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taiikusouko no fetiokun
さすがピアス！という作品です
６つの短編が収録されています。体操服フェチ、フィギィアオタク、女装、義兄弟、恋人ロボット、幽霊に取りつかれた小説家と、バラエティ豊かな内容でエロエロ汁ダクになってます。
どの作品も意表をつかれて面白かったけど、一番好きなのは恋人ロボットのお話でした。
普段は何をやらせてもダメダメなのに、好きな相手（ご主人様）が取られそうになると急に男らしくドＳになるのが萌えました。
お相手のご主人様のまこちゃんも、エッチの時に幸せそうで、ロボにメロメロなのが伝わってきて良かったです。おまけに、メガネっ子萌えをして、普段の可愛さとエッチの時のエロエロさとのギャップにやられました。
女装ものが多め
可愛いらしい受けや女装モノの多い短編集。
表紙は普通（？）の男の子なんですが、中身は女装・明らかに男の娘と分類されるお話が多く入っているので苦手な方はご注意を。
特に男の娘カフェのお話なんて胸の出たシャツにミニスカから下着が見えてる…なんて完全に条例で営業できないような店に思えますが、ピアスレーベルなのでそこはＯＫでしょうか^^；
しかしやはりえろシーンは濃いので、女性下着を履いてる様子は男性向けかってくらいえろくて感心します。太もももぷりっとしていて女の子のようなんですが、それでもえろい体勢を描くのが上手いな～と思います。
表題作は不良×優等生。
無理矢理でなくて、受けのほうがかなりノリノリでした。
描写も過激でかなりアダルトな台詞をバリバリ口にしています。
全体的にそうなのですが、キャラが女の子のように「らめぇ」なんて台詞もを言う場合も多く、個人的には感極まって最後の方が舌足らずになるのは好きですが、これは完全に行為が始まりすぐ次の瞬間かららめえて言ってますので何があった…という気にも。
それと、白抜きの修正が沿えた手にまでかかってるので何が何だかなという感じでした^^;普段はあんまり修正は気にしてないんだけど、ここまで絵そのものが隠れてるとちょっと損した気分になりますね。
お金払って買った本が白でベタベタに塗られてる…みたいな悲しい気分に。
「夜這いの兄弟」という兄弟ものが一番好みでした。
弟の夜這いもので兄が受けです。夜這いというタイトルから、ほんとうにやってるだけ、なんですが、可愛く見える弟が受けでなく攻めというのはなんだか新鮮。結果的に百合百合しくなっているのがよかったです。
全体的に好みは別れそうですが、お話はシリアスでなくコメディーよりのものが多いです。作者さんのファンで作者買いというのでなく、レーベル買いだとすれば特に可もなく不可もなく、いつも通りのピアスさんの本という感じでした。
ピアスでなければ(笑)
ジュネットコミックスのピアスシリーズでなければ成り立たないんじゃないかというお話。
メイドの男の娘、女装してホスト通いなどは、BLである必要ある？と思いますが、そこはピアスシリーズ、エロエロなのでね、いたすシーンがBLですよね。
話的には、兄弟の話とロボットの話が面白かったです。
絵は綺麗だと思いますが、個人的には好みではないです。
メイドの話に出てくる、女体の描き方が上手いなと思いました。BLコミックなのにそこ褒めるのはなんですが…
