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kago no nakade
烟笼之中
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
日輪さんの作品で、2番目に好きなシリーズです。遊郭で逞しく生きる少年たちのお話です。
◎色子の珊瑚×幼馴染の下男・猫柳
子供の頃から一緒だった二人は、鬼畜な客のせいでギクシャクします。そのギクシャクさは恋心だと猫柳は気付くのですが、今回はまだ恋が始まったばかりです。二人の間に入ってた、猫柳母の元締が素敵でした。
◎色子の紅葉×物書きが仕事の鬱金
思いっきりショタです。どちらが気持ち良くさせられるか、の真剣勝負に萌えました。紅葉を好きになった鬱金の、覚悟の良さがカッコ良かったです。しかし、紅葉って一体いくつなんだろう…。
◎身請けが決まった色子の浅葱×逃げる色子がいないか見張っている役目の青磁
このカップルが一番好きです。浅葱の切ない思いにキュンキュンしました。この二人の将来に幸あれ、と思わずにいられませんでした。
遊郭ものだけど、色子たちが明るいので悲壮感はなく、楽しめます。
中国や中華風の作品を探していた時に知りました。
インターネット通販で、中古で購入したのですが、
カラー口絵を見てみると、なんと日輪先生の直筆サインが!
そんな貴重な本が簡単に手に入るわけがない、
サインが印刷されているだけだ、…と思っていたのですが、
よく見ても、どうも印刷されているような感じがしませんでした。
サインの上から指で試しに触ってみると、
なんと銀色の粉が指に付いていました!
(サインは銀色のペンで書かれていました。)
気のせいかと思って何度か擦ってみても、
やはり銀色の粉が指に付きました。
印刷されたサインだったら、
銀色の粉が指に付くなんて有り得ないので、
ようやく直筆サインなんだと思えるようになりました。
(まだ実感が湧かなくて信じられないでいます。)
本物の直筆サインと理解して、
すぐにブックカバーで保護しました。
これ以上サインが擦れて消えてしまわないように、
このサイン本では読まず保管用にすることにしました。
この本とは別に、いつでも読めるように、
もう一冊、本を購入することにしました。
『籠の中で』、『想いの一雫』
下男の猫柳と、色子の珊瑚のお話です。
幼馴染の2人が、ある事をきっかけに
お互いに相手への自分の気持ちに気づくまで
の話が描かれています。
今後、2人がどうなるか楽しみです。
『恋はここから』、『鬱金の日記』、『夜明けのキス』
新聞記者の鬱金と、色子の紅葉のお話です。
娼妓や色子を侮辱したと紅葉が怒って、
それなら…と勢いでお互い試すことになって、
そこから恋が始まるお話です。
とにかく紅葉が小さくて、ほんと小学生くらいの感じです。
ショタ系は苦手なはずなのになー、と自分に不思議に思いながらも、
苦手意識を感じることなく読むことができました。
強気なところが可愛いです。
『鬱金の日記』は4コマ漫画が1つ描かれています。
『白い恋』
門番の青磁と、色子の浅葱のお話です。
青磁さんがカッコ良かったです。
3カップルの中では一番好きなお話です。
静かで温かな印象を受けました。
最後は何とか駆け落ちしましたが、
追手に追われていないか心配です。
だけど、この2人なら、きっと上手くいくと、
これからも幸せに過ごしてほしいと思いました。
今回は迷うことなく「萌」評価です。
和風というより、衣装などは中国風かなぁ?
お見世のオヤジも思いっきり中国人ですし。
ストーリー展開としては、色街で育った幼馴染みの二人が男衆(というより使いっぱ)と色子となり、恋心を抱いていたことに気付く…というよくあるパターンです。
ですが、作者さん、とっても鬼畜。
すんなりとはくっつけません。
珊瑚(受)とどこかの偉いさんとのHを猫柳(攻)に見せ付けたりします。
その直後に、珊瑚が自分の体の汚れに今更ながら気付き、思わず池に飛び込むシーンが切なかったです(T_T)
個人的には、夢屋の3人組の姐サマ達がお気に入り。
遊廓物ですが、登場人物がみんな明るくてあっけらかんとしているので、暗い雰囲気はありません。
色街で働く色子(男娼)たちのお話です。いろんな少年たちが登場します。
話は面白くないわけではないのですが、絵が私の好みじゃなかった・・・。
少年だから仕方ないのかもしれないのですが、受けっ子の目が大きすぎるのがちょっと苦手。
ストーリーはせつないのもあったし、ほのぼのもあったし、かわいらしい絵柄が好きな方には楽しめる内容ではないでしょうか。
ほぼ全部のCPの話に登場するお姉さん3人組が一番良かったかも/爆。自分たちのことをミーハーっていうところ、すごく共感出来ました/笑。
最後、二人の恋を応援するところとかは、本当に泣けちゃいました。
遊郭の、華やかさと悲しさを兼ね備えた雰囲気がもともと好きなので、このお話はけっこう好きです。
「籠の中で」「想いの一雫」は猫柳と珊瑚のお話。
とは言ってもこのコミックスではこのふたりはなにもありませんが(笑)。
親友の珊瑚のことはなんでも知っていると猫柳は思っていたのに、ある出来事がきっかけで違う一面を知ってしまい、仲がギクシャクしてしまう。
このときの珊瑚の心情が本当に切ないです。
切ない部分はすごく切ないですが、それ以外の部分はけっこう楽しんで読めます。
姐さんたちに遊ばれる猫柳がかわいい(笑)
「恋はここから」「鬱金の日記」「夜明けのキス」は誘い受けのショタ。
私はショタは苦手な部類ですが、こういう舞台設定ならOK!
紅葉は気が強いけどとてもかわいい!
「白い恋」は切ないけどハッピーエンド。
でもこの先がちょっと心配・・・このふたりの続き、読みたいです。
どのお話にも登場する姐さん達がとても良いキャラしてます。
彼女達がいることで、お話がほのぼの~とした感じになって読みやすくなってます。