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大人気「淫ら」シリーズ待望の最新作!
midara na soushitsu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
久しぶりの新作。待ってました。
今回は高円寺×遠宮がお当番です。
テッパンものの記憶喪失ネタ。
で、思ったんだけど、三バカトリオでは
中津が記憶喪失になっても二十年前と変わらなそうだし、
上条が記憶喪失になっても神津は献身的に尽くすだろうし、
やっぱ、高円寺しかないのかな、と。
私自身は女ですが、記念日とか苦手なので
↑下手すると結婚記念日さえ忘れそうになるレベルで
タローちゃんみたいなタイプはうっとおしくて
即却下なのですが、高円寺はそれさえ可愛く映るらしい。
ま、今回16歳に記憶が退行したDT高円寺は、
そんな遠宮や神津でさえ感じるほど、「かわいく」なってますが。
もう一つの軸の「事件」の方は
トカゲのしっぽ切って終了な感じでもやもやしたままです。
完結編みたいなの出るのかな。
ちなみに、本編のエチシーンはうすいですが、
同時収録の短編で上条と高円寺が性生活をディープに告白しています。
久々の新刊、5年ぶりですか~っ。
表紙を見た時にちょっと2人若くなってない?
と思ってましたが、太郎ちゃんはともかくとして
16歳の頃の高円寺と思えば納得がいくかも。
相変わらず記念日大好き太郎ちゃん。
今回もその記念日で2人喧嘩になり生傷が絶えない高円寺。
そんな時、高円寺が事件に巻き込まれ20年分の記憶が飛んでしまう。
目が覚めれば16歳の。
もちろんその頃に出会っていない太郎ちゃんの事は覚えてなくて…。
うん、今回は太郎ちゃんがとても不憫。
16歳だと頭では分かっていても気持ちは別。
そしてこんなことになっても太郎ちゃんの嫉妬心は健在で
中津との仲を勝手に想像してイライラしてる。
そんなことではダメだと事件に頭を向けるのですが…。
最終的には高円寺の記憶は戻ります。
が、その事件に関しては納得のいく終わり方ではなかったです。
国会議員とヤクザ絡みなので
誰かが身代わりで出頭というのはよくあることなのですが
その国会議員が捕まってスッキリするまでが読みたかったかなと(^^;)
その後の2人は相変わらずで、生傷の絶えない高円寺ですが
幸せそうでなによりです。
久しぶりに出た淫らシリーズの新作。
今回のお当番は高円寺・遠宮ペアで、シリーズ物ならたいてい一度は登場する記憶障害物です。
事件に巻き込まれて怪我をした高円寺、意識不明から目覚めたら記憶は16歳に戻っていて、30年来の友人で三馬鹿のメンバーの上条や興津の事はわかるのに、16歳当時にはまだ出逢っていない、現在の恋だった遠宮の事は全く覚えていません。
今回は設定の都合上、本編ではほとんどエロ無しです。
その代わりといってはなんですが、おまけの短編「バーボンで~」は
エロエロ。上条・神津ペアのエロもあります。
待っていました!淫らシリーズ。5年ぶりですか…
高円寺(攻)が高校時代の同級生の事件の爆発事故に巻き込まれ記憶喪失!まさかの16歳の高円寺に(笑)
35歳のおっさん高円寺に言動は16歳DTの高校生
もうもう笑うしかありません。
遠宮(受)の事は16歳の時点では出会っていないため
もちろん記憶にありません。
普段から三バカトリオの関係にジェラっていたぐらいなのに
自分だけが忘れられてしまった遠宮が可哀想でした。
実際は、神津や龍門の事も忘れているのですが、恋人同士であるはずなのにと、納得はできても受け入れることができません。
あんまり女王様受は好きではないのですが
今回はタローちゃんが不憫で…
でも記憶喪失でもやっぱり愛ですね、16歳の高円寺でもあんなに高飛車な遠宮の事をだんだんと可愛く思ってくるなんて(笑)
遠宮も、高円寺の記憶が戻らなくても、未来は共に積み上げていけるなんて健気な言葉が聞けようとは思いませんでした。
愛です。
今回の事件は結果的に末端のチンピラの逮捕で終わってしまいましたが
事件の根本的な解決には至っていないので続きがあるのでしょうか?
私個人としては、三バカトリオの中では、上条×神津カップルが一番好きなので、彼らがメインのお話を読んでみたいです。
久しぶりの『淫らシリーズ』です。
待っていました!
このシリーズも長いですよね。
ずっと追いかけていますがいつか終わりがくるんだろうか、なんて。
今回の『淫ら』は火事の影響で高円寺の記憶が二十年前に遡ってしまうと言うお話。
16歳なんですよね。16歳。高校生まで遡ってしまうんですよ。
言動が新鮮でかわいい!
若返るとこんな雰囲気になるんですね、高円寺。
ふだんはオヤジだけど。
でも16歳でも高円寺は高円寺だし、三バカはあいかわらずの仲良しでした。
気持ちだけ若返ってしまった高円寺への遠宮の態度もなかなか。
それにしても、いきなり「おまえ誰?」なんて言われたら胸ぐら掴みたくもなりますよね。
相手の頭の中が16歳だろうが、ゲイの自覚がなかろうが思わず上に乗りたくなりますよね。
本編にエロラブは薄いです。
後ろに短編がふたつ入っていますが、エロラブはそちらでという感じなのかな。
ストーリーもラブもいつもの愁堂れなさんのクオリティと雰囲気なので安心して読めました。
淫らシリーズ5年ぶりの新作。
今回は高円寺×遠宮編です。
火災事件に巻き込まれ、20年分の記憶を失ってしまった高円寺(攻め)。
遠宮(受け)は、16歳の高円寺に戸惑いつつも火災事件の捜査を進める。
殺された議員秘書は、高円寺らの高校時代の同級生で…。
高円寺が記憶を失っても、三バカトリオの仲の良さは相変わらず。
親友がいきなりオッサン化した上男と付き合っていることに驚く高円寺のリアクションが新鮮です。
若返った高円寺に影響されてか、上条まで度々男子校生のノリになっているのが笑えます。
物語前半はあまり目立たない遠宮。
高円寺の記憶が戻るのを冷静に待っているのかと思いきや、やはり遠宮は遠宮でした。
いきなり病室を訪れ、初めて会った時と同じことをすれば記憶が戻るかもしれないと高円寺に襲いかかるw
泣きながら「太郎と呼べ」と命令してくる遠宮にポカーンとする高円寺の図がシュールで、笑えばいいのか悲しめばいいのかよく分かりませんでしたw
そんなこんなで結局一線は越えず、高円寺は記憶喪失の元となった事件の捜査に協力することに。
そこで再び負傷し記憶が戻ったことで、火災事件の真相が明らかになるという展開でした。
若返った高円寺も可愛かったけど、やはりいつものオッサンの高円寺の方が素敵ですね。
ラストの絡みで遠宮を女王様呼びし可愛がる高円寺の姿に実家のような安心感を覚えました。
本編がエロ薄だった分、巻末のSS二つが糖度高めです。
同人誌掲載の「バーボンで告白を」は、三バカトリオが恋人との床事情を自慢し合う話(中津は聞き役)。
b-boy掲載の「自己主張」は、例によって高円寺が遠宮にボコられ~仲直りH~再びボコられ~の流れが楽しいお話でした。
久々に三バカトリオ(とミトモ)のユーモラスなやり取りを見ることができて嬉しかったです。