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dos kyoushi no kyouikushidou
万年全教科満点学年トップの真面目くんが、生徒指導の数学教師に恋をしたら…という話です。
6話で完結済みです(各話29ページ)。
黒髪眼鏡、人当たりが良くて人気もある生徒会長。
どうしたら意中の人(数学教師)の目に留まることができるのかを考えた結果、優秀な彼の頭脳が叩き出した答えは「不良になる」でした。
生徒指導という立場上、優等生よりも頭髪や服装の乱れのある生徒との方が関わりが持てるという場面を目撃して、髪を染め、カラコンをして、ピアスも開けて…、という展開なのですが、何というか設定?背景?に違和感しかありませんでした。
高3の1月と言えば既に多くの進学校は自由登校では?
1月はセンター試験もあるので、通常授業はもはや終了しているはず。
その時期にテストももちろん実施する学校は工業高校などの実技系なら考えられますが、この主人公が通っているのは県内随一の進学校。
ない…。
さらに生徒に手を出したことで退職を決める先生。
でも相手はほんの2ヶ月ちょっとで卒業するんですけども…。
一時の気の迷いで先生、無職決定という現実離れした展開に、せっかくのあまあまな雰囲気も全く楽しめず。
先生も生徒も恋愛<<超えられない壁<<人生という考え方過ぎて、ついていけない作品でした。