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kijimakun no omotenashi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
5作目です。
自分の家に呼んでいちゃいちゃいしたいという立花の思惑をよそに、「うちに来て!」という木嶋くんのお誘いを受けた立花。
一生懸命おもてなししようとする木嶋くんの頑張りと空回り、立花のスパダリ感、さらに初登場の木嶋ファミリーを楽しむ回です。
木嶋母の顔にご注目ください。
母の人生も過酷だったのかなあ…と余計なことを考えてしまいます。
寡黙でちょっとスローテンポっぽい父もいい味出してます。
家では溺愛されてるんだなあと思える雰囲気にホッとしますよ。
そして初登場の木嶋兄。
立花より長身、そしてイケメン。
あとがきで「兄も最初は木嶋くんと同じ顔でした」とありましたが、イケメンで良かった。同じ顔だと兄も木嶋くんと同じ経験をしてきたから過保護になってしまうように見えてしまいますもんね。
ただ無条件に愛でている、ただ愛おしい。この図式が成立するのは兄がイケメンだから。
鬼島より策士度が上の兄と立花の策士対決は、母のひとことであえなく終了。
今回は木嶋くんの心理描写が切なくて、立花との出会いがどれだけ木嶋くんにとって大切で、うれしいものかというのがこれでもか!というくらい伝わってきます。
お祭りの場面では頑張りが空回ったせいで悲しいところもあるけれど、「やりたいと思ったことをやって良かったと初めて思えた」みたいな台詞で涙が出ました。
好きで呪いがかけられるとか、不運に見舞われるなんて言われる子はいないわけで、木嶋くんは優しい子だからずっといろいろ我慢してきたのかなと思うと泣ける。
そういう木嶋くんを見つけてくれて、しあわせをくれて、いつも包み込んでくれて、立花、ありがとう!と思わずにはいられません。
お次は『鬼島くんの大嫌いで大好きな彼』ですよ。
木嶋くん可愛いですよね。
三白眼の木嶋くん可愛いです!
木嶋くんのママが同じ顔でびっくりしました。
ブサかわ問題児の木嶋くんみたいですが、ブサかわとは思いません!
三白眼可愛いです。
ブラコンのお兄さまも素敵ですよ。
木嶋くんがペットに見えます。
ご主人に喜んで欲しくてアピールしてるペットに見えます。
小動物みたいで可愛いです。
木嶋くんのパパは霊能力者でしょうか?
謎多き人物ですね。
でもですよ?あんな土砂降りなのに止めて上げないなんて可哀想だと思いました!
前作の豪ちゃんと修哉のその後が気になる~って思っておりましたが
そちらは次回までお預けのようで・・・。|ω-`*)シュン
気付けばシリーズ5作品目なんですねぇ。
そんなに嵌ってるつもりはなかったのですが、なんかクセになってしまいまして。(^^;
毎度らぶりー凶悪顔の昴(受)にきゅんきゅんさせられっぱなしですが。笑
今回の表紙は力作ですなぁ。
ゆかた姿がかわゆすぎ。りんご飴を立花(攻)と食べる昴のテレ困った顔が秀逸vv
個人的にカラーの方が昴のかわいらしさが倍増する気がするんですよね。
うふふ。
今回は発売時期とタイムリーなお話で。
丸々一冊夏休みに昴くん家へお宅訪問編となっておりました。
新たに登場人物が出るわ出るわ。(^^;
昴にそっくりなママンに不思議キャラ全開のパパン。
ダメ押しに弟溺愛イケメン兄と、木嶋家総出演(たぶん)でした。笑
小出しに登場じゃないんだね。(゚∀゚ )アハ
立花への“おもてなし”と称してゆかたに花火に夏祭りと
ド定番デートにくりだす二人。
せっかく穴場ポイントで花火を見ようとする昴に対し、
花火そっちのけで昴の太ももを弄る立花の手の隙間から昴の花柄パンツが!!!
いや~ん。かわえろいい。笑
まぁ、ほぼ見てなかった花火ではあるのですが。
パパンの予言した水難の相により、花火があっちゅーまに土砂降りの雨となり
凹む昴に「 昴といるだけで全てが楽しい 」とどこまでもやさしい立花。
濡れちゃったから、「 もっとびちょびちょのぐちょぐちょになりましょうか 」とベンチエチに突入。
ホント盲目的に昴のことが好きなのね、変態だけど。と毎回刷り込み教育されてる気分です。笑
自宅に帰ってきてからは一緒にお風呂入ったり(濡れたゆかたでお代官様ごっこで脱がしたり…)、兄の妨害にめげずにきちんと月明かりの下エチを遂行するんですけど、今回昴が無意識に誘い発言したり自らキスしたりと積極的な印象でした。
なもんで。立花がやたら幸せを噛みしめている顔がそこかしこと描かれております。
よかったな、立花!( ̄ー ̄)ニヤ
昴兄は弟を溺愛している割にはそこそこ妨害ってくらいで、当て馬感としては軽い印象かな。
立花に牽制しているシーンが丸々1ページあるんですけど、
昴兄の後ろに虎、立花の下に龍が描かれていて、兄の虎がね。うん。
なんっつーか。怒れる虎というより、にぱっとした犬寄りな表情なのがね、笑を誘うといいますか。苦笑
恐くないし。むしろかわいいし。(゚∀゚ )アハ
二人の妨害中に恋人と思われる相手の電話に頬を赤らめ喜びながら外に出てしまうあたり、かなり脇が甘いと推測されます。笑
兄のスピンオフがあるかもしれませんねー。
今回も立花のキラキラオーラに後ろ向きになりかける昴をぎゅぅっと抱きしめて引き戻してしまうらっぶらぶな甘ストーリーでした♪
難をいえば、あれだけ気合を入れまくった表紙に反して
本編での二人の浴衣が何のひねりもないトーン一色だったことでしょうか。。。
描くの大変なのはわかるけど、そこは頑張ってほしかったなー。
絶対昴は柄モノのゆかたの方が似合うし!!
次回は豪ちゃんのお話楽しみだ~♪
待ちに待った、木嶋くんシリーズの最新刊です。今作で5冊目になるけど、面白さが最初から全く変わらず、大好きなシリーズです。
今回は、1冊丸々、木嶋くんの実家に初めて立花がお呼ばれしたお話です。相変わらず凶悪顔の木嶋くんは健気で可愛くてキュンとなるし、立花の溺愛ぶりには萌えるしで、読みながらニヤニヤが止まりませんでした。
初めてのお宅訪問で、おもてなしに一生懸命な木嶋くん。一緒に浴衣を着て、2人で花火大会に出掛けます。
ちょっと買い出しに行ってる間に、イケメンや美女に囲まれてる立花を見て、自分は不釣り合いだとお面をかぶって現れた木嶋くんが切なくなります。でも、そんな木嶋くんの思いをくみ取って、自分もお面をかぶった立花がカッコ良くてキュンとなります。木嶋くんが計画すると台無しになるというジンクス(?)通りに、せっかくの花火大会もどしゃ降りに見舞われちゃったけど、立花と一緒の思い出ができて嬉しそうな木嶋くんに胸がホッコリしました。
そして、花火大会後に家で一緒にお風呂に入ってイチャイチャしてると、木嶋くんを心配したブラコン過ぎるお兄ちゃんがやって来ます。2人の甘い雰囲気に何かを察したお兄ちゃんは、弟を取られるものかと邪魔をしてきます。挙句の果てには、お泊りする立花に対抗して、3人で寝ると言い出して…。でも、母親に用事を言いつけられたので、兄の計画は未遂に終わるんだけど(笑)。そんな2人の、木嶋くんを巡ってのやり取りが、面白くて微笑ましくて萌えました。
おまけに、今回初登場した、木嶋家の家族の人達が個性豊かなキャラで好きでした。母親は木嶋くんにソックリだし、父親は謎の預言者だし、兄は意外とイケメンでブラコンだし。
このホノボノ家族と、木嶋くん達のイチャイチャを見てると、癒されて幸せな気持ちになれました。
6巻は、今回登場しなかった鬼島くんカップルがメインだとあとがきにあったので、楽しみに待ちたいと思います。