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kachou kekkonshimashou
正直萌えはしなかったんですが、課長と水野、課長の娘さんの育ってきた道のりまで絵柄に表れていてジーンとくるドラマでした。
仕事に対して容赦なく冷徹でデキる水野。お菓子作りが趣味の課長への結婚や夜のプレゼン(しかも納得させる)が笑えるし、最後に出てきたお得意さんがまんまヤクザで似合い過ぎて笑いました。オーラの集中線が最高。
彼の強面眼鏡でムード皆無な様子(それに子持ち穏やか課長も)にほぼ萌えは無かったのですが、最後の最後には頼もしくてカッコいいなぁ、と思いました。彼が打ち明けたトラウマの面接回想は可哀想でしたね。
課長がお菓子をつくるようになった動機や、作っている時の楽しそうな雰囲気も、娘と亡き妻を思う気持ちも素敵です。平凡でいることを受け入れた彼の穏やかさや家族愛にしんみり。彼の作るお菓子には水野でなくともワクワクします!
ぽっちゃりしていた可愛らしい娘さんも成長していき、最後の結婚シーンには泣けちゃいました(泣いた自分に驚きました)。
漫画表現を誇張し過ぎない肉厚な人物描写やリアリティがあって、子育て家族ものや結婚ものを普段読まない興味ない人間でもジーーーンと来る良き一冊でした。
ドラマ部分が素晴らしくてエロはなくても良いんですが、部活やプレゼン表現は面白かった。
言い方悪いかもですが、表紙だけ見ると最初はそこまで期待してなかったんです。
ただその時の私を殴りたい。
最近読んだリーマンもので1番面白かった!
この課長がなんか可愛くて(^^)
でもただ可愛いだけじゃなくて、ちゃんとおっさんな部分もあるんだけど、私も抱きしめたくなりました。
せいか先生の作品は初めて読みましたが、もっと早くに存じ上げたかった。
絵も好きですし、ギャグ的な部分もすごい面白いし、なんかみんなに読んでもらいたい。
やはりサラリーマンですので、それ故の苦労と言いますかちょっとリアルな思いも出てきます。
2人が今もラブラブに暮らしてたら良いな(^^)
せいか先生初読み作品です。
とても丁寧な絵で、読み進めるストレスがありません。
いわゆるおじ受けですけど、受けの青木課長が、加齢臭どころか趣味のお菓子作りのおかげで、甘い良い匂いです!
妻に先立たれ娘と二人暮らし。
日々、朝からお菓子を焼くというSweetSLife。
会社にもおやつに持ってきてくれる素敵な、青木課長です。こんな上司羨ましい。
さて攻めは、本社から出向してきている水野です。顔がインテリヤ○ザみたいに、冷たく仕事が出来る水野。
実は大のSweetS好き❤️
ギャップすごいですよね。でも幼き頃からずっとSweetS好きらしく青木課長の手作りお菓子の虜になってしまいます。
思う存分、青木課長のSweetS食べたい、あわよくば一人占めしたい~っとなった水野が結構策士なんですよ。
青木課長の娘の智恵ちゃんとか、外堀を埋めながらちゃんと望みにたどり着く。
もともとノンケ同士だった筈が、どんどん互いを知りながら、近づく過程。
何かたまらなく良かった。
時に、プレゼンしちゃう水野のアプローチにビックリしたり、感心したり。あげく絆される青木課長。可愛いのです。でも、ちゃんと人生を生きてきた経験とか、考え方とか尊敬出来るひと。
だからこそ、可愛いとか、お菓子最高とかだけじゃない、敬愛から恋愛感情に発展したのかなあと思いました。
二人の関係が、育つにつれて娘の智恵ちゃんも成長。
素敵な娘さんに育って良かったなあと。
しみじみ感動して、おかしさも有ってバランスの良い、ほんとに良作です❗
また読み返したいなと思える作品です❤️
せいか先生が描く社会人好きです。スーツ姿とても良い。会社内人間関係も賑やかて微笑む。
何よりいいのはやっぱり青木と水野の日常。ちょっと突拍子な最初ですか、それから二人の真剣な、ちょっぴりかたいでも可愛さ満載の交際がとても良かった。
別に性別とかかセクシュアリティとか関係がない、ただただ共に過ごした日々から生まれた愛が素晴らしかった。時にあるギャグもかわいいかった。
超ーいい本でした。これから作家買い予定。
飯テロの嵐かってくらいお菓子が美味しそう。
それを作る課長も、食べる水野くんもかわいい。
たしかに水野くんはギャップすごいけどギャップは人をより魅力的にするスパイスだから気にすることない。
課長は柔らかくて頼りなさそうなのに、でもちゃんと大人で……あぁ~ってなりました(?)
絶対相性いい2人だし、理想の未亡人(?)モノって感じがした。
個人的には娘がいい子すぎてしんどかった。
ああいうハピエンが私は大好きです!!
凄く暖かくて優しいお話でした。
受けの青木さんが優しい性格だからでしょうかね。
家族や職場をとても大事にし、一人で娘を育て上げた背景が丁寧に描かれていたため物語の深みになっていました。
そして、娘の成長の速さ、巣立ちを間の当たりにすることで青木さんの孤独もより際立っていたように思います。
BLではあまり見かけない、ありふれた家族の絶妙なリアルさを見れた気がして切なくも優しい気持ちになれました。
青木さんは幸せになってほしいなと自然と思える人柄で、本当に水野君がいてくれて良かったです。
私はノンケ×ノンケって少し懐疑的なのですが、読んでいくうちにこの2人だったらありそうだなと思えました。
それは、やはりスイーツがポイントだと思います。
青木さんにとって家族を繋ぐスイーツ。そして水野君にとっては本来の自分に繋がるアイテムです。
それぞれの拠り所であるスイーツを通して繋がることは、互いの奥底に触れることでもあります。
特別な関係性になりそうだと容易に分かるし、誰もが入り込める世界ではありません。
その証拠に、青木さんは手作りお菓子を振る舞う人がいなくなり、水野君は一緒に楽しんでくれる人がなかなか現れなかった。
気づいたらお互いがお互いをまるっと受け入れてる仲になっているんですよね。
そして、スイーツは可愛いもの(≒女性のもの)という象徴付けがあり、その中で楽しむ青木さんと水野君なのでジェンダーへの拘りが薄そうな印象を受けました。
同性同士だからと悩む描写もありませんでしたし。
序盤は上司と部下以外の関係性が想像できなかったのですが、着々と2人の花園を作っていく過程の中で(人肌の恋しさも相まって)盛り上がっていったんだなあと妙に納得できました。
スイーツって”甘い世界”みたいな意味付けもできますしね。
人によって感じ方は違うと思いますが、私はスイーツがとても象徴的に見え巧みだなと思いました。
「萌えた!」というポイントがなかったので萌×2になりました。
でも、女性を含めた登場人物の描かれ方が丁寧で深みがあったことと構成のうまさなど限りなく神評価に近いです。
亡き妻の趣味だったお菓子作りを一人娘のために引き継いだ青木課長。その腕はいつのまにか玄人はだしになり……。
課長の作るお菓子に惚れたのはインテリヤクザに見えるほど表情が怖い水野。そのお菓子の美味しさに突然、「結婚してください」といきなりのプロポーズ。
あまりに突拍子もなく飛躍しすぎていて話についているかなぁと思ったけど、ついていけました。
その勢いで強引に二人の間を進めていくのかと思いきや、無理やり迫らず、そっと心に寄り添っていてときどき赤面なんかもしちゃうもんだから、強面の男が何だか可愛らしく見える始末。顔は相変わらず怖いのに。
そして水野の結婚プレゼンや、セックストレーニングの資料には笑えました。そこがまた仕事では出来る男なんだけど、対人間になるとズレている水野という設定が生きていました。
じんわりさせるところと笑えるところがそれぞれあって飽きさせません。
書き下ろしの「課長、特訓しましょう!!」には笑えました。部活(笑)
私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews
で教えていただいたのが、こちらの作品です。
とても面白い作品で、ときどき声をあげて笑ってしまいました。
教えてくださりありがとうございました。
連載中から大好きな作品でお菓子がとっても美味しそうなんです。美味しそうな食べ物が出る漫画にハズレはありませんー出てくる人物も個性的で雰囲気がほんわかしててわかりやすい絵が素敵です。
課長が可愛くていい人で好きです。お菓子が好きで娘が好きで水野くんの要求にも優しくこたえちゃうとこがイイです。
水野くんはクールで変人で好きです。生い立ちのとこが可愛かったです。プレゼンのシーンとトレーニングのとこ笑いました。チエちゃんも可愛くて、心残りは2人の関係をチエちゃんに話すとこ見てみたかったです。
せいかさんの前作が好きで読みました。
おっさん受け、ギャグ、絵が綺麗、手が綺麗で読みやすくてせいかさんの作品が大好きです。
性描写もそんなにハードじゃなく、お菓子や食べる表情がほんとに素敵で幸せな気持ちになれました、面白かったです。
スイーツ作る系中年の受けと、その娘、
そして部下のインテリヤクザ系風貌の攻め
が織りなす、笑いあり涙ありの一冊でした。
作中のお菓子がすべて美味しそうで、
タルト生地にホワイトチョコレートを塗りこんだ
サクサクパリパリの口の中で溶けるレアチーズケーキ、
なんかは食べてみたくてしょうがなかったです。
三話目の扉絵、
部下のウェディングドレス姿は
ぜひ見て欲しいです。
似合わなさすぎて、逆に愛おしいという。
家族の愛に溢れた…と、
タイトルに付けていますが、
青木課長の亡き妻へのセリフが好きです。
「僕にとって妻は世界でたった一人
僕を特別な人間にしてくれる人だったから
彼女のおかげで僕は夫になったし 父親にもなれた
まるで幸せが彼女から産まれてくるみたいで―――」
こんな素敵なことを言ってもらえる奥様は、
さぞ幸せ者だっただろうなと。
ジーンとしてホロリとなりました。
妻のことも娘のことも、
大切に想う青木課長が素晴らしかったです。
極度のスイーツ好きが高じて、
課長が大好きになってしまった部下とのやり取りは、
笑いを堪えるのが難しいシーンばかりでした。
でも、そんな笑いの中でも、
課長の気持ち(家族を想うなど)を
一番に考える部下は、
唯一無二なパートナーだと思いました。
課長が部下の過去話を聞いて、
激怒しながら想いを伝えるシーンも
すごく良かったです。
もう、名シーンが多すぎて、
伝えきれないのがもどかしいです。
読後、やさしい気持ちになれる
素晴らしい作品でした。
電子にて。
初読み作家様です。
もっと早く読めば良かった~!と思うくらい、すっっごく素敵な話でした(*^o^*)
課長可愛いし、水野の斜め上を行く発想とキリリ顔は面白いしw
笑いあり涙ありの、心が潤うお話でした!
課長、性欲なさげに見えたので水野と出来るのかと思ったけど、乱れる姿がエロくてごちそうさまでした!
そして水野の部活セックスとプレゼンに笑ったww
電子限定SSは、7年後の娘ちゃんの結婚式です。
課長と水野が変わらず関係を続けている姿を見れて、一安心てした♡
萌えの部分では殆どセンサー反応しなかったので評価は低めですが、
内容はとっても面白かったです!
ボケキャラ×ボケキャラのツッコミ不在で話が進むので
ツッコミ入れながら笑って読んでましたヾ(*´∀`*)ノ
攻めは鋭い目つきで怖い顔なのですが、頬を赤らめる姿はとても可愛い。
ホールケーキで目を潤ませる姿や子供時代のエピソードには
「おばちゃんがケーキ買ってあげるよ!沢山お食べ!」
と完全に近所のオバちゃん気分にw
攻めがとても可愛いのですよー。顔は怖いけど。流石にウエディングドレス姿はキツイけど。でも可愛い!
受けの課長さんもほのぼのしててイイですね。
すごく素敵な父親です。(娘ちゃんもイイコで可愛い!)
男同士のアレコレに戸惑ってたものの、いつの間にかエチの時にイイ顔するようになって"おぉ(゚∀゚)♪"と思ってたら、描き下ろしで知ったそこに至るまでの経緯が部活セックスで大笑いしましたw
最初は部活セックスに引いてたのに結局のせられて、まさに愛の共同作業w
ちなみに初エッチは会議進行で、攻めの真面目さが愛おしいです。
そんなこんなで笑いつつツッコミつつ読んでたのですが、ラストはウルリとさせる展開へ(;ω;)甘い生活に慣れてきた2人が離れ離れに…。
受けからの男同士だからこそわかるサラリーマンで生きる人の台詞にグッときました。その言葉の重さを真摯に受け取り、仕事を頑張って受けの近くへ戻ろうとする攻めも良かった!
満足度の高いサラリーマンBLです(^ ^)
大好物のオヤジ受。それも攻めが年下で堅物、そしてリーマンときたら、大好物どころの話ではありません。
任侠顔で、堅物の優秀な部下が実は大のスイーツ好きで、お菓子作りが趣味の上司から漂う甘い香りに誘われて・・・というきっかけは、なかなか美味しいと思います。
そして真面目に自分をプレゼンする水野くんに、愛しささえ覚えます。
それぞれのキャラがバックグラウンドもしっかりしていて、キャラ立ちしているし、話のテンポもいいです。
エッチを会議のように進める所とかも、かなりツボでした。
ただ二人ともノンケなのに、恋愛へ発展させる展開がちょっと強引に感じましたね。
でも楽しく読める作品です。
これは久々のリーマンヒット作品!!
凄く感動する台詞もあるし、凄く笑える場面もある。
仕事をする男の恋と仕事の葛藤もあり、リーマン好きにはたまらない逸品!!
本社からやって来た表情筋が動かない堅物水野。
亡くなった妻の変わりに始めたスイーツ作りが趣味となった子持ちの課長青木。
優秀だけど態度も言い方も強いので同僚とぶつかり、
間に入ろうとするも拒絶される青木は
ストレスで大量のお菓子を作りすぎて、ご自由にどうぞ状態。
急に水野が頭を下げてきたと思ったら…
お菓子で堅物男が釣れた!!(笑)
美味しそうに食べる顔も怖くて、美味しいと泣く顔も怖い水野(笑)
「お菓子が好きでもいいじゃない。」という青木に水野は突然「結婚して下さい」と真剣告白!!
見つめているはずの顔も怖くて(笑)女子社員にお菓子をあげると睨まれて、理由を聞くと、「課長のお菓子を独占したい」と熱弁する水野(笑)
しまいには結婚をプレゼンしちゃいます(笑)
それが上手くいっちゃってます!!(笑)
『プレゼン、それは話すことで人を動かすこと』名言でたー!!(笑)
沢山笑った後に凄くいい場面が待っている。
亡くなった奥さんに対しての青木の思いが凄くよくて
自分を特別な人間にしてくれる。
幸せが彼女から生まれてくる。
女性に対してこんな事を思ってくれる素敵な男性が
これから絆されていくと思うとたまらん。
絆された後、年下で部下である時分が身を捧げるべき。と忠臣みたいな決意を表す水野。(笑)
会議みたいに進められる上下決定がまた面白く笑ったー。
身も心も満たされて幸せに過ごす二人に最終試練が。
水野の本社戻り(栄転)が決まる。
子育ての為、出世を棄てて課長職に留まった青木は、
男として、同期の出世する姿を見送ってきた事の苦しさを知っている。
父として幸せだけれども、後悔もしていないがやはり、男としては辛かった。
水野が自分の為にこの場に留まるのは出世を捨てること。
そんな思いを水野にはしてほしくないと願う青木に返せる言葉がない水野。
ここがもう、たまらないですよ!!!!
プライドをもって仕事をしている男だからこそ!
他人よりも優れたい、上に立ちたいという雄の本能が
恋だけに溺れる事ができない。この葛藤。
リーマンBLのこの葛藤がたまらんのです。
しかしながら、水野は「欲しいなら出世も惚れた相手も手にいれろ」の境地に至ります。あーーー本当の雄だわ。(笑)
データと分析で部活セックス楽しむ二人の姿は微笑ましかったです。
働く男の醍醐味と、感動と笑いを届けてくれる素晴らしい一冊でした~♪
面白い!!
Bエロとかでは全然なく、むしろページ数的には少ないほうです。
でもその少ないページ数でも私はエロシーン堪能しました!(ホントはもっと見たいけど。)おやじ受けいいですね~!
受け攻め両方の表情もとてもいいです。
そして随所で笑えます☆
思わず吹き出してしまうような自然な笑いを誘いつつ、要所要所で受けのお父さんらしい面や仕事する男性の深い心理がうかがえてグッときました。
家族愛も描かれていて、ほっこり気分も味わえるし、なんだかすごくお得な一冊に出会えた気持ちです。
せいかさん、前作が大好きなのでずっとコミックス待ってました。気付くのが遅れましたが、新作だー!やったー!!
そしてやはり揺るがないオヤジ受け。たまらんですな。
青木さんが穏やかないいお父さんで素敵です。
不器用な水野さんが不器用すぎて怖いですが(笑)ほのぼのというか何というか言い表せない独特な雰囲気ですよね。
何だろう??でもとても好き(笑)
プレゼンとか、体育会系トレーニングとか(笑)
でもこれ、ノンケ同士ですよね??
葛藤以前に、ノンケがこういう発想にたどり着くか?と思わないでもないですが、まあいいか!
娘さんもダイエット以外はあまり気にしてないみたいで、おおらかな子でよかったですね。
作者買いの作家さんなので、次の新作も楽しみにしております!
おじさん系はあまり趣味では無かったのですが絵が好みだったので
試し読みで何となくパラパラ読んでいたら面白くて購入しました。
強面スイーツ好きの部下と妻を亡くした娘思いの優しい課長
この設定で行為にまで至るのか!?と不安になりつつも
ちゃんと思い通じ合ったので良かった!
おじさんでも可愛いじゃないか!と新しい世界に浸れました。
メイン2人のお互いを思う気持ちや娘が父を父が娘を
思う気持ちが暖かくて泣けました。
笑いもふんだんにあって読みやすいです。
お菓子がとっても美味しそうに描かれてます!
この作品を読めて本当に良かったと思える1冊でした!
せいか先生の待ちに待った新作です!
デキる後輩×ほんわか先輩(おじさんノンケやもめ)です!(笑)
本当に好きな設定なのですが、この方の作品はいつも女性の素敵なキャラがたくさん出てきてもBLの世界が崩れないところが好きです。
今まで読んできた作品だと女性キャラが嫌味な役立ったり、メインカップルを引っかき回したり…というのが多かった気がしますが、先生はいつも可愛い女性を描かれますし、いい味出しています(笑)
描き込みも丁寧で、テンポ良く読めますし、他の短編などは入っておらず、前編が表題作や、表題作の番外編などなので、この設定がツボな方は120%楽しめると思います。
強面で本社から出向してきたけど、無愛想過ぎて浮いている後輩に青木課長は何とか皆と仲良くやってもらいたいとやきもきするのですが、なかなか上手くいかず、ストレスがたまり趣味のお菓子作りでストレス発散しますが、そのお菓子を口にした後輩(水野)にプロポーズされてしまいます。
プロポーズしてからの水野の積極性に笑えます(笑)
この恋愛スキルで今まで恋愛してきたのか!とすごく可愛くなってきます、強面なのに(笑)
娘さんのダイエットや話相手としても暗躍(?)し、周りからどんどん固めていく手口が良いですね!
話は一見シリアスに見えますが、ギャグ要素が多いので後味スッキリで、おじさん受けが好きな方には自信をもってオススメします!
また出てくるお菓子が美味しそうで美味しそうで…、作中に出てきたレアチーズのタルトなど作ってみたくなりました。
毎回あんな美味しい差し入れがあるなんて、青木課長のいる会社に勤めたいです…。
せいか先生はご本人曰く「遅筆」だそうなので、前作との間に少し空きがありましたが、前作も大好きで今でも何回も読み返すので、今回新作を出して頂けて本当に嬉しかったです。
また次回の新作まで待ち遠しいですが、作家買い決定なので楽しみにしていたいと思います。
ジャケ買いしにくいスモーキーで地味目なカバー。中味はとってもカラフルで面白いので少しばかりもったいないような気もするが、そのギャップがよいのかも。作者の前作が好きだったので、また年上受けのコミカルな話なのだとわかり読むのを楽しみにしていた一冊です。
最初は、やさしい課長がスイーツ命(食べる専門)な任侠顔男の心を少しずつ開いていってあげて、気に入られちゃって恋になり、グイグイ攻められちゃうのかな~ぐらいに思って読み始めたのですが...それでは終わらなかった。次第に心を開かれていくのはオトナな男・課長のほうなんです。そこがもうたまらない。
妻に先立たれ、当時小さかった娘に寂しい思いをさせないようにと、本当は捨てようとしていた道具でお菓子作りをはじめた青木(課長)。社内では部下たちに笑顔で気を配り、家では弱さ、悔しさ、寂しさ、もろさも全部心の内に閉じ込めてお菓子作りに没頭し、バランスを保とうとしていたのでしょうね。青木の、そういう気持ちすべてを受け止めますよ、と情熱をみせるようにまで変化していく水野(部下)がよかったです。その気持ちが抱きしめた一瞬で伝わり解き放す…そんなシーンがあるのですが、とてもステキでした。
さてこの作品。決してシリアスが前面に押し出されてはいないけれど、パートパートで涙がぶわぁっと溢れてきます。誰に?って聞かれるとあれなんですが(笑)、感情移入せずにはいられないようなバックグラウンドが各々にあって。そして今がある。娘の智恵もよかったです。智恵がぽっちゃりしているのは、お父さんのお菓子を毎日食べすぎていたからっていうのがよい。お父さんの愛情たっぷりで、とうとう大学生にまで育ちます(涙)。
社内の描写もですが、お菓子もすごく細かいところまで...焼き菓子の熱のあるあま~い匂いがしてくるようで、美味しそうだったな。好きなお菓子を用意して読んで、と前袖にあったのでそれもよいけど、私にはどこか、お酒が飲みたくなるような感じのお話でしたよ。
せいかさん、2冊目のコミックスおめでとうございます!!!
前コミックス「彼の嫌いな生徒について。」で
オヤジ受けを読ませていただき、
この度もだなんて幸せ……オヤジ受け好き…‼‼‼
青木課長は、娘の智恵と二人暮らしです。
亡き妻の趣味だったお菓子作りを智恵の為に覚えて、
今では社内の部下にも配り、いつも好評でした。
本社から出向してきた水野という男が誰に対しても素っ気なく
このままでは社内の雰囲気も良くないしどうしたものかと思っていると
青木課長の作ったお菓子をどこかの店のものだと勘違いした水野が
話しかけてきて…。
“任侠顔のスイーツ男子”というギャップは
そもそもそんなに珍しい設定では無いかもしれませんが(すみません)
表情豊かで笑いをこらえきれませんwww
もし職場にこんな人がいたら目も合わせられないんじゃないかと!
自宅に招いてもらって食べたレアチーズケーキが美味しすぎて
声も無く涙を流して喜ぶ姿ですら怖いwww
(しかしレアチーズを流し入れる前に
溶かしたホワイトチョコレートを塗ると生地がサクパリになるなんて!)
両親が歯科医を経営していて甘いものを禁じられていた幼少期と
生まれついての強面の所為でスイーツとはなかなか縁遠かった水野ですが
青木課長の作った素晴らしいお菓子を毎日でも食べたいと
突然プロポーズをかましてくれたわけです!!
ノンケ同士なのにその葛藤は…??と多少思わなくもなかったのですが
(ホントあれこれすみません)
自分にとって足りない部分を補ってくれる良い理解者同士という面では
やっぱりお互いでなければならない気持ちが伝わってきました。
青木課長は智恵の希望する進路で離ればなれになるのを怖れ
それをまんまと水野のプレゼンで言いくるめられてしまいます。
その説得力ときたらwww
青木課長が優しくて素直だからズバッと刺さったんでしょうね…w
あと、水野は冷血人間っぽいのかと思いきや
青木課長の寂しさを汲んでくれる面もあって、
きっと智恵ちゃんも安心してお父さんを任せられると思いますww
描き下ろし番外編の「課長、特訓しましょう‼」は
初Hがあまり思わしくなかったからと言って
『より良いセッ○スの為にトレーニングメニュー』を組んで
部活のノリになってるのが非常に面白かったですwwww
その努力の甲斐あって、数か月後にはあらゆる愛撫が気持ちイイという結果に!
さすが水野!!エリートは違うwww
智恵ちゃんも、最初ぽっちゃりめだったんですが
(愛情溢れるお父さんの手作りお菓子で…)
水野式ダイエットでスリムになったという裏話もw
それにしたって水野は本当に糖尿には気をつけて欲しいな…ww
3冊目のコミックスも今からとっても楽しみにしています!!!
コメディタッチが多めなんですが、
時折はさんでくるシリアスが効くんですよ…。
はーもう大人なのに可愛いとか本当にありがとうございます……
妻を亡くし高校生の娘と二人暮らしの課長のもとに本社から出向してきたエリート部下、という話。エリート部下×課長、10歳くらい歳の差があるらしい年下攻め。
課長はお菓子作りが趣味なんですが、協調性もなく課でも浮きっぱなしの攻めは隠れスイーツ好きで、ひょんなことから課長の作るお菓子を食べた攻めがいたく感動し、「結婚してください!」という流れです。
始終ほのぼので、すごく可愛かった。コワモテエリートの部下が、家庭の方針で幼い頃に甘いものを食べさせてもらえなかった…という話を聞いてかわいそキュンキュンする受けが、いい人だなーとじんわりしました。
この作者さんの作品は初読みだったんですが、ほかの作品もきっと面白いだろうなーと思うレベルの高さでした。毛魂一直線さんとか、丹下道さんとか、山田2丁目さんとか好きなかたには合いそうな気がします。
待っていましたせいかさん約1年振りの新刊…!;;
設定も含め読む前から美味しすぎました。
前作でも"引く"ギャグがとても面白かったのですが今回もエレベーターから出て来た水野(攻)に対し、「インテリヤクザかと思った!」からの「ちょっ何?なんか匂い嗅がれてる⁉︎」から始まり…やり取りが面白可愛すぎて…(顔覆い) もう、レアチーズの件とか…水野の任侠顔で営業だったとか…受のビビり泣きも可愛いし…かわ…かわいい…
BLでのやもめというと個人的に息子が王道かなと思っていたのですが、こちらの青木課長(受)は始めぽっちゃりな娘さんです。とってもいいこ!(*ˆˆ*)
しかし『中3の娘ちゃんが早くて3年でくる嫁ぐよりも遠い別れ』とは何でしょう…?留学、国際的な仕事かな!
SWEETS.3の扉絵が素敵〜;; 強引ではなく、歩み寄っているふたりの様子がよく見えます。受が嫁に限らないということが…最初は受けようとしてみる水野の想いやりが…
途中ほろりとくる場面もあるのに色気が必要なところはちゃんと色っぽく。流石だなぁと感動しました。
帯に記載されているふたりの続きにはいやだぁあと思うこともありますが笑、大変可愛いふたりなのでまずはもっと堪能しようと思います!
これからも作家買いします!楽しみにしております//