BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
comic fleur
表紙を見まして『こ、これは…』となりました。
あの!『けむにまかれて』ですよー。
ビックリしました、フルールさん一押しなのかな?
今号も漫画と小説が掲載されていて、この珍しいスタイルはフルールさんらしいですね。
★市ヶ谷茅さん『けむにまかれて』(漫画)
→小説家の刃渡と編集者の若尾。この組み合わせはかなりの数BLでは描かれていると思いますが、この作品の恐るべしなところはやはり年齢でしょう!
オヤジ攻め好きのわたしですが、刃渡はその上をいく初老です。さすがにそこまでは許容範囲外です(苦笑
若者の顔に皺を入れて出来上がり!という感じではないのですが、何かちょっと違和感を感じることがあってわたしにはあまり魅力を感じませんでした。
なんだろう、刃渡の体の薄っぺらさが女性のような感じがするからかしら…初老だからわざとそうしているのかもしれませんが。
★波真田かもめさん『おはようとおやすみとそのあとに』(漫画)
→レストランでの三角関係?のお話。
表紙には『口の悪い天然ネコ男子』と受けのことを表現してあるのですが、そういうのとは違うと思いますよ。
面倒見も良いし、人の心に敏感ですし。
コック見習いの攻めとホールスタッフの受けは同棲しているのですが(この二人だけならかなり好み)、そこに新しいバイトとして入った専門学校生がどのように絡むのか…
★緒笠原くえんさん『LAVE×49 ラブシック』(漫画)
→あの『TENGA』公認という驚くべき作品。
タイトルはラブグッズ専門店の名前で、大学生の店員(受け)がお客(攻め)にグッズでセクハラされてしまうという…とんでも展開。
攻めは実は受けの大学の人気講師なのですが、セクハラ相手が自分の生徒だと気づいているかは、まだ一話ではわからないということになっております。
★葵居ゆゆさん『恋獄の椿姫』(小説)
→ファンタジーで架空の国が舞台ですが、イメージは日本の戦後という感じですね。
弟の体のために羞恥に耐え、酒場で淫らな格好をしながら歌を唄う少年が主人公で受けとなっております。
葵居ゆゆさんは好きですが、これは手を出さないと思います。痛そうだから…(苦笑
★久我有加さん『夜間逃避行』(小説)
→表紙とはちょっとイメージ違いました。
多分受けなのかな?という成一の方が思っていた風でなくて。
定食屋で偶然相席になった二人が成一の車で一緒に移動することになり…という辺りでお試しは終わったのですが、成一が車で相手が自転車という辺りも反対の方が個人的には表紙のイメージと合っているかなあ。
他には…
★所ケメコさん『鈍色ムジカ』(漫画)
が収録されております。