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ワケ有(あ)リーマンBLラブコメ第二弾!
homeless salaried man
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
各務ヶ原が行方不明になって終わった前巻。
伏せられていた謎が次々と解明され、複雑すぎる各務ヶ原の家族の関係が明らかになる。
各務ヶ原の妻さくら、息子圭太、友人のみちるまで出てくるので、とにかくゴチャゴチャ、わちゃわちゃしてるが気になって一気に読んでしまう。
あけぼの荘にも不倫の恋をしていた柏木という女性が出てくるけど、この巻は女性の出番多し。実はさくらは各務ヶ原の父親の不倫相手だった。それがなぜ各務ヶ原と結婚したのか、という経緯が語られるのだが…いやはや。
今作品の女性キャラって、食わせ者というか曲者というか、変な人が多いけど、このさくらは曲者でありつつも女の弱さも狡さも感じられて、私はなんか憎めなかった。子どもを離婚するしないで振り回すのは駄目だけど。
不倫関係を知っていた長森部長は、さくらと繋がりがあったらしく、このあたりの伏線もスッキリ回収。
それにしても、各務ヶ原の不幸体質というか、ヤバそうな問題に対して自ら首を突っ込んでいって巻き込まれていくスタイルにはハラハラ。でもこういう人って、なんかいそう。後藤のどこまでも爽やかな陽のオーラで変われるのか? 変わってほしい。
今回は各務ヶ原と奥さんの離婚調停がメインなのでゴッキーとのラブラブは一応ありますが少ないです(-_-;)
長森部長があっさりフェードアウトしてしまうのがちょっとガッカリでした。もうすこし引っ掻き回すかと思ってたのですが・・・
3巻からやっぱり諦められないとなるかもしれませんが
今回はシリアスな部分もありましたがクスリと笑わせてくれる所も相変わらずあってそこそこ面白かったです
あとがきのゴッキーの話も笑っちゃいました(^^)