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まさか男と一夜の過ち!?
yuube no koto wa mou iwanaide
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
もっと神だったのに、という感じです。
とにかくyoco様のイラストが素晴らしい。表紙買いです。
攻めはカッコよく謎の人物。受けは性格よしの平凡といったところ。
ミステリー含みつつ進んできますが…
おまけで神にしましたが、この一冊だけでは不完全燃焼なのは否めないです。
唐突なファンタジーが降ってきますので、苦手な方はご注意。
泥酔して、目覚めてみればそこはラブホテル?
全く記憶がない上に、残されたメモの文字は、どうも女性じゃなさそうで…。
両親の熟年離婚と、会社のデータ流出、そして、記憶のないあの一夜を共に過ごしたというワイルドな美貌の謎の男。
果たして主人公の運命は如何に!?
って感じで、熟年離婚と子どもから見た親子の関係を描くヒューマンドラマとか、データ流出の犯人捜しミステリーとか、おまけに謎多きスパダリとの恋物語とか、いろいろ盛りだくさん。
こんなに盛りだくさん、どう決着をつけるのかと思ったら、、、
うん、後書きに書いてあるような、裏設定とか今後の展望願望とか読むと、すごくおもしろそうだよね。
それならそれで、今後そっちの設定のガッツリしたやつ読んでみたい。
が、今回は、せっかくここまでおもしろく読んでいたのに、いきなりそれは…だったので、萌1つマイナス。
ネタバレ注意です。
ネタバレ知らずに読むべきです、これは。
わたしはうっかりネタバレ見ちゃって。
ネタバレ知らない方が楽しめただろうに…
今までに読んだ火崎さんの本にあった似たようなエピソードがいくつかあって、途中から、顧客データ事件の方は犯人はこいつだなーってのがわかってしまいました。
受けの小栗はなんという甘ったれかと思ったのですが、立て続けにあれだけいろいろあったから、しょうがないかなぁと…
今までに経験した事のなかった寂しさや孤独感もあって弱ってたのねと。
もう少しなにか魅力的なとこがあっても良かったような気がします。
対して攻めの丹波はなかなか強引だけれども実はすごく優しい人で。
弱ってる時にこれは惚れるよなと思わされる人でした。
って言うと、小栗はこんな状況でなかったら、彼に惹かれなかったのだろうか?とか思いもしましたが…
丹波のほうが小栗の事好きだよなぁーってのがわたしの結論です。
タイトルのセリフはそこでそう使われるのねー!となんか微笑ましかったです。
小栗は可愛いやつという事で、丹波もそこが気に入ってるのかな…
粗筋を書いてしまうとネタバレしちゃうので、そこは割愛。
まず表紙がとっても素敵です。なんともゾクッとするような。後ろから、白い男の口をふさぐ黒い男の光る眼……
さて、何が起こるのでしょうか?
しかし読んでみると、この表紙の雰囲気から漂う妖しげ感や不安な感じというものとはちょっと違ってるんですね。
だから、表紙を見て「なんか怖い話?レイプ?SM?脅迫?」などなどと思う方がいらっしゃるなら、そこは大丈夫です。
(逆に「え?そっち系の話?」という展開が待っております。)
攻め(表紙の黒い男)はワイルド系の美形。そしてなんの職業なのかとか全くわからない謎だらけの男。
受け(白い男の方)はちゃんと社会人ではあるけれど、まだ心は甘ちゃんのメソメソ君。
受けは家庭内の問題に翻弄されているのに、更に会社で問題が起こって一杯一杯になっている状況で攻めと出会って…
攻めはハイスペックなスーパー攻め様なのですが、とにかく謎設定なのでもっと攻め様描写が欲しいところでした。Hシーンも比較的あっさり目に感じました。もう一回、次はアッチの攻め様とのシーンも欲しかったかな。
1冊ぜんぶ表題作です。小栗(受け)の視点でストーリーは進みます。
表紙イラストでは、シリアスかつミステリアスな印象なのですが、帯に「まさか男と一夜の過ち!?」と可愛らしい字体で書かれていますし、裏表紙のあらすじもコミカルっぽいもので、内容はそちらの方が近いです。怖い話ではありません。
小栗は子供みたいな素直な可愛らしさで好感がもてます。それに、丹波(攻め)の「俺が人を殺すところを見た」に対して、人殺しをホテルに誘うほど「俺はそこまで能天気じゃない!」とツッコミを入れる面白さもあります。
顧客データ流出事件の犯人探しと、丹波が「思い出すな」という秘密が絡むミステリです。犯人の疑わしい人物は目星がつき想定内でしたが、丹波の秘密の方は予想外でした。いきなりファンタジー?!という感じでしたが、ちゃんと伏線もありました。
イラストは雰囲気が良く、ラストの丹波の本当の姿に抱き付く小栗も素敵でした!丹波のものすごくアシンメトリーな髪型なのも面白く感じました。
素直な社会人受け、謎めいた野獣的な攻め、ミステリ要素のある話がお好きな方にお勧めだと思います。
えー???ええー??
「火曜日はもう待たない」がよかったので、表紙につられて購入。
yocoさん、いいですねえ。
主人公がなくした記憶と見知らぬ男との情事と会社の事件と。会社の事件は、すぐに犯人が分かってしまいました。
しかしそれ以外はどうなるのかさっぱりわからず、主人公がお坊ちゃんすぎて(実際お金持ちのおぼっちゃんだったみたいですね)ちょっと「しっかりしろや」と思ったりしておりました。
で、オチは………え?これ????
このオチでいいの???
なんか一番ミステリー系でやってはいけないオチなんじゃ?
あらすじから勝手にミステリー調の話を期待していたので、いかんせん。
しかしミステリーでなくてもこのオチは、宜しくないような。
BLとしても丹波はともかく主人公がいまいちだったので、私は萌えどころが分かりませんでした。
何か熟年離婚は嫌だなあという感想が一番強く残ったような。
昨日、凪良さんの「累る」を読んでそこでは一応気は使っているけれど基本冷たい人が父親でしたが、こっちの父親はもっと酷かったです。
親は子供出来たら、一生親なんだってば。
愛人の女も気持ち悪いです。あの部屋で暮らしたくないのはわかるし、自分が育ってきた部屋があいつらに奪われるのも辛いなあ。父親が出ていけばいいのに。(※もうBLの感想じゃない)
丹波さんが異常に金持ちなのは特に説明なかったですが、何だったんですかね。それ以上のもっとすごい事も説明なかったですけど。
まあ、末長くお幸せに。