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lynx
丹下道先生の『恋するインテリジェンス』の番外編及び、Go!Go!リンコレダッシュ!を読みたくて購入しました。
Call Me PAPA~官僚シリーズ:財務省番外編~
母親に続いて父親が亡くなり、若き志山氏の元に引き取られた円が、どのように志山パパとの絆を深めていったかの物語。
どんな事が有っても泣かなかった、チビ円の初めての号泣・・・その理由が分かった時の、志山パパの泣き顔に思わずこちらまでウルウルきてしまいました。
斜め上を行くギャグセンスと、壮大なエロシーン、そしてこれでもか!の文字の書き込みが丹下先生の持ち味かと思いますが、『恋するインテリジェンス』1巻の「シークレットラブレター」同様、切なくて胸が熱くなるような話運びをしつつ、しっかりキャラの魅力も出し切られていて、有りがたい限りです。
ただ、作画に関して少々いつもと雰囲気が違うのかな?と感じる事が有りました。作画手順を変えられたのかのもしれませんが、土門も円も顔がさっぱりしている。トーンとか目の瞼の皴(って言っちゃイケないですよね・・・)みたいのがこざっぱりしていて・・・。
私の目がおかしいのかもしれません。。。
Go! Go! リンコレダッシュ!
武笠×深津CPを書くことになったいきさつ→差形課長の方が、アンケートではリクエストが多かったのに、アンケート開始直後に届けられた、たった一通の武笠リクエストのおかげで、このCPが誕生した件など『恋するインテリジェンス』のファンなら必見です。
また、この中で「弱冠」という言葉についての丹下道先生の逡巡エピソードが有り、凄く言葉(というか単語)一つ一つを大切にされている作家さんなんだな、と感じました。
班目ヒロ 悪魔にキス
一連の悪魔シリーズに登場していた、成瀬風太の兄、雷太の登場です。
確か、悪魔シリーズの書き下ろしページで、容姿・能力共に非の打ち所がないのに『下手な鉄砲は撃たない』との理由から『童貞』だったはずの雷太。
今回、とうとう???と思いきや、まさかの視姦プレイ。
しかもそれがいつものルーティンであるかのように。
今後の展開が楽しみです。
霧壬ゆうや 箱庭プレイ
元いじめっ子×いじめられっ子の再会からの物語。
東堂が加々美をいじめていたのは、『好き』という気持ちの裏返しからだったようですが、そのせいで、加々美は他人との関わり方に距離をとるようになってしまった。
そんな加々美を何とかしようと、東堂がパンを焼いたり散歩に連れ出したり甲斐甲斐しく世話をします。
そんな生活の中で、加々美が現在の状態になってしまった原因を作り出したのが、自分であると改めて罪悪感に囚われる東堂。。。
二人が、どのように距離を縮めていくか、楽しみです。
稲荷家房之助先生の表紙、軍服萌えの発作が起きそうです。