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semeguidanshi
あ~~~良かったです。
攻めを雌に落とすのが良いですよね…。求めてたアンソロです!
可愛い男×男らしい男のカプが好きな人におすすめです、大半がそうでした。
中には「それちょっと違うんじゃない??」って話もありましたが…。
抱きたいだのタチしかやらないだの言ってるだけじゃ攻めとは言えないと思う。
ちゃんとした攻め描写がないと。そしてその攻めをしっかり雌にしてくれる「攻め喰い」キャラがいないと。
「俺はタチ」って言ってるだけのキャラは攻めにあらず。言葉だけなのはアンソロジーの趣旨としては違うような気がするのでちょっとがっかり。
ちゃんと攻め描写があるキャラが受けになるのが良いと思っているので。
攻めの金髪(白髪?)率の高さすごい。嬉しいです。
気になったものだけ感想を・・・。
「金髪は紳士がお好き」
これすごく良かったです。一番好きなお話。自分のこと攻めだと思ってるキザな黒髪の人が、
ヤンキーぽい襟足眺めの金髪くんに落とされます。受けのトラウマもしっかり描写されてて好みでした。
「デリバリーボーイ」
これも良かった。デリボーイ漁りに勤しんでる受け。
攻めが言った「あんたやっぱメスだよ」って台詞は萌えました。
「我ら地球防衛隊」
レッド×ピンク
怪人×レッド
ピンク×怪人・・・・・・という濡れ場でしたwそんなジャンケンみたいなwまさかの攻め(レッド)を攻めた攻め(怪人)が受け(ピンク)に食われるとは。
でもこれもともと受けだったピンクが攻めるから「攻め喰い男子」と言えるのかな?
攻め喰い男子は怪人のことなのでしょうか。
いや、でも面白かったです。
触手アリ!笑いアリ!
「初恋の食べごろ」
あ~~最高。普通カップリング逆だもんな~~。新鮮。
こういう受け大好きです。
「ウロボロスの檻」
坊ちゃんに手を出したボディガードに執事がお仕置きするという、私好みの設定でした♥
手錠、電気、目隠し、そして最後には坊ちゃんがボディガードを抱き執事にも「お前も僕のものだ」と宣言する。最高~。
「ネコといっても猛獣の」
AV男優(タチ専)がネコの気持ちを知るためにカメラマン(髭ヅラ)に抱かれる話です。
可愛い顔なので最初から受けっぽかったけど、お話は面白く萌えました!
「よいこわるいこ」
すごくきれいなトライアングルでした、良かった!
先生×いじめっ子といじめられっ子×先生のカプ。先生もいじめっ子も、どちらも攻めオーラがあって良かった。
いじめられっ子は可愛い顔なのにバリタチなのすごい好み。
「イヤよイヤよも」
これはちょっとアンソロの趣旨と違うんじゃないかなー。受けが一回も攻めっぽいことしてないし。
ただのBL。金髪君の方が受けの方が趣旨にあってます。
「貴方さまの仰せのままに」
これは違うでしょ。
場違い。黒髪執事の方が受けじゃないと成り立たない。
このタイトルみたら買っちゃうよね、仕方ないよね(ノД`)・゜・。
帯の煽り文句がこれまた生唾もの。
やーこういうの待ってた!!
どーしても気になっての衝動買いです。
普段当たりはずれが多すぎるのでアンソロは買うのやめてますが。
さて、中身はと言いますと
タイトルを見なければ存外楽しめる作品が多かったかなと思います。
調子に乗っちゃってる攻専門野郎たちが受に回っているので
あまつさえ初物!(´艸`*)初物好きにはタマラナイw
のですが、、、実際蓋を開けてみると
メスの多いこと多いこと。
今回は受に回っているので仕方ないっちゃ仕方ないんですが
「最初からこっちの方が向いている」んだったらメスじゃないですか。
違うの!確かに虚勢はって攻やってる子がいてもいいとは思うんだけど・・・こぉ・・・最初からメスだったらそれはメスでしょうよと。
順応早すぎるし、、、受の方が向いててその後は受に転身・・
となると身も蓋もないといいますか。
ま、好みの問題なのであれですが、期待値が上がっていただけにというところが大きかった気がします。
個人的に好きだったのは
ウサギ×オオカミの話と
ラストのAV男優の話。
この二編が好きでした。
ウサギさんとオオカミさん。ウサギさん受だけれどもウサギさんHに全然感じない。これはオオカミさんがへたくそなのかそれとも・・・
なお話。受は基本感じるもの!の定義が覆され
あまつさえ、みんなにおびえられるオオカミさんがウサギさんの前で
お尻の穴丸みえの四つん這い。萌えるわwww
AV男優さんのお話。
俳優目指していたものの、鳴かず飛ばずでAVに転身。
自分の好きな男に似た相手を選んで、好きな相手のカメラの前で
痴態を演じて見せていたのだが・・・・?!
処女消失の煽りに乗せられた、初めての好きな相手との~がよかった。
自分が犯そうと思っていた相手に犯されるってどーよな展開。
その後がきっちり受として、カップルとして描かれていなかったのが
印象によかったのかなとも思いました。
全体を通してみれば、作品としてはどれも面白く
楽しく読ませていただきました。
ラストの1作が良かったのがなお良かったかな。
こういうの待ってましたwww
他のBLを買うついでに購入したんですが、当たりでした。
帯の「調子に乗ってるボーイズをぶち犯せ!」、
大好きな言葉です(笑)
正直好みではない作品もありましたが、大満足です。
他社のR18やドS・変態など散々読んできた中でも最高でした。こういうのが読みたくて色々漁ってたんだな~と思いました。読み応え抜群で何度も読み返しています。
攻めが犯されるのがお好きな方には是非おすすめしたいです。
攻め喰い、シリーズ化を望む一人です。
強気受やヤンキー受が大好きなのでこちらも買ってみました。
攻めだった人が受けに回るのは全然平気なのですが、元攻めを攻める方(ややこしいですね(^_^;))が、外見的に受けっぽいお話が大半で、私はどうにもハマれませんでした。
《攻めが受けよりも男らしくないと私ダメなんだなぁ》と改めて自分の趣味に気付かされました。
最高の一言です。
思わず拍手してしまうほど大満足なアンソロでした。
発売前はどうせただの俺様受けだろうとスルーしていたのですが、おすすめされて買ってみたら大当たりでした。実際ちょっと微妙な作品もありましたが、それを補って有り余るほどの「攻め喰い」っぷりでした。
ただ、攻めとしての印象付けでどうしようもないところもありますが、受けになるキャラが他のキャラや攻めになるキャラを抱く描写があるので、読む人を選ぶと思います。
この手のアンソロでたまにあるのが、一本目が好みではなく出鼻を挫かれることなのですが、一本目の作品からガッツリ攻めが喰われているのでその心配も杞憂に終わり、それどころかますます期待が高まりました。
どの作品もよかったのですが、特に、加藤むう先生の「リトルファング」がよかったです。最初、受けの子が攻めの子を抱いてみるも気持ちよくなるのは自分ばかりで…という始まり方なのですが、見事な上下交代でキャラクターのデザインも含め本当に最高でした。
受けの子がどうかわいい攻めに調教されていくのか…続きがあったら読みたい作品です。
タイトルの通り、ついつい読み返してしまう作品ばかりで、どこを見てもごちそうな素晴らしいアンソロでした。是非シリーズ化して頂きたいです。
とにかく最高でした。
「攻め喰い男子」というタイトルに惹かれる方は、買って損はないと思います。
購入前は本編中で抱かれてる側の人が、普段はタチ役だと納得させるのは難しくないかな?と思っていました。
実際ただの俺様受けでは?という作品も…。
しかしほとんどの作品では受けが他のモブ男(モブ相手ではない作品もあります)を抱いている描写が入るので、「タチ役が抱かれている」のだとはっきりとわかる所が素晴らしいです。
またアオリの「初めて知る、お尻のカイカン」の通り、全ての受けが処女なので処女受けが好きな人にオススメしたいです。
特にコモトミ裕麻先生の「ようこそニューワールド(仮)」とさちも先生の「無修正のお日様」の処女喪失シーンは、痛がっている描写がとても良かったです。
ただ無理矢理系はあっても受けはガンガン喘ぐし気持ち良くされてしまうので、寝過ぎ先生の「ウロボロスの檻」(針、尿道、電流など)以外はハードな受け凌辱モノを期待する人は物足りないと思うかも。
タイトルにも書きましたが、本当に全作品の続きが気になります!
特によつあし先生の「金髪は紳士がお好き」のラスト、これからバブリーな受けがどうやってかわいい攻めに開発されていくのか…とても読みたいです。
とにかく、是非シリーズ化していただきたいテーマアンソロでした。
アンソロは買っても1本好きな作品があれば当たりと思ってました。
でも、このアンソロは大満足です。
ただ、読む人を選びます!!見た目と役割が逆なカップルも多いです。
BL=これ、と地雷が多いかたには辛いアンソロだと思います。
でも、比較的何でも来い!なかたには非常にお勧めです。300p越えてるのでボリュームもたっぷり。
中には全然攻め喰いじゃないと思う作品もありますが、
基本的に攻めで生きてきた男が受けに回ります。
バリエーションはコメディもの、シリアスものと豊かです。いくつかご紹介します。
毎回すごい長い文章ですみません。
○よつあし先生「金髪は紳士がお好き」
スーツが長身の体に文句なく決まった、カッコいい黒髪の男性。
クラブで見かけた今時の金髪の若い青年を高級マンションに連れ帰り
非常にくさーーい言葉で口説こうとしますが、そのくさい言葉を何度も爆笑されます(笑)
それでも自分に超絶自信がありナルシストな彼。
この僕に口説かれて照れないやつがいるわけない!!とベッドに連れ込むのですが。。
言葉を発する度に、紳士の彼はバラを撒き散らし、
これでもかと、どや顔をするのですが全く通じないのがおかしくて仕方ない。
紳士の彼いわく「カッコいいほうが攻め、可愛いほうが受け。これが世界の法則だろう」
それに対して金髪の若い青年は「じゃあアンタがうけ。あんたかわいいもん」
見かけのみで言えばBLでは一般的に確かに逆。でも、世の中見た目だけじゃないんです!
この作品がアンソロの最初の作品なんですが、この会話はある意味このアンソロのテーマでもあるかも。
ぜひ続きが読みたいです!!
○ろむ先生「我ら地球防衛隊」
戦隊もの……で、コメディですかね(笑)
世界を守る防衛隊に所属するレッドとピンクは恋人同士。
イチャイチャしてるところを「怪人が現れた!」と命じられ怪人のもとへ。
長髪のヴァンパイアっぽい怪人は男カップルを襲い、おそらく攻めの人を直接襲い、もう一人を触手責めに。
そして5人の戦隊が集まったところで、一番気に入ったレッドを我が物にしようと襲い、他の4人を触手でとらえますが。。
ピンクはパワーを解放しレッドを助けだし怪人にお仕置き。
見事に改心させるのでした。
文字で表すとすごい状況ですが、全然シリアスじゃないんです(笑)
この作品は展開が全然よめなくておかしかったです。
とにもかくにも、ピンクは最強でした。
○ミニワ先生 「初恋の食べ頃」
こちらもスーツが決まった、泣きぼくろがエロいパティシエの男性。
今はなき初恋の女性の息子、まだ細くも男らしくなってきた高校生の少年を何度もディナーに誘い、
自分の作ったデザートを食べさせながら、一度でいいから寝てみたいと口説いています。
ある日、少年の制服に女性の化粧品のようなものがついているのに嫉妬したパティシエの男性は
どうしても君がほしいと少年をかき抱き、懇願します。
すると少年は自分の言うことを聞いて上手く誘えたら寝てやると話します。
そして少年はパティシエの男性にエロい格好で自慰するように命令して。
パティシエの男性は命じられるうち、どちらでもいいから少年と抱き合いたくなって。。。
とにかく体の線、舌、目線とすごいエロかったです。
大コマのキスシーンが、もう!!絵柄がとても綺麗だからエロさが際立ってます。
初恋の女性の息子という立場があってもそれはきっかけにすぎなかったということですね。なんだかんだでラブラブでした。
○寝過ぎ先生「ウロボロスの檻」
非常に痛々しい作品です。
名家の坊っちゃんと愛し合うボディーガードのたくましい男性。
跡取りに手を出したことが当主にみつかり、坊っちゃんが家にいぬ間に家の執事に気絶させられ上、謎の部屋に監禁されます。
ボディーガードの男性はそそのかしたのは俺だ、
罰なら俺にしろと執事に話します。
執事は当然だと、男性に大がかりな道具などをつかって調教します。
二度と誰かを抱きたいと思わないように。。
そして坊っちゃんが帰ってきて、男性のもとに来たときには
すでに男性は調教されつくしてしまっていて。
冷静ながらも調教を心から楽しみ、
男性をいたぶる執事さんがなかなか恐ろしかったです。
でも、けっこうすき。
○烏音子先生「よいこわるいこ」
美少年×イケメン先生×不良のトライアングルもの。
生徒の間ではやさしくかっこよく、でも気取らないと大人気の先生。
でも実は子供が好きではなく、
裏である不良の生徒をことあるごとに呼び出し
「わるいこ」といいながら犯していたりします。
そんななか美少年が入学します。
不良にからまれていた美少年をかばったことで、先生は美少年になつかれるようになります。
(ちなみに不良の彼は資料室でお仕置きされた模様)
好みではなくてもなつかれるのに悪い気はしない先生。
不良の彼に「お前ならばらさないと思った、もうしない」と宣言しますが、
その場面を美少年に見られ、
「黙ってり代わりに、お願いだから抱かせてください」と迫られて。
物語は美少年と先生が抱き合い、その後不良に会いにいったところで
改めて美少年、不良両方から告白されて、終わり。
三人で付き合うのか?それとも?といった感じに終わっちゃいました。
どうするんだろ。
不良の彼がかっこ可愛い…
これも続きが読みたい!!
もっといろいろ書きたいけど入らない(泣)
他にもAV男優(タチ専門)だけど俳優志望の男性の話、敵対しているウサギとオオカミの話
ヤリチンのトップモデルと見た目の可愛いアイドルの話、処女しか興味のない召喚士と一途悪魔の話など
全部で15の話が入ってます。
読む人を選ぶアンソロ、好みも別れるでしょう。
でも、個人的にこれほど名前負けしていない作品集はそうないと思いました。
作成に関わった方々に拍手したいです。
できれば一人でも多くの人が購入して、
このアンソロがシリーズ化されることを全力で願っています。
どうか、よろしくお願いします!!