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okusama wa gehoutsukai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
隣人の幼なじみ同士、御曹司で社長26歳×外法教室の講師19歳。外法っていうからおどろおどろしいものかと思ったら、ほぼ魔法使い的な意味合いの使われ方でした。
お隣のかっこいいお兄さんが好きなくせに、会うとつい憎まれ口をきいてしまう受けくんが、親から引き継いだ外法の力を使って作った惚れ薬を攻めに飲ませたあげく、結婚してしまう話。
結婚して新婚でラブラブなんですが、やっぱり自分のことを好きになってくれて結婚したわけではない、と受けくんは思っているのでちょっと切ない話です。
オチは、途中でなんとなく想像はつきましたが、バレバレなかんじでもなく、最後まで楽しく読めました。
外法使いの家系に生まれついた受けが、禁忌の術を使ってずっと好きだった攻めの心をゲットし、ラブラブな新婚生活を送るも……というやつです。
最初は大好きな攻めから愛されて嬉しかったけど、それも外法の力であって本物の愛ではない……ということに虚しさを覚えていくんですね。
純潔を失うと術が解けるのでエッチはお預けしているんだけど、20歳の誕生日に抱いてもらってそれで終わりにしようと覚悟を決めている受け。
時折ちょっとした切なさを交えたテンポの良いラブコメで楽しめました。
攻め受け以外の周りのキャラもあれこれ愉快なんです。
気弱なパパ、自由でマダムな義母、モフモフがかわいい受けの使い魔、「チェリー同盟」の加入を強制するDTお師匠さんなどなどを交えてのストーリーなので楽しめました。
オチは予想通りではあるもののそこに不満はなく、オチに辿り着くまでの過程が良かったので満足。
そして、最後に見せた攻めの変態趣味(笑)
あとがきの小中先生の「カッコいい攻めのイラストを見るたび、心がざわめきます。中身はクズなのに。」というやつ、笑いました。
たしかに!
近所の人に噂されるくらいの超〜絶ヤリチンだったんだっけね。
でも元クズであって、成就してからはスパダリに変身した感があるのでOKです。
19歳の奥さま・真輝(まき)の旦那さまは、初対面の時から好きの照れ隠しでムカつく、嫌いって素っ気ない態度で接し続けてきたお隣さん家の若社長・神(じん)。
実は外法使いの奥さま、バレンタインデーに神に腹を立てた勢いで掟破りの惚れ薬を作ったってだけでもヤバいのに、神がそれを飲んじゃったからさぁ大変!!
惚れ薬の効能で真輝に夢中になっちゃった神と、彼の人生を変えちゃった真輝はどーなる!?
…って感じでこの話、ほのぼの軽快なテンポで進んでいくワケ有り新婚夫婦ものだったりする。
所々にユーモアが散りばめられていて、読んでいる途中にプッと吹き出す箇所も多々あり。
新婚夫婦とくれば頭をよぎるであろう?義両親の存在にも笑わせてもらった。
真輝の両親が息子のしでかした外法にあたふたしている反面で、事情を知らない神の母親がいい味出していた。
いかにも『あら、悪気はないのよ、ホホホ』って性格はTHE・姑として最強だわ(笑)
でも読んでいて、神が真輝を溺愛する様子に不自然さがない様子から、どうも外法の効力だけではない何かがあるよなと薄々感じてはいた。
そうなると惚れ薬の正体って一体何だったんだろうね?
…って思っていたところに、あのオチは正直反則技だけど、全て丸く収まったから許す!!
いや駄目だ、神の本性が分かってニヤケまくっていたのに、いいところで終わってしまうなんて許せない(笑)
まぁ二人ともホンワカパッパされずに無事ならば、存分に夫婦の甘々を見せつけてほしいところだ。
藤田も活躍し足りないだろうし、師匠の佐々木も金城も、葛城の自己主張も面白かった。
なので、続篇大歓迎ですよ。
honto電子書籍で購入。限定おまけ小話付きでした。
表紙とタイトルで気になって、外法の意味がわからないまま購入。勝手に法律のこと?などと思ってましたが、外法使い=魔法使いのような意味でした。アホな勘違いをしてました笑
外法使いは公には正体をバラさず、一般人に溶け込んで生活をしていく。外法使いの真輝は、小さい時から隣人のお兄さんである神の事が気になっていた。外面が良くて真輝には意地悪な歳上の神に、つんけんした態度をとりながらも恋心を年々膨らませていった。そんなある日、禁忌である惚れ薬を作って神に食べさせてしまい、その効果もあって神と結婚することに!約束の20歳の誕生日に純潔を失い外法が使えなくなるその日まで、後悔と罪悪感に苛まれながらも、結婚生活で幸せを噛み締める真輝だけど…。
小中大豆さんは、「意地悪しないでお兄ちゃん」を読んで好きになったのですが、このお話も好きになりました…!コミカルで気軽に楽しめるけど、最後にはほっこりできるお話です。歳上攻めやファンタジーがお嫌いでなければ、ぜひ!
使い魔の「藤田」が可愛かったです。もこもこの毛玉なので、他人がいる時には姿を見せませんが、主人である真輝に憎まれ口を叩きながらも励ましたり寄り添ってくれます。外法使いの真輝ですが、実際に外法を使うところはあまりありません。家事も頑張りますし、お料理も苦手ですが自力で頑張ってます。神の事が好きで、自分のしでかした事にモヤモヤして、神と仲の良さそうな男に嫉妬したり、真輝が健気で可愛かったです。
そして、既に結婚してらぶらぶな2人ですが、真輝の結婚する時の約束で、まだえっちはしてません。20歳になるまでしない約束なので、挿入は最後の一度以外はしませんが、攻の神はSなので挿入以外で真輝を虐めます。それもエロいので楽しめます笑
あまあまでコミカルな小説が読みたい!と思って表紙とタイトルに惹かれて購入しました。
受け目線で話が進むのですが、昔からの想いならの切なさやツンデレを発揮してしまうもどかしさが可愛すぎます。
まわりからみたららぶらぶな新婚さんだけど本人達は切ない‥‥というかんじ。
最終的にはあまあまなので癒されたいときはおすすめの一冊です。
設定で惹かれて買ったところが大きいですが、内容もとても楽しめました!
外法使いとはなんぞや、と思っていたら、いわゆる魔法使い的な意味なのね。
なんともかわいいお話でした。
受け様は、外法使い方の家系に生まれ、幼い頃から外法を使う為の術式を学んでいた真輝。
攻め様は、お隣さんの神。
会う度にからかうような口調の神に、憎まれ口で返してしまう真輝だけど、秘かに恋心を抱いていて。
バレンタインに手作りチョコを処分するかのように神から渡された真輝は、ホワイトデーに惚れ薬を練り込んだ手作りクッキーを渡してしまう。
翌日には告白され、プロポーズまでされ。
あれよあれよで結婚しラブラブ新婚生活。
外法というものは、純潔ではなくなったら使えなくなってしまうものなので、神とセックスしてしまったら、術が解けて神は自分のことなど好きではなくなってしまう。
なので、真輝がハタチになるまでは最後までは致さない、という約束を取り付け、それを守っている神。
でもですね、最後までしてないだけで、その手前までは真輝のことをたーっぷりかわいがってる神ですよ(#^.^#)
そもそも、それまで遊び人風だったのに、真輝と相愛だとわかったとたん、溺愛ダーリンになる神の姿にめっちゃ萌え(≧▽≦)
神が愛を告げてくれる度に苦しくなる真輝。
最後だと覚悟を決めて抱かれた後、神が寝てる間に出ていくのですが。
こんな展開、好きなんですよね〜。
目覚めたら、愛してる人がいなくなってる。
その時の攻め様神の焦燥を考えたら、めっちゃ滾るσ(≧ω≦*)
仕切り直しの『初夜』
もう神が己の欲望に忠実になっていて、にまにまです。
どんだけ我慢してたんだか。
隠し事はしないって、こういうことかよ(///∇///)
イラストは陵クミコ先生。
かわいいお話にぴったりでした(⌒‐⌒)
大好きな小中さんの新刊!それも大好きな花嫁モノ!と楽しみにしていました。魔法が出てくるファンタジーもので、最後の予想できなかった展開が面白くて、イイ意味で裏切られたのが良かったです。
両親から外法使い(=魔法使い)の力を受け継いだ真輝は、小学5年生の時に隣りに引っ越してきた年上の神を好きになります。でも、子供の頃はその気持ちが何なのか分からずに、憎まれ口ばかりで。
そして、それから8年間もの間、気持ちを伝えることもなく切ない片思いをしていました。というのも、神は見かける度に違う人(男女問わず)を連れているし、真輝が憎まれ口をたたいてしまうのも相変わらずだったからです。
そんな関係に疲れて真輝がもう忘れようと思った頃に、神がバレンタインの手作りチョコをくれるのです。初めてのプレゼントに喜んでいると、そのチョコは彼女以外のコから貰ったもので、今の彼女は嫉妬深いから受け取ってくれないからと…。
天国から地獄に落とされた真輝は、今までの鬱憤が溜まっていたのもあって、禁忌とされる惚れ薬を作って神に飲ませようと考えます。
そして、バレンタインから1ヵ月、本当に飲ませるか悩みながらも、惚れ薬を混ぜて作ったクッキーを神に渡します。手作りはイヤがる神が食べるとは思ってなかったのに、その夜真輝の家にやって来た神は真輝にプロポーズするのでした。
そんな神の気持ちは偽物だと知りながら、真輝は嬉しくて。でも、騙しているのが苦しいのも事実で、期間限定でこの関係を楽しもうと決めます。
それは、20歳になるまでで、それまでは初夜を待ってもらう約束をしたのです。
なぜなら、外法使いは純潔を無くすと、外法が使えなくなると同時に今までの外法も効力を無くす(=真輝への恋心も無くす)から。
それでも、そんな決意の元で送る、偽の結婚生活は楽しくて。
でも、そんなある日、神の元彼の存在を知ります。今でもお互いに想い合ってるのではないかと疑う真輝は、2人を騙しているのが辛くて…。
神も昔から真輝を好きなんだろうとは思っていたけど、神まで惚れ薬を使っていたのに驚きました。おまけに、お互いにそれを食べていなくて、本当はとっくの昔に両思いだったのにキュンとなります。
そんな2人の、結婚生活は偽物と言いながら、甘々な様子にニヤニヤします。
真輝の長い切ない恋心にはキュンとなるし、一生懸命イイ奥さんになろうと頑張ってる健気な様子も萌えます。
神も遊び人かと思っていたら真輝一筋で、真輝を甘やかす様子がカッコ良かったのが好きでした。そうかと思えば、エッチの時には余裕のない態度やコスプレ好きな意外性も良かったです。
そして、真輝専属の使い魔・藤田には、生意気なのに真輝を慰めようとするやり取りとか、可愛さに癒されました。
そんな両片思いにキュンも萌えも堪能できて、これからも2人の好きの魔法はずっと続くんだろうな~と幸せな気分になれました。
電子書籍で読了。挿絵なし。
下法使いになる修行中の真輝くん(小学5年生)のお家の隣に、イケメンで優秀でお金持ちでタラシの鈴鹿神(19歳)が引っ越してくる所からお話は始まります。ことある事に自分をからかってくる神に、いつしか恋をしていることに気づくけれど、所詮その恋は高望み。けれど、どうしても諦めきれずに、真輝くんは禁断の魔法を神にかけてしまいます。見事、二人はご結婚!だけど、どんなに甘やかされても、つくされても、それは本当の愛情ではないことを真輝くんは知っています。ねじ曲げてしまった神の人生を思い、真輝くんは悲しみで一杯。さてさて、この結果は如何?
かなり早い段階でお話のオチは想像できたのですが、最後まで楽しめました。というのも、このお話が描く『恋のグルグル』がとてもリアルだからです。『酸っぱい葡萄』だと思い込もうとして悪態をついても、本当は欲しくて欲しくてたまらない。相手の幸せを考えるのに自分の恋心を優先してしまう。
そう、あの感じ、あの感じですよ!
若かりし頃を思い出しながらニヤニヤして読み終わりました。
可愛いよ。
真輝は外法使いです。
真輝が小学校5年のときに隣に越してきた神。真輝は神に一目惚れしてしまいその後もずっと自分の気持ちがわからないままモヤモヤぐるぐるしますが、どんなにからかわれたり意地悪をされても神が好きだと気がつきます。
神は遊び人で女も男もとっかえひっかえ。
真輝が高校3年のバレンタインに神が手作りのチョコをもらったけど恋人が嫌がるしいらないからあげると押し付けられます。これにぶちギレた真輝はとうとう外法を使って神を自分に惚れさせるクッキーを作ってしまいます。期待もこめて。
きっと食べてはくれないだろうと思いながら。そして告白と一緒に渡します。
そしたらなんと翌日神が家に訪ねてきて結婚しよう!と言い出します。禁断の術を使い相手に効いてしまった!
あれよあれよというまに夫婦になり新婚生活に。
話の続きが気になるのになかなかページが進みませんでした。
真輝の罪悪感と切なさとやがてくる術が解ける日を思ってこちらも苦しくなります。長かった。
最後の最後で意外な展開になりハッピーエンドなのですが、もっと早く誤解を解いて二人の甘いやり取りを読みたかった。引っ張りすぎですよー。
真輝が神を好きだと言う時の神の辛そうな顔など理由がわかりましたがまさか神も同じ力を持ち同じように考え同じ手を使っていたとは!
てっきり術がきいての甘々新婚生活だとこっちも思っていたから神の豹変ぶりにびっくりでした。
そしててっきり神の本命だと思ってたあの人も人間ではなかったなんて!
神が真輝をそこまで好きだったなんて全然わかりませんでしたよ!
良かったですが、やっぱりもっと早くXデーを迎えて術の秘密を解いてお互いの誤解が解けた後を読みたかったな。
純潔の概念の発想もなるほど男はそうなのかと安心しました。