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nibanme no otoko
智ははずるいなぁ。
二股がばれると、”あいつが本命”とはっきりと言うのです。
そんな残酷な言葉をクゥを甘く抱きながら。
”本命”という言葉がずるいです。遊びやワンナイトではなく、”本命”と言いきるので、まるで智の二股が正当化されてしまいそうです。
智とは最初から身体で押し切られ、夢中になってしまったクゥ。
それからクゥは嫉妬と快楽を同時に味う事になり、それが麻薬のように身体に染み込んでします。
嫉妬に泣きながらも智にすがりつく、クゥ。
そんなクゥのことを、大好きといいながら抱きしめる智。
そして『俺、どうしよう?どうしたらいい?』
ずるいなぁ。こうやって決断を相手任せにするのって、本当にずるい。
智は、時にはクゥに嫉妬して抱きつぶしたかと思うと、別れを切り出したりもします。クゥの嫉妬を自由自裁に操りながら、身体の快楽にはめ落おとす、智。
いや、こんな抱かれ方したら、智から逃げられませんって。
智の”クズ系色悪”の危険な魅了と、”浮気されても好きは好き”、というクゥの心理が痛いほど伝ってきます。
残念なところは、絵に白い部分が多すぎです。
もう少し、背景まで丁寧に描いてほしかったなと思います。
う〜〜ん…なんかスッキリしないなぁ。
以下、カバー下の本編その後の結末まで言及してますので、未読の方ネタバレ注意↓↓
出だしは良かったと思うんです。
ノンケだったクゥが気の合う先輩の智にサクッと食われちゃって、どんどん本気になって、でもある日智には「本命」がいた事がわかる…
自分は何だったのか?
自分も好きだという智が信じられない…
この辺はストーリー的には十分ドラマチックで「これはこの先どうなる⁈」と期待も大きく読んでました。二番目でいい、とその後の苦しむクゥが可哀想すぎて…
しかし。
これ、智とクゥのハッピーエンドで終わるんですけど、ハッピーエンドであるがゆえにモヤる、というか。
結局アゲが一番のまま普段そばにいないからって二番目のクゥを選んだのか、クゥを一番目に変えたのか。だって養子縁組だよ…心の中までは縛れないけど、アゲの入る余地は完全になくなったじゃん?それとも心の中はやはりアゲ?それこそモヤる。
とにかくクゥの幸せを素直に信じられないし祝ってもあげられない感覚、というか。
インタビューにあった通り「3人別れのエンド」の方がしっくりくる。
それに…これは作品の出来とは一応違う部分なんだけど、ご自分で智は自分がモデルという作者様。私って魔性でしょって言いたいの?
私の大好きなリバも最後あるのですが、ご褒美感無かったな…
設定とアゲは良かったと思いますので「萌」で。
誰も幸せとは思えないが、全員がそれでいいって思ってるのなら幸せなのか?
職場の後輩クゥに手を出しておいて、アゲが本命なんて言うか?
で、クゥを選んだのは、幸せにしてやりたい??意味わからん。
そのくせエッチはできない?
何の覚悟もなく人の好意を弄ぶような事するなよ。
最初から後腐れない通りすがり相手とだけ遊んどけよ。
そりゃぁクゥにしてみりゃ「じゃ、俺って何?」だわな。
だから自分の方を選ばれても智の自分に対する気持ちが信じられないから
自分が縋ったから、優しいから自分を捨てられなくて選んでくれたから、
辛くても信じられなくても我慢して、また捨てられるんじゃないかって
怯えながらも別れることもできずにビクビクしてる。
トラウマになっちゃった。
アゲハさぁお前も他に本命のパトロンいるんだったら智に自分を本命って
約束させんなよ。
まぁオープンに傷つけあい、なんだかそれなりに収まったようだが、これは何だろう?
何だったんだろう??
あまりの理解できなさに爽快感さえあるが多分私のしゅみじゃないらしぃ。
これは…なんというか…
智の気持ちと行動がまーったくわからんかった。
モデルは作者様とのこと。
自己完結だったのだろうか?伝わってきませんでした。
1番好きな男(アゲ)を振ってまで何故か2番目に好きなクゥと付き合っておいて、やっぱりアゲが1番好きだからクゥは抱けないとか。誰得?
そのくせ「1番好きなのはアゲ」という智の台詞を聞いてしまったクゥが自暴自棄になり他の男に抱かれたらキレるとか。なんじゃそりゃ。
いや、本当にまったくわからなかったです。
三角関係の妙、もしくは3Pなどエロに振り切った展開、などを期待しましたが特にそれもなく。
あ、モブ←智←アゲの三連結はありましたけど。
男の子たちのビジュアルはまぁいいです。
アゲはカッコいいと思うし。
ですが背景があまりなかった。白い。
背景まで丁寧に描き込まれた作品を見ているせいか、ちょっと同じような金額払っているとは思えなかったです。
今回はごめんなさい。
いいと思う…いいと思うんだ…こう言うテイスト好きではあるんだ…絵柄も好き…でもなんだろう…
アゲハって必要?…いや…必要なのか…う~~~ん…カバー裏の結末があったからこそ、こんな微妙な気分になるのかな…?
なんだろう…全員が女性恋愛脳だからスッキリしないのかなぁ…う~~~~ん…
いやほんと、悪くはないんだけどスッキリしないと言うか…う~~~~ん…w
え?これは難しくこね過ぎではないだろうか?表紙の3人とも理解できないな。
まずクゥですが、「1番じゃなくてもいい」「2番目でもいいから」と縋る姿は見ていて痛々しいしとっても女々しい。確かにこう言う人いるけど、男でも女でもトラブルの元になりやすいタイプですよね。浮気相手にぴったりだもん。出来れば身近にいてほしくない危険人物だと思う。
この作品では智とくっついたことになってるけど、永久に2番目の男なんですかね!?
そして智。これがまた女々しい。自分に気のあるものは全部独占したいのかと思ってしまう。子供の頃の愛情不足が原因のようだけど、私がクゥかアゲハなら、智の頭をコンコンノックして「おい、悲劇のヒロインぶってんじゃねーぞ。目ェ覚ませ」と言ってやりたい。自分に酔いすぎ。大変面倒な人です。
最後にアゲハ。これがまいった。カッコイイじゃないか!なにがって?もちろん見た目です。だけどアゲハも先の二人に劣らず意味不明です。智のことが好きなようだけど一番じゃない。拠点に一番がいるみたいな感じです。
タイトルの2番目というのはクゥのことであり、智のことでもある。もしかしたらアゲハも拠点にいる誰かにとっての2番目かもしれないね。あれ?もしかしたら全員が2番目の男じゃないか!
2番目の立場に不憫萌え出来る人なら、楽しめる話かもしれません。私はクゥと智のキャラがウザくて「はぁ?」「意味わからん」などとツッコミつつも、お話としてはまとまっているので、最後まで投げださずに読むことが出来ました。
…という切ないフレーズに、どんな三角関係だとワクワクして読みました。
…しかし、読み終えてみれば、単なる智(クゥには攻めで、アゲハには受けになる男)のワガママじゃないのかと思ってしまいました。
そんな智に振り回される2人が可哀想になりました。
でも、エピローグでの、リバーシブルで受けになった智は可愛かったです。絶対智は、攻めより受けが似合ってると激しくクゥに同意しました。
そして、自分も前のレビュアーさん同様、著者さんがモデルだった話は知りたくなかった派です。今回は、好きになれるキャラが一人もいなかったのも、楽しめずに残念でした。
3角関係でもない一方通行の3人のあきらめてない感じというか、それぞれ粘度が高くてやや女々しいなと思っていたら
最後のあとがきで作者が「智のモデルは私です」と高らかに宣言していた。
うーんんん。作品の評価ではないのですが、そこで明らかに萎えたことを告白しておきます。。。作者がクソビッチとはね。。。別に全然いいけどそれをあとがきで書いてほしくなかった!BLはファンタジーだから!わがまま言ってすみません。。
なんでもいいけど、これアゲについて海外いっちゃえば済んだ話ではないのか・・・・
や、身もふたもないな(スミマセン
お話的には、3Pなお話なのかと思いきや
それぞれ別個。
本命はいるけれど、相手は何かしらの理由で一緒にいられない
だから2番目の男と関係をもった。
可愛いし好き。自分のことだけを見てくれる相手。
けれどやっぱり一番は・・というところ。
何かしら深刻な理由があるんだなーと思っていたオチが
あれだっただけにというのが、ちょっと難。
私の考え方が間違っているのかどうなのか。
とはいえ、このルビ。
表紙を見たときからのひとめぼれでした。
ヤンキーっぽいヴィジュアルの子がサンドイッチされるの大好物っ!
視点は、受のクゥから始まりますが、主軸はルビ。
本命は別にあるけれど、一生懸命なクゥが可愛くて、
一番の男に別れを告げて。でもでもそれでも・・・という展開。
いろんなことを無視すればかわいらしくてよい作品でした。
巻末の、リバーシブルもおいしかったw
「この人なんでタチやってたんだろ」
ほんとだわww思わず突っ込みを入れてしまいましたが
そこが一番好きでした。次回作も期待
心はどこにある?
気さくな職場の先輩:智に誘われカラダを繋げたクゥは優しい智に惹かれ順調につきあっていると思っていたある日、ふたりの前に現れた男:アゲの存在に自分の勘違いを気づかされます。
タイトルやジャケ絵から三角関係(3P含むww)を期待していたんですが、三角とはちょっと違うというか、直線上に3人が並んでいるような感じでした。
自分の彼氏が目の前で「あっちが本命」って自分を置き去りにするってどんだけ手厳しい仕打ちてすか、しかもそのあとも普通に接してくるって清々しいクソビッチあらわるだよ!!とワクワクしてしまいました。
智はいたって真面目にクゥも好きだけどアゲは「特別」で「どちらかならアゲを選ぶ」と言います。
けれどクゥにすがられると、アゲに別れを切り出します。
はぃぃ?なぜ?
それでいていちばん好きなアゲとのことを上書きされるのが切なくてクゥとはセックスレスって!!
恋人(=一番目の男)って枠(肩書き)がほしいわけじゃないでしょうに!!
細々(こまごま)とクゥの気持ちはモノローグと表情で語られているものの智の移り変わりが不透明です。
表紙に投げかけられた3人としての関係性がさほど深まることもなく序盤は平坦な印象をぬぐえませんが、もともと三部作としてまとめられた作品だけに次第に盛り上がりを見せます。
それぞれの章のタイトルが彼らをそれぞれ表しています。
智の生い立ちエピソードが明かされて「二番」がクゥのことだけでなく、智本人をも意味することもうかがえます。
「いかないで」と泣くクゥの中に自分を見つけたんでしょうか。
智がクゥを幸せにしたいと思う気持ちは本当だと思うのですが、クゥ相手なら「一番」になれるからと思ったからなのかな…と考えてしまうゲスな私。
アゲと智のなれそめ話が好きでした。
それだけにタチの智を翻弄するアゲの危うさや気性がもっと掘り下げられていると嬉しかったなぁ。
カバー下に描かれているアゲの設定にめっちゃ萌えてしまった。
誰かの「一番目の男」になることはできても、それが自分の「一番好きな男」じゃないのは切ないなぁ。
切ないのは大好きだし、誰よりも愛されたいという気持ちを焦点に絞った筋立ても面白いんですが、着地点になんとなくモヤモヤしてしまうので評価は【萌】で。
とことん心の奥底にひそむエゴや執念をえぐり出して3Pへ落ちついてくれたら良かった←