あらすじ
大阪の実家を出て東京の大学に通う亨は、街中で故郷の言葉を耳にしただけで、思い出してしまう想い人がいる。
会いたくても会ってはいけない人。自分の想いを打ち明ければ、傷つけてしまう大切な人。
両親を幼い頃に亡くしてから一緒に暮らし、育ててくれた13歳年上の美しい叔父・幸彦に、亨は叶わない恋をしていた。
幸彦への想いを忘れようと、他の人を抱いても幸彦の影は、亨の中から消えてくれなくて――。
罪深い想いを抱いた叔父と甥の恋を描いたセンシティブ・ストーリー。
※こちらの作品は書き下ろし連載作品となります。
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