マジ?俺がBL映画の主演!?(しかも受)

maji ore ga BLeiga no shuen shikamo uke

マジ?俺がBL映画の主演!?(しかも受)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
20
評価数
7
平均
3 / 5
神率
0%
著者
メオ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
彗星社
レーベル
Glanz BL comics
発売日
価格
ISBN
9784434206320

あらすじ

新人俳優の真。 売れずに地道に頑張っていたところに突然主演のお話が。 それはなんと「ボーイズラブ」映画の主演だった! しかも相手役はライバルの売れっ子俳優・宗司。 張り切って頑張る真だが、監督からはダメ出しの嵐…。 そこで提案されたのはクランクアップまで「恋人」として 宗司と同棲することだった! ベッドも1つで、お風呂まで一緒なんて… こんな状態で本当に男を好きになる気持ちなんてわかるのか!?

表題作マジ?俺がBL映画の主演!?(しかも受)

笹塚宗司,売れっ子俳優 
宇田川真,売れない俳優 

レビュー投稿数2

広く浅く

小学生の頃に転校してしまった友達と数年ぶりに再会した時
お互いに俳優を生業としていて、その2人がBLの映画の主演に抜擢され
自分は受けでその友達が攻めだったというお話。
もともと好きな気持ちがあった相手だったけど
久しぶりに会った時受けの主人公は攻めの彼のことを
まったく思い出せないどころか
一緒に暮らし始めて半月過ぎてもわからないというのが
まあ、かなり不自然ではあったけど、
広く浅くいろんな要素を盛り込んだ話になっていて
あまり深くは突き詰めてないけど、いろいろつまっみ食いして
お腹いっぱい・・・といった感じでした。
全体的にはうまくまとまって、最後はハッピーエンドだけど
いまいち、ドキドキきゅんきゅんに欠ける気が・・・

描き下ろしで脚本家であるお姉さんに、二人のあれこれ(Hも含め)
すべて報告してるというのがなんともドン引きでした。

BLの映画やドラマCDを演じられる俳優さんは
あくまでも演技としてやられるのはよくわかっていますが
こんなふうに共演者が実際の恋人であるなんて
ありえないけど、それはまた夢があってよかったです。
まず有り得ないだろう・・・と思うここだけの妄想の世界を
私は結構、楽しむことできました。



4

それなりに

BLはファンタジー、と言う建前があります。
しかしながら当書の場合、タイトルと梗概を
視て、そっと遠ざけてしまった方が密かに
多い気がします。
ここ2、3年の状況を鑑みればそれもいささか
致し方無いかと。

ですが、当書はただブームに乗って急造された
「なんちゃって」とは一線を画している様です。
むしろ上手く取り込んでいるような様子さえ
あります。
ただ、評者は伏線がもつれて下手に引っ張ると
千切れてしまいそうな危うさを感じてしまいましたが。
善戦はされていると感じます。

次作はどんなテーマで斬りこんで来られるかが
愉しみですね。

2

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