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koi no omosa wa nangram
恋する気持ちが重いとか軽いとか、
グラム数で量れるものなら数値が知りたいって
恋する二人には勿論、
読者の我々も知りたいところですね!ww
どっちも五分五分が理想的かもしれませんが
私としては攻めが重い方が好きだったりします。
(若干でも相当でも)
『恋の重さは何グラム?』
ノリが軽いサラリーマンの樹は
初恋の女の子が忘れられないとゲイバーで何度となくふれ回りつつ
その場で夜のお相手を決められる位チャラい両刀ですが
地元に帰省した際、お寺の次男坊に一目惚れしてしまい
それがまさかの初恋の相手……って男だったんだ!?ww
ノンケかと思いきや、上を争奪する仲に……。
両刀だから、「いつか結婚するよー」とか
ゲイバーでのたまっていた樹の様子で
あ、コイツちょっとアレなヤツだなって思いましたww
だからこそ一人に対してだけ想いをどう注ぐのか興味がありました。
初恋のゆめちゃんが実は男でかなり好みの男に成長していたのは
アイデンティティー云々じゃなくラッキーだったと思わないのか…。
そのあと「ぬぁんですかぁ それぇ!」で
一気にテンションが下がってしまったのは
もしかしたら私だけかもしれませんが……28歳だよね、樹…。
たぶんノリが私には……厳しかったのかもしれませんごめんなさい。
しかも、「あんたが重くしてよ俺を!」って
堂々と宣言して彼氏になったっていうのに
また行きずりの男とホテルに行って風呂入った後
嬉々としてそれを相手に報告しつつ「じゃ帰るね」って
樹の軽さを表したかったのかもしれないけど
私には理解が出来なくて……。
軽い人ってこういうもんなんでしょうか……。
お互い、相手の男らしい表情に「抱かれてもいいかも」って思うのは
とても好ましかったですし
結果的に樹を思いやる気持ち故、ゆめちゃん(もとい、ゆめた)は
幼い当時、頼れる兄貴的な樹に憧れていたこともあって
自ら受け身を選んだのは良かったのかもしれません。
でも個人的にゆめた×樹の方が読みたかったなーって……。
『close to star,close to blue』
8年も両片思いをこじらせた男二人が
モブ女子(複数)を巻き込んだ末のハッピーエンド。
女の子と寝て別れるを繰り返す照星は
見た目がいかにも軽そうな今時男子ですが
誠実そうな青葉にずっと想いを寄せています。
青葉自体も薄々気が付いていながら
照星の安い挑発によって暴かれ
とうとう体を重ねてしまい成就、といった流れでした。
照星が女の子と関係を持っていたのに受けというのは
むしろ好ましいのですが
…なんていうか…ノリが私には合わなかったというか…。
「いーよお!いーよお!このあとまたブチ犯してよぉぉぉ!」とか
青葉を好きでたまらないのはおいといて、
やっぱり……すみません、合わないとしか…。
『溶かして、恋して、食べちゃいたい』
食虫動物を何よりも愛するノンケのはずだった二人が
共感しあって恋に落ちるお話。
ウツボカズラという植物は存じ上げておりましたが
やっぱり自分より植物を優先されるとツライですよね…。
マニアックな二人だからこそわかり合えたのかもしれませんが
受けが結婚を考えた彼女に処分してって言われて
「あーそれは殴っていいよ」っていう攻めに引いてしまった…。
人として問題あるよねっていうか…。
結局は食虫植物よりお互いが大事と気づき
性別を超えて幸せになろうというハピエンですが
“ハルたんが大好きなんだよおっ”と叫び泣く攻めに…また引(以下略
すみません、やっぱり私には何かの距離が遠く感じられてしまいました…。
ちるちるの「お坊さんBL」記事の中にあった作品で、興味を引かれて購入。
コミックスには表題作と、短編が2編収録されています。
「恋の重さは・・・」は、本当の恋に目覚めた遊び人の攻め様がおバカキャラで、勢いで笑わせるコメディーという感じでした。
読むとタイトルの意味が分かります。
コメディーと思えば面白いのですが、萌えるのとはちょっと違う感じでした。
2人ともタチということで、どっちが上になるか下になるかの攻防戦!!!というのもお話の軸の一つになっています。
短編その1「包丁持って会話するのはやめましょう」
2人が中三からの付き合いで、片想いこじらせ中・・・みたいな設定は好きな設定だったので「おっ!!これは・・・♪」と、期待したものの、あと一味何かが足りなくてもどかしかった。
設定的には良いんだけれどもなぁ・・・
短編その2「溶かして、恋して、食べちゃいたい」
ノンケ受・・・という設定は好きです。でも、悲しいかな攻め様のキャラが好きになれなかった・・・
どの作品も設定は割と面白いのに、その後の流れが私のツボに合わなかったという事で中立にしました。
お坊さんと言っても、坊主頭ではないのでよかった。
エッチはそれなりにありますし、どちらもタチ。
というわけで、最後には片方が折れる形になります。
私的には色々萌えない要素を多く含んだ作品でしたが、二人が再会し、恋人となってからは一途だし、マウントの取り合いはなんだかわちゃわちゃしていてかわいく見えるし、面白かったです。
遠距離なのとか、職業が特殊なのとかも珍しいので続きもあれば読みたい作品です。
私の中では申し訳ないけど、表紙詐欺。
結構綺麗系の絵だなって思って買ったけど、人の動きに違和感しか覚えられなくて、まだ描き慣れてない?感じがヒシヒシと。
絵が気になっちゃって中身があまり入ってこなかったー。
絵を重要視してる方には不向きかなって。
これからに期待して中立でごめんなさい(∵`)
表題作は攻×攻でしたが、そっちが受なのかーとびっくり。こだわらない方なので、美味しく戴きましたが、いっそのことリバって欲しかった。そのへんこだわりがある人は、ちゃんとチェックしたほうがいいかも知れませんね。
ただ一冊読んで思ったことが、三つのお話が入っているのですがどの話も片方が軽い。軽すぎてあまり魅力的に見えない。作者さんの好みと自分の好みが合わなかったので仕方がないのかなーと思いますが、そこが残念でした。
表題作を読んでの一番の感想は、それに尽きます…
逆が攻めだと思いながら読んでいて、
(あとがきによると、最初は作者も逆のつもりだったらしい…)
いやいや、これはきっとリバだな~こういうリバCPいいよね~♪
なんて、勝手に思いつつ読み進めてしまったので、
あれ?これで終わり?? リバ見せてくんないの…??となってしまって、
結果、面白かったけど物足りない感が…( ;∀;)
■表題作「恋の重さは何グラム?」3話+描き下ろし2つ
ゲイバーで仲間内で飲んでて、
親に孫の顔を見せてあげられない…という話の時に、
「俺は結婚するよ、いつか! だって俺、女もいけるもんね!」
なんて空気を読まずにドヤ顔で言っちゃう、ヤリチンの樹(攻・表紙右)。
男とばっかりヤってるくせに、
女もいけると主張しているのは、小学生前の初恋が女の子だったから。
(単純に、それだけw)
でも、
後にその初恋の相手と再会したら、実は男(受・表紙左)。
しかも超絶好みの外見で、相手も男でもOKと分かり、全力でアタック☆
軽いのは嫌だと言うので、
相手の為に重い男になろうと決意した攻めだったけど…
この攻めの、ちょっとズレてる感じがとっても可笑しいです~
流れといつものクセで、ヤリ友とホテルに入っちゃうし、
そこで悪びれもなく「彼氏ができた」と受けのことを話しだすし、
(間違った!と気付いたらすぐ帰るので、浮気はしません)
その出来事を受けに「ギリギリ貞操を守った」と頑張った風に話すしw
そんなんなので、
反対にヤられちゃえ!と思ったんだけど、残念ながらそれは見られず。
でも、挿入になるまでを結構しっかりと描いてくれているので、
攻防のやり取りは愉快で、ちゃんと楽しめるお話でした。
あとふたつのお話も、片方が節操ナシ男。
■「close to star, close to blue」1話+描き下ろし
大学生の同級生同士、硬派っぽい攻めと、節操なしに女子を食ってる受け。
どちらも互いに相手に片想いをしているんだけど…
相手の想いを確信できる理由、その瞬間が、とてもよかったです。
でも、排球漫画の岩及っぽく見えてしまった…わたしだけかな?(^_^;)
■「溶かして、恋して、食べちゃいたい」1話
食虫植物好きのふたりが出会って、友達になって、それから…
最後の「楽園を作ろう!」というセリフがとても印象的。
好きなものを一緒に愛でて分かり合えるって、本当に素敵な関係だなぁ。
萌え×2寄りです、2冊目もとても楽しみ☆
江名さん、こんばんは。
『close to star, close to blue』のCP、
本当に阿吽ちゃんっぽいですね!
今変換して読み直しましたが、カチッと当てはまりました(笑)
わたし、この作品がとても好きなので
江名さんのレビューが読めて嬉しかったです♡
アンソロで読み切りを読んで以来
すっかり虜になり、コミックス化を楽しみにしておりました!
春巻ときこさんの初コミックスである今作は
表題作(中編作品)と、短編2作品が収録されています。
○恋の重さは何グラム?(表題作)
会社員いっちゃんとお寺の次男坊のゆめちゃんの、
幼少期の初恋を経た(愉快な)再会ラブの話。
一番の見どころは、何と言っても、ふたりの上下攻防戦に尽きます!
わたしは元々、CPたちのベッドにおける上下云々に
それ程強いこだわりはないのですが、
このCPの攻防戦はすごく面白くて読み応えを感じました。
『まあ今回はこっちの方が押してたし...』と
ふたりが同じことを考えているところなど
思わず、ぷぷっと笑えるところもgood。
最後までどっちがどっちか読めず、本当に楽しかったです♡
個人差はあると思いますが
笑いのセンスもわたしには合っていて、
純粋にBLを楽しんで読んだ!と感じました。
○close to star, close to blue
中三で出会った青葉くんと照星くんの、八年越しの恋の話。
『無人島にひとつだけもってくなら俺 絶対青葉!』
序盤、笑顔で放たれた照星くんの台詞に
とても心魅かれました。
それに対し、青葉くんはフラットに返事をしたけれど
モノローグでは照星くんへの密かな強い想いが込められていて...
個人的に、この描写のセンスがすごく好きでした。
終盤、照星くんの大胆な罠にかかった青葉くん。
ラストの照星くんの笑顔も、すごく印象的。
短編ながらのこの読み応え、
春巻さんはただものじゃない!と思った作品でした。
○溶かして、恋して、食べちゃいたい
運命の同類、食中植物愛好家の守くんとハルたんの話。
食中植物愛好家という設定がとっても面白かったです。
守くんはバイで、ハルたんはノーマルというのも良くて。
号泣しながらの守くんの告白、そして
ハルたんが提案した結論と未来がすごく素敵でした♡
春巻さんは、あとがきで
『作品を描いていて楽しかった』とおっしゃっていて
読んでいて同じように感じていたので、嬉しい気持ちになりました。
描いているときの楽しさが読み手にも伝わるって、
とても素敵なことだと思うのです。
絵も魅力的で、中編も短編も素晴らしい仕上がり。
短編に読み応えがある作家さんがすごく好きなので
これからもどんどん描いていただきたいと思います。
問答無用の作家さん買い決定です!
冬草さん、コメントありがとうございました~(#^^#)
『close to star, close to blue』のふたり、
外見が特別似ているというわけでもないのに岩及に見えてしまって、
これは二次の読みすぎだろうか…と心配していたので、
冬草さんに、
>本当に阿吽ちゃんっぽいですね!
>今変換して読み直しましたが、カチッと当てはまりました(笑)
と言っていただけてホッとしました~~
で、こういう関係性ってやっぱり好きだなーと改めて思いました。
ラストはとても引き込まれましたしね!
わたしも冬草さんの愛情溢れたレビューを読めて嬉しかったです~
ありがとうございました m(__)m