのに10年疎遠とか、BLではよくある設定のことを個人的に「時間無駄にし系」と呼んでいます。こちらも「無駄にし系」。
「好きなら飛び込んじゃえよ!」と簡単に言えるのは外野だけで、相手のことを思ったら、深く知っているだけに無理っていうこともある…、けど、ぐうう。
主人公2人が美しくてナー。眼福です。
こちらの作品、居酒屋で主人公2人が隣同士に座っているのですが、2人の後ろ姿のコマ!これ、見て!胸きゅんどころじゃない、絶妙な距離感がやばいです。
「ミツメルcolor」萌2
かわいい!主人公がかわいすぎる!
自分にばかり当たりが強い友人(188cm)に女子が近付いてきたことで、気持ちを自覚するチビッコDK(160cm)の話です。
飴の包み紙を「幼稚園くらいのときにやった、それ!」という使い方をしていて、そんなことをしちゃうDKが可愛くて仕方ない作品です。
「春咲行進曲」萌
不器用すぎて、臆病すぎて、手の中からこぼれ落ちてしまった恋を取り戻す話。
主人公の学級委員くんの過剰もじもじを許せるかどうかで「萌」レベルが変わります。
告白シーンは少女マンガと見紛うレベルのキラキラっぷりです。
「チャイムが鳴ったら恋をしよう」萌
女子よりも可愛いデザイン科のDKと、知識や技術が完璧な電子機械科のDK。
あまりにキラキラした可愛さのせいで彼女とそういう雰囲気を作れない悩みを相談しているうちに…、あれ?このときめきは…?という短いけど、先が気になる2人。
電子機械科の子のデモンストレーションに胸きゅん必至です。
「はつ恋シンパシー」萌
「瞬間シグナル」に収録されていた「はつ恋のはら」の教師×生徒のその後。
「卒業まではおあずけ」だけど…、という話。
必死で我慢する大人がかわいい。
「Hell or Heaven」萌2
大学のときに好きになった相手とからだだけの関係を続けて3年。
相手結婚するという噂を聞いた主人公は…。
いつも「最後の日」にする準備をしたまま3年も関係を続けるって、切ないのう。
こんなことをするくらいなら伝えちゃえばいいのにと思いつつ、伝えて終わるくらいならからだだけでも…、という気持ちがまた切ない。
好みの作画でよむ胸きゅん、最高です。
少女マンガ寄りの綺麗な絵が好きな方にはおすすめです。
表題作も良かったですが、最後の「Heii or Heaven」最高。
「お互い好きっていってなくてセフレ状態だけど、本当は好き」信者には至高の作品でした。
あと、男性の体の描き方が個人的に好みでした。
可愛いの詰め合わせでした^^
『天国行き 通過列車』が気に入ったため、
こちらの短編集も読んでみました。
【ごめんね、僕を愛して】
表題作は、幼なじみ同士の恋物語です。
両親のいない猛は家族に憧れている子で、
宗介は猛を好きだけど、猛の幸せのために一線引いています。
両片思いの2人がお互いの気持ちをぶつけ合い、
性別を乗り越えて一緒に生きる選択をする姿を爽やかに描いています。
ただ、学生時代に猛が強引に宗介を抱いてしまうのですが、
その前後も猛には彼女がいたりして……
その辺の猛の気持ちが分からなかったので、
少しモヤモヤしてしまいました。
【ミツメルcolor】
高校生で両片想いの潮見と金子が、
お互いの気持ちを伝え合うまでのピュアラブです。
28センチの身長差があまり活かされていなくて残念……
せめてキスは欲しかった!
ただ、金子の可愛すぎる表情には悶えました^^
【春咲行進曲】
これが一番好きでした!
キュンキュンして胸が苦しかった……
高1で1ヶ月だけ付き合って別れた堤と雪野が、
高3でクラスメイトになるところから始まるお話です。
堤がカッコ良くて、そんな堤を好き過ぎて上手く接することが出来なかった雪村。
お互いに好きなまますれ違って別れてしまった所が切ない……
雪野が勇気を出して堤に話しかけたりする場面はキュンキュンでした!
1年経っても変わらない2人の気持ちや、
雪野からの誕生日プレゼントを大切にしている堤も良かった^^
とにかくかわいいお話で、
続きが気になって仕方がありませんでした!
他3作は短い作品でしたがそれぞれ面白かったです。
全てハッピーエンドなので安心して読めます‼︎
メインCPの猛と壮介の話は切なさがあります。
幼なじみの猛と壮介は、高校生の時を境に関わらなくなります。猛と壮介は、高校生の時に一度だけセックスするんですけど。
それから何年も経って、猛は地元で小学校教師。壮介はSEとして東京に。
話は、壮介の帰郷から始まります。避けたい壮介に対して、猛はしつこく壮介に会いに来ます。壮介は、どうしても猛を受け入れられない気持ちが有って。
理由が、猛を思うあまりの事だったのです。猛は、両親を亡くして家族がいない。壮介は、幼い頃に家族に成ると約束していたのです。
高校生の時に一度だけセックスしてから、男だから子どもが産めない、結婚出来ない事を、現実として受けとめるんですよね…
だけど、2人とも互いを好きで好きで仕方なかった!壮介が、猛と生きていきたいと決心してから、猛に気持ちを伝えた場面が良かった…泣ける。
2人が付き合い始めてからは、なかなか明るくてハッピー感ある展開が楽しいですよ❗
できたら丸々この2人で読みたかった~❤️
あとは、短編がたくさん詰め込んであります。こちらは、可愛い恋愛が楽しめる内容です❗️
いつか、猛と壮介のその後も読みたいなぁと思いました!
ちるちるさんの作家さんインタビューで拝見して、面白そうだったので購入。
あらすじで勝手に切ない話を期待していたので、思ったよりも普通のお話で「あれ?」と思ってしまいました。もっと身を切るような話を読みたかったので、二人に対する家族の反応も平和だし、………い、いいのかな?これで。
とにかくハッピーエンドです。
ただ攻めの職業が先生なんですが、ゲイだってばれたら大変ですよね。
そこらはあまり考えられていなかったかも。
ゲイだという葛藤はリアル過ぎても重いし、全く触れないのも不自然だし、難しいなあとは思います。
他の短編はエロなしで可愛い少女漫画テイストだったので、ほのぼのハッピーエンドのお話がお好きな方にはオススメだと思います。
絵はとても綺麗でした。
短編集です。お話ひとつひとつの感想は省略してしまいますが
見ているこちらが赤面するような、初々しいものばかり。
絵柄もフワっと優しく可愛らしく、ほぼプラトニックもの。
こちらの新刊紹介で目にしての購入だったのですが
サンプルの、激しく切なめのセリフからのエッチなシーンに
期待を膨らませすぎてしまったので、かなりの肩すかしをくらいました。
エッチなシーンにおいては、描きなれていらっしゃらないんだろうな、と
違う意味でハラハラしてしまう始末。
読み進めていくにつれ、とても懐かしい気分になりました。
自分が子供の頃読んでいた少女漫画そのものなんですよね・・
設定、セリフ、コマ割、イケメンと普通の子、両片想いなどなど。
BLである意味が少々欠落している気がいたしました。
ハッピーエンドが確定していて、尚且つ確実な萌えがあるピュアなお話が
たまには読みたいな、と思う方にはおすすめだと思います。
☆ごめんね、僕を愛して
小学生の時、東京から引っ越してきた猛。無口で人付き合いが苦手な子。
そんな猛を気にかけちょっかいだして友達になって、家にお泊まりするほど仲良くなる。
子供の二人のやり取りは微笑ましく、と~ても可愛く胸キュン♪(*^_^*)
特に、初めて猛が宗介の家に泊まりに来た夜、布団にもぐり体育座りして寝ようとしない猛が
宗介に”こっちの夜はまっくらでこわい””両親がいないのが・・いちばんこわい”と告白する。
そんな猛に宗介が”とーちゃん・かーちゃんならおれのをかしてやる。しかももれなく俺と妹もついてくる。おとくだろ”と、
子供ながらに
猛を元気付けるこのエピはもうホント可愛くって愛おしくってちょっとウルウルしました。
猛にとって宗介は”本当に本当に”大切な存在になった瞬間だったと思う。
そんな2人の関係が、成長するにつれ少しずつ変化していきます。
猛を恋愛対象として意識するようになった宗介の葛藤。
子供の頃から家族を欲しがってた(憧れてた)猛にとって自分(の感情)は邪魔だと段々距離をとり始めます。
猛は、この時どう思ってたのかな?
宗介とのギクシャクした感じにどうしていいかわからずも、女の子と付き合ってたけど。
そして・・・2人の衝突がおき激情のまま猛は宗介を抱いてしまいます。
それから
宗介は都会に就職し3年帰省しないのですが、家族にあーだこ-だ言われ渋々帰省し猛と再会する。
猛には家族を作って”普通の人生”を送って欲しいゆえ、のらりくらり猛をかわし続けますが、宗介が帰る前日
猛は、逃げる宗介を捕まえ真正面から向かっていきやっとお互いのわだかまりを思いを告白しあうシーンは涙ものです。
そして、二人は2度目の体を重ね一緒に生きていく事を誓い合う。
と、
短編(作家さんには初めての長編)ゆえ仕方ないですがここでEND。
2回体を重ねた2人ですが、どちらの時も色々な思いを抱えての切ない感じだったので、
相思相愛になった二人のラブリーなエチとその後の幸せそうな日常を覗きたいと切に思いました。
タイトル名 ”ごめんね、僕を愛して”は、
宗介の言葉とも猛の言葉ともとれると思いました。
宗佑の言葉なら
俺には家族(子供)を作ってやれないけど、自分の気持ちに嘘をつき通せなかった・・・”ごめんね、僕を愛して”
猛の言葉なら
子供の頃の言動で宗介を色々苦しませて悩ませた。けど昔も今もこれからも宗介が一番大事で愛してる。だから”ごめんね、僕を愛して”
という感じかな?と勝手に納得しました。
その他5編のお話がありますが・・
可愛らしい、もどかしい、胸きゅん等々
ほっこりするお話ばかりでした(´ε` ●)
短編集なので、”その後”が気になるのは仕方ないですね。妄想して楽しみます(笑)