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insanity affection
不良高のトップ×1年生ながらなかなか強い不良のカプ。
受けは年下だけど不良の先輩達に臆することなく、もちろんトップに君臨する攻めにも同様の態度。そこが気に入られたのか、攻めに執着されるようになる受け。いくら受けが強くてもやはりトップの攻めには適わず、無理やり犯されます。2回。
まーーせめて慣らしてから入れてあげて!!とは思ったものの、愛人の子供で家庭が崩壊し、母に自殺され父親に見捨てられた攻めにとって、セックスは受けをつなぎ止める手段だったのかな、と思います。受けに離れていかれたらどうしよう、と思い詰めて、昔のトラウマに囚われている攻めはある意味可愛そう。だけど、それが無理やり組み敷いてもいい理由にはならない、という受けの言葉はごもっとも。
この話で一番好きなのは、奔放だけどどこか病んでいる攻めをコントロールし包容力がある受けのキャラクターです。感情のまま行動することはなく割と論理的で真っ当な考え方。だけど不良。
犯されても泣かれても、その時その時しっかり攻めと向き合う受けは男前で優しいなーと思います。年下なのに。
この受けがかなり気に入ったので、王道展開ながらもお気に入りの一冊です。
ヤンキーBL待ってたぜ!!って勢いで電子買い(笑)
攻めのキレっぷりにワクワクしてたんで・・ページ捲ったら、アラもうインサート・・のワープっぷりには、ちょとテンション下がりましたが・・まあ、キャラがカッコ良かったんで・・うん、まあ・・。でも、ちょっと1ページ飛ばしたのかと思った。
こっちが甘さ控えめだったからか、もう一話の方はメロメロで良かったです。
イヤなのに気持ちよくて抵抗出来ないって、カワイイですよね〜v
いい淫乱受けでした。
あのアヘ顔見れただけでも買って良かったな。
やっぱ、男が男に無理やりイカされちゃうとか、BLの醍醐味ですよね〜。
ある荒れた高校を舞台にした、
ムリヤリ受けが攻めに犯されて~から始まるお話が2つ入っています。
受けの気持ちを無視してムリヤリなんてダメだよ!
というお考えの読者には、まず合わない本かと思われますので注意です☆
■表題作「INSANITY AFFECTION」4話+描き下ろし
喧嘩が横行している荒れた高校の中でトップ張っている、
3年生の攻め(表紙の人)に、
なぜか黒髪1年(普通に男前で攻めっぽい)が気に入られてしまって、
先輩たちからは絡まれ、攻めからはムリヤリ犯され~…という、
ちょっと不憫にも思えるお話でした。
受けの1年生が強気で見ためも中身も男前で、
力で抑え込まれて何度もムリに抱かれても、
流されつつも堕ちはしなくて(基本的にはデレを見せない)、
反対に攻めの横暴ぶりの理由を知って矯正していこうとするところが、
見所かな。
「俺のこと、どうにかしたいならまず我慢を覚えろ!
セックスも喧嘩も禁止だ!!」
受けがそう言うシーンはなかなか爽快で、
攻めもその言葉を守ろうと頑張るんだけど…
展開的にはかなり王道で先が読める感じなので、
ちょっと物足りなさを感じたり、
エロや一途さよりも暴力シーンや横暴さの方が印象に残ってしまって、
個人的には少々萌えにくかったです。
こっちの方が楽しかったな♪
■「俺のクラスメイトは捕食者でした」2話+描き下ろし
女の子大好きで合コン行きまくりの高1の受けが、
クラスメイトで友だちで一緒に合コンも行ってくれていた攻めから、
ある日いきなり「ずーっと狙ってた」と言われて犯されちゃって~~
というお話。
攻めの見ためとセリフが妙に男前なのと、
(「ばーか、好きな子に優しくするのは当然だろ」とか)
そんな攻めに甲斐甲斐しくされて、
おバカさんの受けもキュンときつつ動揺して足掻きまくっている姿が、
とても可笑しくて、カワイイ~~
こちらもちょっと暴力的な一面を攻めが見せて、
(嫌がる受けの頭を壁に打ち付ける)
う…(>_<)と一瞬思ったけれど、
その後のエッチの時の受けの気持ちよさそうな顔とほだされ具合で、
まぁ、男の子だし…いいのか…という気になりました。
描き下ろしを見ると、
攻めはいつもサカってるわけじゃなくて、ちょい紳士な面もあったしね☆
攻めが受けを力ずくで…というのが、
愛情の表れ♡と素直に思えるかどうかにかかっている本かなーと思います。
これ、割と苦手なヤツだった。
バカヤンキー高校のクレージー先輩に無理矢理犯され、、、
あらためてあらすじを読み直してみると、この本がなぜ家にあったかさえ謎ともいえるような、、、
多分、このカバーのタレ目顔にうっかり惹かれちゃったのかなぁ。
救いは、犯された受けの子の方が頑丈で男前で、逆に先輩を人間らしく調教していくラストかな。
間に入っている小ネタやカバー下の4コマは好き。
おまけペーパーのネタも好み。
次は、バカヤンキー高校舞台じゃない、別の設定の作品を読んでみたら、結構好きに慣れそうなんだけどな。
荒れた学校のトップに君臨するイケメンヤンキー先輩に、良い意味で目を付けられるイケメンヤンキー後輩…なにそれめちゃくちゃオイシイ!!!!
しかも執着ワンコ攻め、強気受けとかドストライクの設定なので期待大でした。
うん…設定とキャラと絵は個人的に最高なんです。
ただねストーリーがね…。
他の方がおっしゃる通り、前触れなくもう入ってるんですよアソコにアレが。
無理矢理にしても、あまりに突然なので「あれ?ページすっ飛ばしちゃった?」とプチパニック。
毎回致すシーン前が突然なので、エロい流れがないんですね。
それと攻めが受けに執着するほど気に入った理由がいまいち謎かなと。
出会いのシーンがあるんですけど、ただの一目惚れ…?
なので話にのめり込めませんでした。
でもキャラで萌えたので星3つにしました。
絆され方が物足りません。
常に深読み斜め読み裏読みを駆使して、恋心を解明しようとしてしまう者です。
人物設定がしっかりしていてブレず、ストーリー展開でそれが裏打ちされていて、作家さんが創り上げた人格の通りに人物が話す、行動すると、「どこで恋に落ちたの?」という疑問が生じることなく、ぐいぐい引き込まれるものです。
突飛な設定にありがちなのが、人物が突飛ということにフォーカスが当たって、そこばかりが強調されるストーリー進行。
そうなると物語から弾き出されて、外側から「え、それはどういう気持ち?」「さっきの発言はどういうこと?」と、芸能レポーターみたいな立ち位置になってしまう。
浸れない…。つらい…。
というわけで、荒くれ者が集う高校で、トップオブ荒くれ者の行平(3年)に気に入られてしまった清遠(1年)の話です。
この2人がわたしの萌えポイントをことごとく外していくCPで、最初のえろすの流れも「なぜ?」だし、その後も「逆らったらもっと怖ろしいことが!」という流れで、何だろうな。一方的に攻めまくる攻め、言葉の通じない溺愛系攻めは嫌いじゃないのに、そこに「力でねじ伏せる」という要素が入ると、一気に冷めてしまう。
恐怖で従わせておいて、後半に過去のトラウマ告白が…、うーん、安直と言うか、普通すぎるというか。過去がBL界では王道すぎたせいなのか、何なのか、萌えず。
これで絆される受けにも萌えず。
こういう過去があって、愛情の示し方が分からなかったから暴走しちゃったけど、それじゃだめだったんだ!っていう方向に行って、力関係が逆になったら萌えた気がします。「あの行平が1年のあいつの言うことだけは聞く」みたいな。
それだとただ狂犬を飼い慣らすだけになっちゃうのか。
単純にわたしに合わなかっただけですね。
受けの性格が伝わりにくかったのも、恐怖→絆されに納得がいかなかった一因かも。
同時収録は1年生同士。
アホな子と腹黒くんです。
こちらも王道ながら、腹黒くんがカッコ良かったので萌えました。
表題作、同時収録作どちらも半ば無理やり攻めが受けを犯すシーンがあるので、苦手な方は要注意。
私は結構好きなシチュエーションではあるのですが、この2作品どちらも惜しいなとおもったのは、受けが本当に攻めを好きになったのか?という過程があまり描かれてないなーという点でした。
なんだか流されてるだけのようにも見えてしまう…。
あと、私としては表題作の受けの友達と攻めの友達のお話が入っているんだろうなと思ったら入ってなかったのでそこが残念でした。
ドS変態×苦労人後輩みたいな感じですごく良さそうなのになーと思いました。